分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

WAIS検査と発達障がいとわたし。

2020年01月21日 | 発達障害
前回記事はこちら

わたしの人生はこれまで
生きずらさとの闘いみたいな感じでした


一人で見えない敵と戦ってきました


どうしたら生きづらさから逃れられるのか…
なぜわたしは人と違うと感じてしまうのか?



それだけがわたしの人生のテーマだったような気がします



発達障がい(脳の凸凹)の傾向があると知りもしない…
思いもしなかった以前は、

スピリチュアル方面に答えを求め、
色々なスピリチュアルセミナーに参加しました



その後、
自分の生きづらさは脳の凸凹のせいだと知り、

スピリチュアルから卒業すると今度は自分の脳がどのように凸凹なのか、

自分の目で確かめないことには納得がいかず…

高額な脳のMRI画像の検査なんかもしたりしました




わたしがINDIGO塾で脳と心の繋がりを勉強したり
ブログを書くのも、
全て自分の身体と心の健康、脳の健康だけを思って…


わたし自身が変わるため


わたしと同じような人たちとそこで出会えたことも
わたしにとってはとても勉強になっていますが




そのかいあってかないのか笑

自己開示をするのが嫌で嫌で仕方がなく
毎日泣きながら書いていたブログも今は泣きませんし、


Blogネタも発達障がいに限らず
わたしの好きなことや食べ物の話題まで書いています



Youtube動画や音声も、
(今でも得意ではない笑)ですが


少し心臓に毛が生えてきたことも感じます



4年前と比べて、
少しは成長したんでしょう



脳のアンバランスは目に見えません



何がどう人と違うのか、
癌や怪我と違って断定できるものがないのです



MRI画像では、
確かに私の脳には<発達障がいの人たちが持つ脳の”一部”が認められる>とのことで納得はしましたが…



わたしが自分の生きづらさにようやく納得出来たのは
実はMRI画像などではなく、

WAIS検査だったのです


この検査は、
わたしのこれまでの人生の中で最大の転機だったと言ってもいい…
(大袈裟?笑)



検査の途中、

これまでパニックになり辞めてきた仕事と同じようなことが
わたしの脳で起きていると、、
初めて実感・体感したのがWAIS検査だったからです



このことはわたしに大きな衝撃とショックを与えました



4~5年ほどまえに発達障がいだと分かった時は安堵と、原因が分かって嬉しいという気持ちしかなかったのですが

昨年受けたWAIS検査は、第二次ショックのような感じです(笑)



同じショックでも、
数年前と違い今回ばかしは少し悲しいショックでした



自分がグレーゾーン発達障がいであることを
本当の意味で自覚した気がしました



わたしはふつうにしていれば
どう見たって発達障がいには見えません

バレることはないでしょう



言ったところで誰も信じないでしょうし、

わたしのアスペっている心の声さえ出さずに、
周りに合わせて発言していれば、


どうみたって定型発達人



自慢じゃないが、(笑)
定型発達人以上に定型発達人になれます


しかし


これだけ猫かぶりが上手で、
自分でも自負するわたしなのに…



どうしてもうまく猫を被れないでいること…

それが、、
わたしの脳の中で起きるパニックなのです



こればかしは
(他人には気付かれなくても)自分で誤魔化しが効かないことを
何度も何度も体験し


いつの日からか
わたしという人物の最大の汚点だと、
ず~~~とコンプレックスに思っていたことです




WAIS検査によってわたしは

自分の脳のバランスの悪さ、
不得意なことを検査数値としてハッキリと目の当たりにし…


さらにはこれまで学校や仕事で起きていたパニックを、、
検査の中で同じように体感することになったのですこの体感・体験は、

わたしの生きづらさの中でも特にネックになっていた大きな(真の)魔物と対峙した感じでした




ただの検査に過ぎないんですが

わたしはもしあの検査をするということが仕事の内容だったら、

確実に翌日に退職届出してます(笑)


「すみません、わたしにはちょっとキツイです、、、」

って言って、会社辞めてます(笑)




高得点ではないにしても、
平均レベルになんでもこなせる人であれば、

この検査をするというような仕事内容のバイトならば、
全然楽だと思います(笑)




わたしは発狂したくなります
多大なストレスなのです



何故かって…
出来ないからです

もちろんゼロ、、全く出来ないわけではありません

しかし、
脳が追い付いていない感じが、自分でも明らかにわかるのです


(わたしの場合は脳の左脳の偏桃体(恐怖を察知したり感情を司る)部分が一部未発達になっていることも関係していると思われます)



もちろん出来ない(とても苦手)は、ある特定の項目だけで、
他の項目はそれほど苦痛は感じません…




この検査内容を知らない人は、
イマイチぴんとこないと思います



詳しくは(興味のある方は)
脳のWAIS検査を実際に受けてみることをお勧めします

全然発達障がいではない人(定型発達)でも、
検査ついでにIQも出るし、

(全国民が自分の得意不得意を知る意味でも一度は受けておいた方がいいとわたしは思うんですけど)





わたしが抱えていた生きづらさは、

脳がアンバランスのせい…
発達障がいの傾向があるからだった…

と、4年も前に
原因が、分かったつもりでいました



昨年
WAIS検査をした時に、

本当は全然分かっていなかったということに気付かされました



わたしの脳の偏りは、
(幸いに?)重度の発達障がいの人に比べると可愛いもんでしょう


しかし、
平均以下である項目があることは確かで、確かにその項目をやらされると

わたしは物凄く脳がパニックになります



検査でもそれを体感し、
数週間後目の当たりにした検査結果は、

わたしの体感に反することなく、
納得のいくものでした


その日、
わたしは泣きながら帰りました

その涙は、
ショックと安堵と、、
両方だったと思います



発達障がいと分かっても、

職場でのストレスが凄まじかったりで、

泣きながら帰る自分の姿と重なりました



人に絶対悟られたくない、

すぐに動揺し、パニックになり頭が真っ白になるという、、
わたしの最大の欠点があらわになったわたしがそこにいたのです




これが全ての原因だったということを

検査結果を握りしめながら

思ったのです




しかし、
ここで折れたりしないのが
さすがはど根性ガエルのようなわたくしLISAなのでした




今まで脳に良い事の知識をあさり、
栄養学も認知行動も取り入れ、
わたしなりに頑張ってやってきました



食べ物から交友関係から遊び方、
わたしの暮らしは180度変わりましたし、


認知行動、注意機能、Bスポット治療、鍼+マッサージ(首メイン)




かつてのスピリチュアル関連の費用は
見事に自己改善費用にとって変わりました💸




自分の脳のパニックの原因をようやく突き止めた今

わたしにとっての最大の敵、
真の魔物を突き止めた今


魔物とどう共存していくのか



長いRPGゲームをしてきた中で、
ようやくメインのボスキャラに到達した感じがしました🎮



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする