分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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血糖値の乱高下と糖尿病と認知症

2019年04月15日 | 身体・健康

先日の私の身体をはったおにぎり実験によって(笑)、

コンビニおにぎりは血糖値を急上昇させることが判明

(わたしの場合…→🍙実験はこちら

 

血糖値が急上昇するということは、それに反応して身体が血糖を下げようと、←血糖を細胞に取り込むため

インスリンが出るわけですが

 

食事の度に血糖がガクンと上がるなんてことを繰り返していたら、インスリンが毎度毎度大忙し

膵臓ではせっせとインスリン分泌に明け暮れていることになるでしょう

 

インスリンが大量に分泌される

 

実はこれ、

アルツハイマーに関係しているとかっ

 

糖尿病患者さんと認知症発症の関係はデータでも明らかなようですが、

これにはどうやらインスリンを分解する酵素と、認知症を引き起こす考えられるβアミロイドを分解する酵素は同じ

ということがひとつ関係しいているようなのです

 

インスリンが大量に出ている状況を長年繰り返した人は、

インスリンを分解するために酵素が使われ、βアミロイドを溜めやすいと言えます

結果、脳にβアミロイドが貯まって脳機能に問題が出てくる

 

インスリン分解とβアミロイド分解で競合しあうほどにインスリンが出続けたわけですから、、

インスリン抵抗性が起こり、2型糖尿病にならないわけがない

とも言えますね…

 

今さらなのですが、

ここ数年"血糖値をいかに保つか"に注力を注いできましたが、 血糖値の問題抜きに健康は語れない…と。。。

そんな答えにたどり着くばかりです
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