毎朝、決まった時間に
モロミの健康診断を行います
酒質検査
これが、モロミのろ液を
採取している所です⇓
タンクごとに、モロミ・酒母を
少量汲み、ポタポタと溜まった
ろ液を採ります
ろ過するのに、数時間かかりますので、
朝1番、蒸米作業の前に
モロミを採取。
目では見えない部分
「数値」を計り
モロミに異常が無いか、
毎日の状態をチェックし、
記録していくのです
モロミの中の、アミノ酸度や日本酒度
アルコール度数を計測し、
目指す酒の味を造っていく
判断材料にもなります。
このように↑ 火も使いますので、
一旦、検査室に入ると離れられません
この成分分析を行う時間帯が
色々作業が、重なるころ
蔵人2名で、洗米作業を行っている間、
大体は、杜氏が分析室に入るのですが、
日によっては、私も分析を行います
出勤して1番最初の仕事です。
今年で、分析歴3年目。
2年前、造りが忙しすぎた年に、
しっかりと学びました!!
蔵人の洗米作業
&
杜氏の麹室作業・出麹
&
酒質分析
これだけの作業を、同じ時間に
一斉に行います
私も、少しは役に立っております
今では、毎日変化する数値を見るのが
楽しみにもなってきました。
モロミの泡の変化と
数値で見る変化
日本酒造りは、面白いです