分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

HSP過敏・不安が強い子の対応マニュアル

2021年01月09日 | 発達障害

お子さんが過敏・不安が強くて

心配されているママさんって多いのではないかなと思います🤔🙌

 

ネットでググれば、

HSPなどに当てはまるかもしれません

 

問題は、HSPと分かったところで

(さてどうするか…。🤦‍♀️🤦‍♂️)

 

HSPは病名・病気ではないし、

なにしろ医師たちの間でまったく?

(最近はそうでもないのかしら??)

認知されていない現状です

 

動物でもヒト(人間)でも、

誰でも多かれ少なかれ過敏さとか、

不安や恐怖に対する感情(情動)ってもっているのが当たり前ですよね


そりゃそうだって突っ込まれそうですけど(笑)

 

とくに偏桃体は情動反応を司る器官で、

偏桃体をとってしまった猿は、

天敵の蛇を全く怖がらなくなってしまうそうです

 

恐怖反応は、

ヒトを含めたあらゆる動物において

生き抜くために必須の反応とも言えます

 

ただ、それが人によって度合いが異なり、

その度合いが強過ぎるが故に、


日常生活に支障が出てしまっている

一部の人たちがいるということです

 

お子さんがそれに当てはまるということで、

恐らく心配しているお母さん方がいるのではないかと思います

 

 

脳の情報処理が(ここでは情動反応)

ある程度、遺伝からくるものである場合は

(この遺伝には恐らくエピジェネティックも含むと思います)

 

お子さんの過度な不安や恐怖反応は、

完全に無くすことは難しいと思います

 

これは車で言うと電気系統・配線の問題で、

たとえば車のbodyに外傷はとくに見当たらないのに、

電気系にトラブルを抱えているのと同じ…


 

遺伝的な場合、

お手上げか??

というと、

軽くしてあげることは出来ると思います

 

注意点は、

不安や恐怖が強い子の場合、

HPA軸というストレス反応がふつうの人の何倍も活性化してしまい、

自律神経系・免疫系・ホルモン系が

黙ってしても乱れやすいということです😱

 

成長するにつれて、

起立性調節障害や、アレルギーなどの症状で悩まれる

確率も高いかもしれません


ふつうの子以上に、気を付けてあげると良いと思います

 

同時に、視床下部の働きもフル活動になるため、

視床下部にも問題がある可能性があります

 

視床下部の働きは、

情報処理のフィルター機能の役割をするため、

五感や六感でキャッチした情報を上手く選別出来ません

(出来ないというより苦手です)

 

そのため、

お子さんのことをじっと観察して欲しいのですが

同時に何かをこなすのが苦手だったり

神経質なところがある場合が多いかもしれません

 

自分にとって必要な情報だけを選択出来ないので、

脳が情報で溢れてすぐにパンクするため、

情報過多になるとイライラしたり、

多大なるストレスを感じます

ごちゃごちゃしたところに行くと、

イライラしたり、落ち着きがなくなったりするかもしれません

 

気になることがあると、

それに固執したり、

他のことがあまり手につかなくなったりするかもしれません

 

諸々当てはまる場合は、

先ほどほども書いたように、

自律神経のバランスが人一倍崩れやすい子なので、

とにかく気を付けてあげること

 

その他、

過敏さを助長してしまう栄養不足を起こさないこと

 

これがかなり重要になります


タンパク質は当然のこと、

ビタミン・ミネラル

 

とくにビタミンミネラルが過敏さ・不安には

とっても関係しています

 

電気系統が遺伝的に問題ありそうな場合はとくに、

ただでさえ恐怖や不安を起こす情動反応が活発なので、

 

ビタミン・ミネラルの不足によってさらに

不安や恐怖が強くならないようにしてあげると良いと思います

 

とくにマグネシムや亜鉛・鉄の不足は厳禁🙅‍♀️🙅‍♂️

 

あとはマインドフルネス・(新世代の認知行動療法)

で、脳を地味に変えていく

これに尽きます

 


 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | APと米粉のクッキー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

発達障害」カテゴリの最新記事