湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

桜の俳句

2023-04-26 09:48:29 | 文学
今月の湘南句会は、日本の春と切っても切り離せない「桜」で、詠めただけ投句。

複数の点が入ったのは次の7句でした。
5点 花びらにおおわれてあり大大和(おおやまと)
3点 我よりは染井吉野の永らへず(添削後)
3点 早退のランドセルに桜蘂降る
2点 造成地同じ背丈の桜の樹
2点 富士桜泣き顔らしき雲ほどけ
2点 来る年もまた会えるやと花に問う
2点 この花が一期の花か老い深き
最後の2句は類想的でしたね。最初の5点句についても「ありきたり」「絵葉書句」との指摘がありました。
代表的季語でどこまで独自の句を作れるか…という鍛錬を、また試みたいと思います。
コメント
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