白煙マニア『はぎ』

大阪の北部『北摂地域』より、2stバイクをこよなく愛する管理人のテキトーな日常をテキトーに記録していきます?

自分にとってのスペシャリスト。

2011年06月20日 | 色々
自分が小さかった頃、趣味っていう趣味は無かったよなぁ。

『一貫して続けられるものが無かった』という言い方が正解なのかもしれないけど…。

そんな自分、物心付いた頃(?)の中学時代、釣りにハマるようになり、『とにかく誰よりも釣りたい、上手くなりたい』と、休日は朝から晩まで、平日は登校前の早朝から登校時間まで、仲間と張り切って池や川へ行ったもんです(笑)

メインが『へら鮒』から『ブラックバス』へ転向したりもしましたが、釣りは全般的に好きでしたね。

この頃は生き餌だって平気で触ってたな…。今では有り得ない話だが…。
((((;゜Д゜)))

へら鮒の時は周りの仲間が気になり、そこまで意識する事はなかったのですが、ブラックバスになってからというもの、周りの仲間に付け加えて…。

業界の有名人に目が行くように…。

自分の中では、『村田基』と『バーニー・シュルツ』のコンビは神であり、遠い存在でした。

自分が素人である事は間違いない。でも、気分は2人と同じ。

『アソコに50overが居る…。ピンポイントに投げ込めば、ヤツは動く…!』

自分の場合は、ビッグな『地球』が御相手で、御気に入りのルアーを良く無くしてました…。
(T_T)

『スペシャリストってすげぇなぁ…。』

あんな人達に教わる事が出来たら、全てにおいてどれだけの近道が出来る事かと、子供ながらに感じてました。

そして気が付けば、『釣り』から『バイク』へ。

数台乗り継いだ後に何気無く乗ったバイクが、そのうち自分を本気にさせるなんか思いもせず…。

魔の呼び声だったんですね…、NS-1のあの『パアァァァーーーン!!』っていう2stの排気音が…。
Ψ(`∀´#)

本当に回りが何も見えなくなるまでに、自分を変貌させてくれました…。
(-_-;)

中型初の1台目、あのRZ250Rが止めの一撃でしたね…。

出来もしない事を自分でやって破壊したりして、コツコツやっていくうちに、RZ業界の人達、雑誌に出る人達、そういった所に自然と目が行くようになり、憧れを抱き出す。

あんな人達のように触っていきたい、あんなRZRにしたい、と。

RZR購入から数年、ふとした事から、そんな素晴らしい人達と繋がる事に。

バイク屋さんだったり、ネットで知り合った人だったり、ショップの方だったり、そこから色々と派生して知り合った人達だったり。

場所は近くても遠くても、自分にとってのスペシャリスト達がそこに居た。

釣りをしていた頃の感覚だと、考えられないような人達がそこに居る。

今でも、『何故こんな凄い人達と知り合えたのだろう』と不思議に思うぐらい。

視界が狭かったのかな、釣りをしていた時は…。『仲間内のトップに立ちたい』っていう考えだったからなぁ。

今は考え方が違う。

技術はまだまだだし、自分ではどうにも出来ない事もあるけど、『誰からも認められる自分のRZRを造る』という大きな目標がある。

決して回りが見えなくなっても、見るべきところは見て、身を投じるべきところには身を投じる。

これがRZRを手にしてから、ここ数年で変わってきた事だろうか。

『自分』という枠で収まらない事。

凄い人達はこの世に沢山居る。

スペシャリストを知る事で、もっと自分が大きくなれる。

それが、バイクのスペシャリストであったり、RZ/Rのスペシャリストだったり、身近な意味では仲間というスペシャリストだったり。

1人だけじゃスペシャリストにはなれない…。支えてくれる人達が居るから、自分が成立する。

少しずつで良いから、自分も『自分が憧れるスペシャリスト』に近づいていきたいな…。RZRも(笑)


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