分子栄養学講師の気ままなブログ

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インディゴチルドレンやHSPの疲れやすさは食生活にも関係している

2019年02月19日 | 発達障害

胃と腸が弱いことで低血糖症になりやすいと言えるインディゴチルドレンやHSP

そして彼らの疲れやすさはただのミトコンドリアの機能不全と言える

と前回前々回で書いてきました

 

胃と腸が弱いインディゴチルドレンとHSPと低血糖症

インディゴチルドレン、HSPの”疲れやすさ”はただのミトコンドリア機能不全

 

ミトコンドリアでエネルギー産生を行うためには、酸素が必要不可欠

身体が酸欠状態にあると、ミトコンドリアでエネルギー産生が出来ずに前回でも書いたATPが十分に作られずに、

疲れやすい

ということになります

 

では、なぜ酸欠になるのか?

身体の中で酸素を運んでくれるのは赤血球です

赤血球といえば、血液検査の貧血指標のひとつとしてかなり有名でしょう

 

赤血球の数値が低い=貧血

というのは誰もが意識しているところではないでしょうか

 

赤血球とはヘモグロビンが沢山詰まっており、ヘモグロビンは酸素とくっつきます

鉄で構成されるヘモグロビンは鉄不足では当然減少し、酸素を運ぶことが出来ません

つまり、鉄不足=酸欠です

 

インディゴチルドレンやHSPは胃と腸が弱いことからタンパク質を無意識に避ける

ということでしたが、

動物性のお肉・赤身肉はミネラルやビタミンの宝庫です

 

植物性より圧倒的に多いのです

動物性タンパク質の摂取が少ないということは、鉄不足に関わってきます

 

ミトコンドリアが機能しなくなる要因のひとつなのです

 

とくに女性は月に1度は生理があるので、そこに動物性タンパク質不足が加わるとさらに鉄不足が進んでしまいます

さらに、糖質ばかりを食べる傾向にあるわけですが…、、糖質を分解するのにはビタミンB群が必要で、糖質過剰はビタミンBを大量に消費してしまう要因になってしまうのです

ミトコンドリアでのエネルギー産生回路を回すには酸素同様、ビタミンB群も必須ですから、糖質の分解にばかり消費されてはエネルギー産生回路を回す 分が足りなくなってしまいます

 

インディゴチルドレンやHSPたちは、

何を食べて暮らしているのか……

《食生活》によって、その”疲れやすさ”の度合いはだいぶ変わってくる

とも言えそうです

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