小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

一週間の研修で13人の講話を聞きましたが

2014-08-09 22:39:51 | 教師力UPの攻略法
経験年数による悉皆研修で、一週間ぶっとおしの研修をやっと終えました。
ふ~
数えてみると、その間に13人もの講話を聞きました。
研修内容も幅広く、いろんな講話があったわけですが、13人もいれば、まぁそれぞれに特徴的で、違いが面白いと思えました。
みんなおえらいさん方なので、講話をする分野についてはエキスパートなのは当然です。
ですが、はっきり言って、話がうまい人とそうでない人とはやっぱりいるものですね。
もちろん、研修の講話であって、トークショーではないのですから、どんな話であっても聞く側はそこから学ばなくてはいけないし、話す側も研修内容に沿ってさえすればとりあえずOKなのでしょうが、そこはやっぱり、工夫がほしいなと思います。
話がお下手でらっしゃる人もいたな~
下手=聞く人の耳に入ってこない
心に残らない
眠たくなる
ですね。
こんな人たちの場合、例えば聞く人が眠たそうにしているのに、相変わらず下手な話を繰り返すわけで、それはもう自己満足の域に達しています。
自分が専門とする分野について、自分が好きなように話すわけですから、それはある種の快感があるでしょう。
そのために話をしているようにさえ聞こえてきます。
こんな講話をする人が、学校で授業をする姿を想像すると、それを受ける子どもたちの暗い様子も浮かんできそうです。
まあ、下手な講話はさておき。
学びたいのは上手な人たちです。
上手な人もいましたね~
上手=話がどんどん耳に入ってくる
心に残る
眠くなるどころか、もっと聞きたくなる
ですね。
上手な人の特徴ってなんでしょう。
・表情が豊か
・身ぶりが生き生き
・立ち姿がスマート
・身なりが立派
・話す内容が面白い
・その人オンリーなネタが多い
・適度に自分の経験談を挟む
・古い話と最新の情報とをうまく織り混ぜる
・ローカルな話題もある
・聞く側の反応や意向を見ながら話せる
・ときおり感情的になる
・絶妙な間がある
・ほどよい抑揚がある
・話にテンポがある
・話に自信が伺える

思い付くままにざっと挙げてみてもこんなに出てきます。
上手だった人それぞれに細かく分析してみると、もっとあるのでしょう。
結論、講話が上手な人って、一言で、その人柄に魅力を感じますね。
それに尽きると思います。
出会ってわずか数十分の間に、人を引き付ける魅力とはすごいものです。
いつか自分もそんな話ができるようになりたいものです。
(あ、そんな講話をする立場になるはずがないか)
なんというか、オーラがありますね。
話すその姿に。

私は、研究公開の授業を見るときもそうですが、その内容よりも、その人を見るのが好きです。
そこに学ぶものを探します。
内容より方法
そう思っている一面があります。
今回の13人の講話も、さまざまな内容のものでしたが、私は13分のいくつかの、その大変魅力的な講話をする人から、多くの刺激を受けました。
ぜひ、その人たちの授業を受けてみていと思うほどです。



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