共通テーマ「氷」でZが書いた詩を投稿します。
氷
深い静けさ 五年ぶりの雪のため
サッシを開け 換気をせねばと思いはしたが
肌さす寒気に妨げられ
テーブルに拡げた競馬予想そのままの
睦月六日の白い夜
出し抜け聞こえる ザックザックの音
老人達のこの界隈
久し振りのシャベルの音色
ぬくもりと寒さの中での挨拶を天秤にかけ
朝の気まずい挨拶気にかかり
長靴はいて外にでた
白い街灯に照らされた
雪掻き人に すいませんと声かけしたら
ピンク色した長靴はいた幼き子供
両手を広げ 大きな声で 今晩は
その後雪掻き人と暫く世間話
独り身氷る白い夜
幼き子供の挨拶ひとつ
ぬくもり灯す 睦月六日の寒い夜
氷
深い静けさ 五年ぶりの雪のため
サッシを開け 換気をせねばと思いはしたが
肌さす寒気に妨げられ
テーブルに拡げた競馬予想そのままの
睦月六日の白い夜
出し抜け聞こえる ザックザックの音
老人達のこの界隈
久し振りのシャベルの音色
ぬくもりと寒さの中での挨拶を天秤にかけ
朝の気まずい挨拶気にかかり
長靴はいて外にでた
白い街灯に照らされた
雪掻き人に すいませんと声かけしたら
ピンク色した長靴はいた幼き子供
両手を広げ 大きな声で 今晩は
その後雪掻き人と暫く世間話
独り身氷る白い夜
幼き子供の挨拶ひとつ
ぬくもり灯す 睦月六日の寒い夜
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