↑のタイトルから,何だと思いますか?
「3学期の準備」
これは当然です。だからブーッ
正解は「指導要録」でした。
(えらそうに言うな!)
多くの先生はすでに習慣としてしていることと思います。
もっと早い先生は2学期のころから徐々に進めています。
・・・・遅い先生は,やっぱり3学期の終わりギリギリに。
指導要録は,簡単に作成できるものではないので,ある程度まとまった時間が必要です。
と同時に,子どもの成績や総合所見を年間を過ごしてのトータルでつけなくてはいけないので,本来ならば1年間が終わる時期につけるものです。
が
ちょっとおおめに見てもらい,2学期の終わりにつけられるところはつけてしまいましょう。
ちなみに,
指導要録のつけかたって,都道府県で結構違いがありそうです。
例えば総合所見。
私の勤めている地域では結構びっしり書きます。(だから大変です)
しかし,別の地域から転入してきた子の指導要録を見るとびっくり!
「なんじゃこれ!」
所見がわずか2行程度。
スカスカです。
(うーん,これでいいのか??・・・・うらやましい)
なんて独り言が自然と出てしまいそうなときがあります。
地域で違うのか?それとも先生で違うのか?うーん・・・
私個人的なには,必要最小限なことだけを記載するシンプルなものであっていいと思いますがね。
これに時間をとられすぎて,先生の本来の仕事にまで支障をきたすようでは残念です。
だれか,おえらいさんがそんな書き方を提案してくれなかなぁ。
さて
今回も横道にそれていますので元に戻って。
その指導要録の効率的なつけ方についてですが,
指導要録はこれまでの成績や所見が蓄積されるシステムをつくっておくと楽になる!
この冬休みにつけるとすれば,1学期と2学期の成績や所見が対象になります。
1学期も2学期も通知表をつけるために蓄積したデータがあります。
それらがトータルで反映されて,要録用のものとして出てくるシステムをつくりましょう。
成績の場合,単純にエクセルで計算されて「A・B・C」「3・2・1」等が出てくるものですね。
所見の場合,「学習面に関する所見」「人間性に関する所見」「特別活動に関する所見」「受賞歴」等に分類して,それぞれに当てはまる通知表の所見を貼り付けていくようにするといいと思います。
中にはそういった作業だけでは足りず,新たに評価活動をしなければならない項目も出てくることはありえますが,多くの項目はこれでつけることができます。