分子栄養学講師の気ままなブログ

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動画公開から学んだLISA流認知行動療法

2018年06月29日 | 心・メンタル

今年の目標のひとつ

動画作成を増やすこと

 

でしたが

相変わらず重い思い腰がなかなか上がらない

 

泣く泣く始めたブログは今でこそ毎日欠かさず書くことが習慣になりましたが

どうしたって動画がこれから先好きになることはあり得ないようにも思います

 

そんな、とても好きとは言えない…

わたしのレベルの低すぎる動画ではありますが、(笑)

たとえそんな動画だったとしても、アップして良かったな、やってよかったな、と

そう思えることがひとつあります

 

それは、自分の成長を感じること

その成長とは、わたしがこれまで長い長い時間をかけて取り組んできた認知行動療法のなかに秘密が隠れています

 

認知行動療法を取り入れてきたことによる、わたし自身の変化・成長をとても感じることが出来ているのです

 

動画アップということを通じてわたしが感じたことを…

LISA流認知行動療法という形で今日は書いていきたいと思います

 

何かをする時とても不安になってしまう人

なかなか行動に移せない人

人の目ばかりが気になってしまう人

失敗が怖い、傷つくのが怖い…

そんな人は、LISA流認知行動療法の考え方を少しでも参考にしてみてください

 

まず、、動画なんてそんな恥ずかしいものを公開するなんてありえない

白黒思考で、完璧主義(あくまで自分主観・笑)なところがあるわたしは、ハリウッド制作映画並みのかっこいい動画を作れないのなら、それは恥さらしでしかない

そんなのは無意味

 とか、こんなことを思う訳ですね…

 

(今思えば、ハリウッドレベルを自分に課すわたしのその思考がどうかしちゃっていることに笑えます)

 

こんなダサい動画!とか、なにこいつ!とか。

そんな風に人に思われることが怖いし、不安だし、恥ずかしいし傷つくし…

人に笑われたり、馬鹿にされたりしたくないし…


ハイレベルな動画を作って公開するその他大勢の人と、今の自分に精一杯の動画を比べて、そのレベルの違いに落ち込むという…

終始そんな状態です

 

けれど、それを飛び越えないことには、なにも始まらないのですね…

 

動画を公開すれば、たとえ日本中に一人でも、わたしの動画に目が留まり、CLICKしてくれる人がいるでしょう

すると、当然ですが、見るだけ時間の無駄だったとか、それはおかしい間違っているとか、よくこんな動画アップ出来るなとか、

そんなことをそれぞれに思う人が出てきても、おかしくないのです

 

今までのわたしであったらば、たとえ一人にでさえDisLikeボタンが押されたならば

今すぐにでもその自分の動画を消し去ってしまいたくなることでしょう

 

その時のわたしなかに生じる感情や思考はこんな感じです

 

怖い(恐怖)

傷ついた(悲)

精一杯頑張ったのに(寂)

は?まじむかつく(怒)

やっぱりこんな動画は恥さらしだった(恥)

気に食わなかったのならシカトしてくれればいいのに(嫌)

今すぐに消し去ってなかったことにしてしまいたい(焦)

 

こんな思考感情をもとにしたさらに多くの思考感情が、一瞬にして脳内に膨れ上がります

 

恐怖とか、怒りとか悲しみとか恥とか、沢山の感情と一緒に様々な思考が沸き上がってきているのが分かると思います…

 

わたしは高度な感情を持つ、ニンゲンという動物ですから

こういった感情や思考が湧いて出て当然です

 

それはニンゲンの大脳が、その他多くの動物と比べてはるかに成長していて大きいことに関係しています

”ニンゲンだけが言葉をしゃべる”のも、ニンゲンの大脳がとても大きいからこそ出来ることです

 

わたしたちニンゲンというのは”言葉を使う”ということで、連想ゲームが得意な動物でもあります

 

連想ゲームが得意というのは、たとえばわたしが頑張って作った動画が、(笑)

ある人をイラッとさせ、

「あんななんなん」と牙を向けらたとしましょう←たとえばの話です

 

すると、わたしは過去の自分の失敗談を思い出しては、その時の出来事と結びつけ、

「やっぱりわたしには価値のない、ダメ人間」というレッテルを、

さらに一枚上乗せして自分に貼ることになります

 

わたしの姉が昔飼っていたナナというウサギは、とても無愛想なくせに自己中な性格の究極の”かまってちゃん”でした🐇

陰でわたしたちは、

 

””ナナってほんと〇〇なやつ”

””ナナには困ったもんだ”


と、ナナの噂話(陰口?)をしましたが、

言葉に意味を持たない、言葉を理解しないナナには、それらの音は意味を持たないわけすから、当然彼女の脳内は連想ゲームも起こりません

 

けれど、もしこれがニンゲンであればそうはなりませんね

 

ニンゲンは大脳がとても大きく発達しているからこそ、やっかいな(?)高度な感情というものが生じてしまうのです

(高度ではないにしても、動物にも脳があり、単純な”情動”は生じるために、飼い主に構ってもらえないことで腹を立てたり、他の動物に縄張り意識を持ったり、エサの時間を喜んだりという程度です)

 

さて、話を戻しましょう

 

DisLikeボタンによって生じるわたしの様々な感情

これをLISA流認知行動療法によって、わたしはどう処理したのでしょう?

 

ふつうの人はそこまで落ち込まない些細な出来事や些細な言葉にも、ひどく動揺したり落ち込んでしまうわたしです

 

通常であれば、この処理は一筋縄ではいかないところでしょうが…

それは長年の認知行動療法の賜物であります

 

その方法については

次回に続く

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