分子栄養学講師の気ままなブログ

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アスピーガール、あなたは大丈夫?アスペ女子のための恋愛と性のルール

2017年11月22日 | 発達障害

アスペ女子の性のルールには絶対この一冊

アスピーガールの心と体を守る性のルール

アスペ女子だけのみならず、恋愛、セックスで悩む世の発達障がいの女性、上手く生きられない女性、インディゴチルドレンの女性、HSPの女性に贈りたい一冊です

かなり濃い一冊

アスピーガールの心と体を守る性のルール
志村貴子,村山光子,吉野智子
東洋館出版社

 

前回発達障害の女性が陥りやすい性の問題についてわたしなりに書きましたが

わたしがこのブログではちょっと書けないような内容が、(笑)ずっしり詰まった本です

 

どちらかというと、隠れ・グレーゾーンアスペルガーよりも、症状が強くて診断を子供のころから受けている人の方がおススメなのかなぁと思います
普通の子なら、それ絶対ありえないっしょ?という細かな内容まで書いてくれているから…

(例えば、親や兄弟や親せきがあなたの身体に触れることはあってはならない行為!!とか)

 

この本の著者は、ご自身がアスペルガーの女性の方(スコットランド在住)

アスペルガーとしてご自身が性の問題のとても悩み、誰も教えてくれなかったという教訓から、ご自身で書く決意をしたそうです

とても勇気を出してこの本を執筆なさったことがとても伝わる本でした

 

この本を読んでとても感じたのですが、確かにアスペルガーや、たとえば知的障害の方の性トラブルは問題だと思います

彼女たちはおそらく被害に遭いやすいから…

だから、そういった方達への性の指導はとても重要だと思います

 

けれど、それはなにも障害をもっている人だけに限らず、すべての女の子に言えることです

 

日本の性教育って、確かにあまり成されていないです

学校でも家庭でも、みなオブラートに包んだような内容の教育のように思える…

 

あまり深く触れないです

けれど、黙っていたら小学生だって妊娠します

 

妊娠せずとも、性感染症などの病気のリスクもあります

 

親に言えずに放置すれば、将来、不妊症に繋がる可能性もあります

 

確かに親子でディープな性教育をするのは抵抗があるかもしれません

 

親が恥ずかしかって大切なことを話せないなら、第三者を通じて教育したり、こういった本をプレゼントするなどするのもひとつの方法だと思います

もっともっと性教育を身近なものにしていってもいいじゃないかなぁと思いました

 

繊細な子がとても多いです

自尊心が低く、自分の意見を主張出来ず、周りの流されて、安易に自分の身体を傷つけてしまうことのないように…

子どものうちから適切なフォローをしてあげることって、大切なんじゃないかなと感じました

 

アスペ傾向のある女性たち

人との付き合い方、関わり方に不器用な女性たち

 

そんな方にはオススメです

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