共通テーマ「祝」でEが書いた詩を投稿します。
祝辞
小学生のころ天敵がいた
顔中に生傷の絶えないアパッチの一族
いつも私をつけねらっている
朝礼の校庭
今朝は横に来ないと安堵していると
必ず後ろについて そこから見張っている
中学になっても瞬発力不足
短距離走はダメだったが
中距離はねがりがきいたか
レース終って談笑している
ヤツがつかつかと近づいて来る 曰く
…Hよ オレどうしても追いつけなかったよ
その瞬間 天空確然
ヤツの影は視界から消え去った
今思うにコレ 生涯最大の祝辞
祝辞
小学生のころ天敵がいた
顔中に生傷の絶えないアパッチの一族
いつも私をつけねらっている
朝礼の校庭
今朝は横に来ないと安堵していると
必ず後ろについて そこから見張っている
中学になっても瞬発力不足
短距離走はダメだったが
中距離はねがりがきいたか
レース終って談笑している
ヤツがつかつかと近づいて来る 曰く
…Hよ オレどうしても追いつけなかったよ
その瞬間 天空確然
ヤツの影は視界から消え去った
今思うにコレ 生涯最大の祝辞
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