斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

着衣泳指導員養成講習会受講者受付情報

2011年08月26日 23時23分41秒 | 水難・ういてまて
2011/9/23(金・秋分の日) 第39回着衣泳指導員養成講習会 大阪府堺市 と2011/9/25(日) 第40回着衣泳指導員養成講習会 三重県伊賀市の両方の申し込みが定員に達しました。宮崎で10月3日に開催される第41回講習会は現在参加者募集中です。毎年秋から春にかけて指導員養成講習会を行い、次の年の夏に備えております。

http://wr.umin.jp

今年は大阪と東京にて指導員不足が顕著となりました。大都市で講習会の需要が増えるとまったく歯が立たないことを思い知らされました。39回、40回の講習会で来年の大阪近辺の需要にはある程度こたえることが出来ると思います。

全国高専教育フォーラム最終日

2011年08月25日 16時39分33秒 | 高専訪問記
本日は一般科目コアカリキュラムの議論に参加しました。その後、「ワークショップ 高専における女子学生の確保と女性技術者育成の必要性及びその取組について」に参加しました。講演者の一人の佐世保高専の南部幸久先生は私の大学時代の水泳部の後輩で、ほんとうに久しぶりにあいました。10年?20年?ぶりです。高専では水泳部の顧問もされていますね。

今回は全国の高等教員による教育研究活動発表会があり、それぞれの発表が審査されました。本日最終日にその審査結果が発表されました。写真は受賞者のおひとり、香川高専の藤井宏行先生です。


最後に会場にいた受賞者全員でパチリ


本学の新原学長が教育研究活動発表会を聴講しました。「教育者としてたいへん手間をかけた取り組みがなされていた」と感動していました。本学の教員も4名が3日間かけて聴講したり、ポスターを見たりして、全員が「フォーラムに参加して多くのものを得た」と感激していました。

高専の学生を受け入れるわれわれが、もっと高専の取り組みを知らないといけないと思います。

さきがけ採択おめでとう

2011年08月24日 23時23分04秒 | 高専訪問記
昨年からvos塾に参加している長岡高専の荒木秀明先生の研究がJSTのさきがけに採択されたとのこと、おめでとうございます。快挙です。長岡高専ではvos塾参加者が集まり、申請内容の吟味を行うグループができていて、その威力が大きかったということです。もちろん、研究内容のセンス、これまでの実績、わかりやすくインパクトのある実施計画が提案できたことが大きかったと思います。これからもがんばってください。vos塾方式をとりいれた他の高専の先生方も、信じて前進してください。

今日は全国高専教育フォーラム2日目でした。知財教育のセッションと教育カリキュラムのセッションに参加しました。本学の知財本部の一員として、興味深くお話をおうかがいしました。

全国高専教育フォーラム

2011年08月23日 23時58分08秒 | 高専訪問記
フォーラム終了後、豊橋の神野副学長はじめ先生方、長岡高専渡辺校長と活躍中の先生方と飲みました。とても楽しい会でした。記念写真は、参加者に宅ファイルでお届けします。念のためメールアドレスをお送りください。hts◎nagaokaut.ac.jp 斎藤まで。

さて、肝心のフォーラムです。鹿児島は湿度があがったりさがったり、忙しい一日でした。開会式まではみな汗を拭きながらでしたが、そのうちクーラーが効いて来て一安心でした。

最近笑顔の写真が多くなり、さらに好感度があがってきた林理事長の挨拶がありました。

社会の中の高専の役割、40万弱の卒業生のみなさんの重要性について触れ、高専にたいする期待をますます高めるために、教育フォーラムで議論してほしいと話がありました。大勢の関係者が聴講しました。



続いて、文部科学省高等専門学校係小川靖之係長、共催である長岡技術科学大学新原学長と豊橋技術科学大学神野理事・副学長の挨拶、高専機構木谷理事の挨拶がありました。
新原学長

神野理事


引き続き、教員憲章受賞者講演がありました。文部科学大臣賞は津山高専岡田正先生、

理事長賞は釧路高専荒井誠先生はじめ8名に送られました。おめでとうございます。


その後受賞講演は、若手部門にて拝聴しました。なかでもっとも感心したのが、豊田高専松本嘉孝先生の、ICTによる新授業改善法の確立と全国への波及、の講演でした。よい講義とはなにかという教員向けの教材開発で、そのコツをビデオにまとめてありました。しかも全国の高専で同じような教材を作り共有化するというグループまで作っています。作成する先生の苦労は計り知れませんが波及効果の大きさに期待が持てます。

その後、高専ー技科大FDフォーラムに参加しました。ピンポイント印象です。豊橋の先生は、高専の先生とグループを組んで研究会をたてるのが上手です。ここは長岡との決定的なちがいでした。本学も戦略的に動きましょう。この会議でもっと高専から両技大に注文がくるかと期待しましたが、まだまだでした。今後の課題として考えていきましょう。

全国高専教育フォーラム

2011年08月22日 22時26分46秒 | 高専訪問記
全国高専教育フォーラムに参加するため、22日から現地入りしています。このフォーラムは、国立高専機構が国公私立高等専門学校・長岡技術科学大学及び豊橋技術科学大学の教職員が一堂に会し、教育研究の質の向上、教育方法の開発推進のための研究・事例の成果発表や意見交換を行うことにより、教職員の資質や高等専門学校の教育ポテンシャルの向上を目指して開催するものです。これから会期中、現地からのリポートを配信します。