分子栄養学講師の気ままなブログ

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②ストラテラ。痩せる薬?胃痛と吐き気と食欲不振

2020年07月29日 | 発達障害

前回 ①ストラテラ。痩せる薬?デカすぎるその代償~発達障害と薬と副作用と~

に引き続き、今回のテーマの本題

 

ストラテラ服用による💊

あまりにデカすぎる代償!!?

 

なんとも…

一見すると
ストラテラ服用者にはビビるお題かのように思う?

 

しかしご安心を

 

特にストラテラがよく効く人

ストラテラがない時は、

それはそれでそれなりの代償に苦しんでいるはずです

 
それらの症状・状態を抱える人たちの苦しみというのは分かる

それを知らずして、呑気に
“薬はダメだ!辞めるべきだ!”

などと言う奴はとんだ場違いだとも思いますので、

続けていくにしても、
(ストラテラを含め、様々なお薬の)一部のデメリットも知った上で
自分にとって良いお付き合いが出来る道をなんとか探っていって欲しいと思います
 

さて、前置きが長くなりました
ストラテラに話を戻しましょう
 

巷の噂では
このストラテラは

副作用として痩せる体重減少)ということでも有名だそうな


この”痩せる”という背景には、

食欲不振・下痢・吐き気・胃痛・胃の不快感・頭痛

などなど


その他の副作用も、

体重減少に相互的に関与していることが伺えます

 


下痢する、胃が不快で食事出来ない、または食事の量が減る

頭痛がして食事どころではない

食べる量が減る、食べても下す(下痢)

 

これでは、痩せるのは当然ですよね
 
下痢は、言い換えると栄養素が漏れ出ている
とも言えます

 

つまり、年中下痢をしている人は、

大概、栄養失調を起こしているはずです
(血液検査データのAST・ALTやBUNが1桁、総蛋白も7ギリギリと言った具合)

注:糖質過剰、アルコール摂取、極度のタンパク不足などがあるとデータにマスクがかかり、栄養失調がデータに反映されてこない
 

ストラテラの体重減少という副作用…

大々的には言わないかもしれませんが、
痩せることをメリットのように受け止れなくもない言い回しですすめてくる先生も
中にはいるかもしれませんね
 

たしかに痩せることはある人にとっては魅力的

しかし、その、痩せる方法・理由まで

よくよく探る必要があります
 

なぜストラテラの副作用に
”痩せる”というものがあるのか??

ここすごく大事だと思います
 

とくに、ストラテラを飲むとすぐに

胃痛・胃の不快感
気持ち悪くなる・吐き気がする
更に、飲み始めてから体重が確かに減ってしまった
 
という人は
本当に気を付けて下さい
 
何に気を付けるのか?
です!!!
 
ストラテラで痩せる要因のひとつには
胃がとても関係していたのです
(食べ過ぎていた人がドーパミンによって”意志でもって我慢できるようになる”といった理由も一応は考えられる
 

つづく


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