小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

教務主任をしてから上達した地味なこと

2014-07-01 21:22:00 | 教師の仕事術の攻略法
教務主任をするようになってから、今までしなかった、もしくはしてたけどそんなに多くはしなかったような仕事をたくさんするようになりました。

始めはそれらがなかなか慣れずに苦戦して、時間を費やしていたのですが、繰り返すうちに上達するものもでてきました。

例えば…

印刷の技術!

ですね。

大変地味な仕事ですが。(笑)

職員に配布する資料、全児童に配布する資料、地域や保護者に配布する資料、教務主任はたくさんつくるし、たくさん印刷します。

ときには自分が作った資料でなくても、印刷を頼まれたり、忙しそうな先生の代わりに印刷をしてあげたりもします。

印刷室にいる時間がぐっと増えました。

印刷って、製版から印刷までは、ほぼボタン一つの単純で簡単なものなのですが、配布数が多くなるとコツを要することがでてきます。

各学級の長子数印刷したい

両面印刷したい

ページ順番通りに印刷したい

そんなときに、コツを知らず、基本操作のみで対応しようとすると、まぁ面倒なことになります。

しかし、最近の印刷機はなかなか優れもので、こんなニーズにも応えてくれる昨日を備えている場合もあります。

例えば長子数。
いちいち一学級ずつ入力すれば手間ですしミスも出てくる可能性がありますが、印刷機に長子数をインプットしておく機能があります。
「うわ、これ便利」
ラッキーって感じです。

会議資料の両面印刷。
A4サイズですが、A3サイズで奇数ページのみ並べて印刷し、裏に偶数ページを逆の順番で並べて印刷します。
この作業も、あまりしたことがないと、やるたびに
「あら、どうだったっけ」
と混乱しますが、教務主任はお手のもの!
印刷機を二台同時に動かしてできるほどになりました。(笑)

最近は印刷機と仲よしになりすぎて、壊れる兆候まで感じ取れるようになりました。(笑)

「お、そろそろ詰まるな」
ってときが分かります。
おまけに故障したときに呼ぶ業者さんとも仲良くなりました。

印刷機と仲良くなっても誰にも自慢できるものではないし、自己満足の地味なことなのですが、でも仕事は仕事です。

教務主任になって得したことの一つです。


1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お久。その様なバックの機能を、子どもたちの学び... (こんにちは)
2014-07-02 06:47:16
お久。その様なバックの機能を、子どもたちの学び方にも程よく身につけていくような教育を目指すといいと思います。キーワードは、子どもの自己理解を促して、メタ認知をできるようにしていくことです。今後、是非、考え続けてみてくださいね。期待します。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。