神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

台北空港から関西空港へ

2016年02月20日 17時28分04秒 | 旅行
往きの関空もそうだったが、帰りの北京空港も凄い人出だった。

日本では、中国、台湾からの旅行者の多さをニュースにするが、日本人の台湾等への出国者も凄い人数だということが今回のツアーで分かった。

つまり、かつてないほどの交流が双方になされているということだ。

上の写真は荷物を預けるまでの行列。

↓ここまで来るのに実に2時間という時間を要した。

午後2時半に空港に到着して、チェックインできたのが、午後4時半。

決して若くはない私には、この延々と並ぶということだけでも体力を消耗した。

↓飛行機が台北を飛び立って、ゆれが治まってから機内食が。


↓ツアー最後の食事ということで、この機内食も撮影した。

往きはポークかチキンを選べたので、ポークにしたが、帰りはチキンをお願いした。が、夫にビーフが配られたのを見て、ビーフもあるのだったら、私もビーフにしたかったと思ったが、後の祭りであった。

台湾では、ほとんどポークかチキン、または魚、海老だったので、ビーフにしたかった。

こういうとき、聴覚に障害のある者は辛い。食べ物の恨みは怖いのだ(笑)。



↓フルーツには、台湾の南部は既に初夏だったことを思い出させる西瓜が入っていた。

故宮博物館&台湾最後の食事は点心アラカルト

2016年02月20日 14時18分58秒 | 旅行
ツアー最終日の今日のメインは、台北の故宮博物館であった。

膨大な展示物に圧倒されたが、肝心の添乗員さんの説明は、いつもどおり、聞き取れない。声は聞こえているのだが、聞き取れないのだ。

それでいて、団体行動なので、勝手に空いている展示物を見るという行動がとれないので、非常に疲れた。

↓故宮博物館を見学の後の台湾での最後の食事は点心アラカルトであった。


焼き飯


青菜の炒め物


スープ


↓その後、いろんな種類の点心が次々と。

あっというまに皆に食べられてしまうから、写真にはこんな残り物しか撮影できなかった。


最後のデザート

お餅のような食感で、お豆が入っていた。

おいしかったが、この後、また歯痛が起こり、痛み止めを飲む。

↓このバスで空港まで送ってもらったら、台湾ツアーも終わりだ。


われわれ関空行きのグループが降ろしてもらったあと、福岡、広島、名古屋の人達は、別の搭乗口へ行くため、あっけなく分かれてしまった。現地の添乗員さんにも、ろくにお礼が言えなかったのが、心残りだった。ま、人生とはこういうものかもしれないが・・・。

  数日を濃く過ごしきて別るるはあつけなかりしツアーとふ旅  biko

台北の朝~ホテルの近くを散歩してみた

2016年02月20日 08時36分54秒 | 旅行
道端には、こんな貸し自転車が。↑


↓仕事に行く前の人たちが食べていく屋台。

中国でも、こういう屋台をたくさん見た。

↓サンドイッチの売られている屋台。

この屋台前の舗道には机と椅子も置かれてあった。

↓早朝の仕事に出かける人達に、こういう屋台は助かるだろうと思った。


その後、ホテルに戻って朝食。

↓3日目の台北のホテルだけ、ビジネスホテルのようなシティホテルだったから、朝食も簡単なものであった。


が、それが幸いして、昨夜、夫はツアーで知り合った人たちと夜の散策に出て、屋台でおいしいものがいろいろ食べられたと喜んでいたから、これはこれでよかった。

わたし?歯痛のため、部屋で早めに横になっていた。

  夜は夜の朝は夜明けの屋台出て夜の帳(とばり)の中で飲む食う  biko

3日目の夕食は四川料理(於、台北市)

2016年02月19日 20時00分33秒 | 旅行
今日までの台湾料理は、すべてが薄味で、私が思ったいた中国料理のイメージとは異なっていた。

が、今夜は、初めて味のしっかりついた四川料理だった。

わたくし的にはおいしくいただけたのであったが、ただ残念なことに、この四川料理の唐辛子の刺激が歯痛を引き起こしてしまって、食事の途中で痛み止めを飲むはめに。

おまけに食事時間も短くて、「あと7分」などといわれて慌てて席を立って店の表に出た直後、ケイタイを忘れたことに気づいて取りに戻った。

幸いケイタイは無事だったが、これが中国本土だったら、どうなったか分からなかったと思う。

その後、バスでホテルまで送り届けてもらった。

私は、すぐにベッドに横になったが、夫は今夜の台北の街中のホテルの地の利を利用して夜の散歩に出かけた。


  わが歯茎刺激をされて痛み出すこの唐辛子の四川料理に  biko

台湾の街の辻辻にはファミリーマートとセブンイレブンが

2016年02月19日 17時24分21秒 | 旅行
今回のツアーは、毎日一度免税店に案内してくれる。

私はブランド品には興味がないので、申し訳ないけれども買い物の時間は店の周囲を散策させてもらう。

今回の旅行で気づいたことの一つには、台湾の街の辻辻にはファミリーマートかセブンイレブンの店舗のあることだった。

上の写真も、免税店の隣りにあったファミリーマート。

ところで、この免税店の周囲は医院らしき看板が散見されたから、そういう街であるらしかった。

↓診療所のことを台湾では「診所」というらしい。


この診所は男性の薄毛を治療する診療所かと思ってみていると、


↓「手術をせずに膝の痛みを治します」というようなことも書いてあるようだ。

西洋医学なら専門分野が分かれるはずだが、ここは漢方医なのだろうか?



洗濯物が賑やかに干されているマンションの一階には「スターバックス」の店舗が。


「ミスタードーナツの店舗も。


信号を渡るとセブンイレブンの店舗が。


この「牙科」というのは歯科医のようだ。


こちらは精神科と思ったが、婦人科、皮膚科も?


街を一巡りして、元の免税店の入っているビルに戻ってきた。

ずいぶん大きなビルだが、老婆心ながら先日の台南地震のような大きな地震のときは大丈夫だろうかと、ふと思った。

  牙科は歯科、婦科は婦人科、看板が漢字であれば勝手に推理す  biko

台北、烈士祠の衛兵交替式

2016年02月19日 16時32分19秒 | 旅行
今日3日目のメインは、この烈士祠の衛兵交替式だろう。

いや、このツアーの一番の見所だったかもしれない。そのくらい迫力があった。

上の写真は交替する衛兵の登場。

↓彼らは、今この烈士祠に向かっている。


↓遠いが、衛兵達がこちらに向かってきているのがお分かりいただけるだろうか?


↓烈士祠の階段を昇りつつある衛兵達。


↓交替している様子。


↓交替が終わった。


↓階段を降りてくる衛兵達。


↓祠の中には烈士たちの英霊が眠る。


↓私は、門のところに移動して衛兵達を撮影させていただく。


素晴らしいものを見せていただいた。

私は、日本も、お国のために頑張ってくれた英霊をもっと大事にするべきだと考える。

  国のため命を懸けた英霊を奉らむと台湾人ら  biko

ツアー2日目、台中市の宝覚寺から~日月潭の文武廟へ

2016年02月19日 11時53分24秒 | 旅行
昨日の台湾南端の高尾市は初夏の暑さだったが、今日の台中市も朝こそひんやりしていたものの、昼頃にはどんどん暑くなってきて、私は下着の上に木綿のセーター1枚で足りた。

今日最初に訪ねた台中市の宝覚寺は、日本とのご縁のあるお寺であった。

↓こちらが日本人英霊を祭ったとされる「霊安故郷紀念碑」。

(註)「紀念碑」は記念碑ではなく、「紀念碑」となっていた。念のため。

建立発起人は、東京都の石原正一郎氏という方らしい。

↓こちらが、有名らしい、台湾布袋様である台湾大仏。

この温顔には、心がとろけさせられそうだ。

その後、これまた台湾では超有名らしい日月潭と日月潭文武廟へ。

道中、桜の花があちこちに咲いていたが、移動中だったので、撮影できなかった。

台湾の桜は日本の桜より色が濃く、紫がかっていると思った。

↓これが有名な日月潭と呼ばれる湖。

横から見ただけでは太陽も三日月も分からない。

↓湖のそばに立つ文武廟へ。

廟は前殿、中殿、後殿の三殿様式になっており、前殿は文廟で文の神である孔子が、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られているといわれているらしい。

↓廟の前では生花も売られていたが、南国らしい花々だった。


↓なかなか立派なな建物である。


↓廟から門の方角を撮影。門の向こうに日月潭の湖が広がって美しい。


↓私は孔子様のおみくじを籤いた。


↓これが、私の籤いたおみくじ。

なかなか厳しいことが書かれてある。


私の場合、日本の神社仏閣でおみくじを籤いたら、たいがい大吉か吉であるが、このおみくじには

・訟は和するにしはなし
・病は心を清くして祈れ
・財は多きを望めず
・名を上げるのは未だ早し
・縁結びによし
・待ち人来たらず?

と。

金持ちにはなれず、名も上げられず、待ち人もこないから、訴訟を起こすな、病の時は祈れ?

縁談だけはよろしいらしいが、既婚者の私に今更縁談などがあると却って困るし・・・。(苦笑)

  大吉と吉しか籤かぬわたくしに日月潭のおみくじ厳し  biko


↓孔子様


何というお花だろうか?きれいだったから写した。


↓一度書いたが、台湾のバスは前部と中間に乗降口があるので、乗り降りがスムーズだ。

2日目に泊まった台中市のホテルの朝のバイキングと3日目のバス席

2016年02月19日 09時01分22秒 | 旅行
2日目の昨日は、例によって夕食後歯痛を起こしたので、オプショナルツアーの逢甲夜市散策には参加せず、早々とホテルの部屋で休んだ。

最初の写真は泊まったホテルを向かいのホテルのレストランから撮影した。

なぜなら3日目の今朝の朝食会場は向かいのホテルのレストランであったから。

メニューが豊富で、おいしかった。


サラダ、炒め物など、野菜が多いので、旅行中、便秘に悩まされることもなかった。


↓炭水化物系統の食べ物の種類も多く、楽しめた。


今日は、バスに早く乗り込んだから、一番前の席を確保できた。

ハイデッカー車なので、一番前の席だとさえぎるものがなく、180度の景色が楽しめる。

 
  車高あるバスの一番前の席の窓より見ゆる景色ひろびろ  biko

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前記事にも書きましたが、台南地震のことは、たびたびニュースに出てくるのですが、本日通った台南市と台中市の観光ルートのいずれにも毀れた建物とかの被害等は全く見られませんでした。

台湾高雄市寿山の忠烈祠続き~海鮮料理~マンゴージュース

2016年02月18日 15時44分17秒 | 旅行
蓮池譚のあとは寿山の忠烈祠に詣でた。

台湾全島には、こうした忠烈祠が4祠あるのだそう。

↓祠から海の方向を撮影。


山から降りて、道中の窓外の景色を撮影。

台湾は外国といっても漢字を母体とする国同士、看板を一目見て何をしているところが分かるのが面白い。

↓その後、昼食の海鮮料理を食べさせてくれるお店へ。


烏賊とか海老がメーンで、一応ご馳走なんだけど、私が歯痛を抱えていたのと味付けがイマイチ私には薄すぎて、おいしいとまでは思えなかった。台湾の皆さん、ごめんなさい。

私には日本で食べる中華料理のほうがおいしく思えるし、ことに郷里高知の華珍別館という中華料理店の中華料理は感動するくらいおいしいと感じる。

その後、免税店に案内してもらったが、私はブランド品には興味がないので、店の外でマンゴージュースを飲んだ。値段は台湾円で60円、日本円だと240円くらいか。

これは、とびっきりおいしかった。

  楽しみにしてこし台湾料理なりされどもさほど旨くもあらず  biko9

  熱帯の台湾高尾のマンゴーのジュースの甘さにわが満ちたれり  biko

この後、台南市の赤嵌楼へ回って、台中市のホテルへ。

この赤嵌楼も撮影したかったが、ケイタイが電池切れしたから割愛。

が、赤嵌楼の建物の中に陳列されてあった科挙のカンニングペーパーなのか、これ以上小さい字は書けないと思うくらい小さい字で書かれた手帳のようなものが印象的であった。

漢字の国、墨の国でもある台湾、すなわち中国の達筆の書物等を拝見できたのは目の肥やしになった。

ところで、今日の赤嵌楼が台南市であったことを失念するくらい、震災のあったはずの台南市の私達が見たコースは何ともなかった。

しかし、ホテルのテレビのニュースでは、たびたび毀れたビルは放映されていたから、地元ではビッグニュースとして継続しているニュースであることは確かなことであった。

夕食は、台中市のホテルの客家料理であった。が、私には、他の台湾料理との区別がつかなかった。

台湾高雄市の蓮池潭の孔子廟~寿山公園へ

2016年02月18日 11時34分56秒 | 旅行
台湾の宗教関係の施設は南国のせいか見た目豪華というか派手だ。

↓下の写真は台湾高尾市の蓮池潭の傍の三鳳宮の天井↑

「三鳳宮」というのは、さまざまな神を祭る複合寺廟らしい。

↓『保佑群生』と書かれた扁額が掛けられてあった。


↓三鳳宮の前に熱帯の果物が売られていた。

食べてみたかったから、夫に剥いてパック入りされたのを買ってと頼んだのに、さっさと買ってくれなかったから、売りきれてしまった。

あ~あ!と思ったが、同じツアー参加者の中のやさしい人が分けてくれて、ご相伴に預かれた。さすが熱帯の果物だけあって凄く甘かった。あとで手がべたべたになって困ったくらいだった。

え、そんなに食べたかったのに、なぜ自分で買わなかったかって?

実は、旅行前に歯痛で十分な旅行準備もできず、うっかり現金を持ち合わせてなかったので、台湾では夫の台湾円に換金されたお金をせびりながらの道中だったのだ。

まさか、こんな露天の果物はカードでは買えませんからね。(笑)

果物屋さんの隣りでは、けばけばしい配色のアクセサリーが売られていた。

熱帯の国で丁度いいと思って買っても、温帯の国、日本に持ち帰ると派手すぎて使いにくかったりするのよね。(爆笑)

その後、台南市へ。

台南市の震災はいかに?と心配していたが、目に見えるところでは全く震災の様子は見られなかった。

台南市では、寿山公園という眺めのいい山に登って、忠烈祠を詣でた。

台湾島には、こうした忠烈祠が4箇所あるという。

初夏のような日差しの中を忠烈祠まで昇るのは結構大変だった。

今回のツアー参加者は私と同年輩か年上の人が多かったのに、みな健脚で、すいすい登るので、自分の日ごろの怠けぶりを深く反省した。

↓苦労して登っただけあって、景色は素晴らしかった。


↓外国人旅行者である私も深く礼(いや)して、拝ませてもらった。


↓烈士を讃えて、ピンクのバラの花も美しく咲いていた。

蝶々もたくさんひらひら舞っている様は、天国かと見まがうほどであった。

台湾の人たちのほうが、われわれ日本人よりも信仰心が篤いというか、戦死者を悼む気持ちが強いように感じた。

  国のため戦ひ果てし人たちを手厚く祀る台湾人ら  biko

台湾、高雄駅~蓮池潭~竜虎塔~三鳳宮

2016年02月18日 10時39分44秒 | 旅行
バスに乗車してから写したから一部分しか写すことができなかったが、台湾新幹線の高雄駅は、なかなか立派な駅だった。

乗車したバスの座席の横は、こういうふうに非常出口が。

日本のバスのように、トイレが備えられているバスはなかったが、非常口は、乗降する側とは反対側に、逃げやすく取り付けられていた。

↓高雄駅から蓮池潭まで歩く道中に見た町並み。

日本の昭和30年代くらいの雰囲気を醸し出している。


↓蓮池に到着。今日は25度になると天気予報で報じていたが、既にかなり暑い。


↓蓮の花も蕾をつけ始めていた。


↓もっと歩いていくと、こんな珍しい建物も。


↓表側に回ると、トラが。


↓さらに龍も。

あとで教えてもらって分かったが、龍と虎で、竜虎を表しているのだそう。

↓湖のほとりにはお寺もあった。

三鳳宮というお寺だということが、後で分かった。

  入り口が龍で出口が虎である建物の中に入りて出たり  biko

  みづ濁る湖の上(へ)に龍と虎その口あけて人を呑み、出す  biko

桃園駅から高尾駅まで乗車した台湾新幹線

2016年02月18日 10時26分23秒 | 旅行
桃園駅は、日本の地下鉄の駅のような感じだった。

新幹線が入線してきた。


みな前から撮影しようとしていたが、それは難しかった。


黄色いラインを超えないでくださいと中国語と英語で書かれてあるから、同時に二ヶ国語の勉強ができる。(笑)


電車が近づいてくると、黄色のラインが部分的に光るから、聴覚に障害のあるわれわれに親切だ。


新幹線の車内は、こんな感じ。


  近づける電車に気づけと黄の色のラインの一部は光りはじめる

17日夜の台湾のテレビ番組&18日ホテル朝食のバイキング

2016年02月18日 07時27分58秒 | 旅行
痛み止めで歯痛を抑えてからは後は、台湾と日本のテレビの違いを楽しんだ。



台湾のテレビでは、たいがいの番組に字幕放送がついている。


日本の字幕放送は、わざわざお前達聴覚障害者のために字幕をつけてやっているといわんばかりの仰々しさだが、ここ台湾の字幕放送は、聴覚障害のない人も等しく見られるように、邪魔ならないように画面の下部にスマートにつけられている。



日本の番組も、放送されているが、日本語の上に現地語である中国語が被さるようにつけられている。

コマーシャルにも字幕がつけられている模様。

 親切な字幕放送ある国のテレビに見入る難聴のわれ  biko

ここからは、翌朝のホテルの朝食バイキングも撮影した写真。


初めて訪れた国の朝食はどんなかと興味を覚えて、いろいろよそっているうちにお皿はいっぱいに。


朝食にしては、ずいぶんたくさんの種類の料理だったと思う。


少しずつ入れたつもりだったが、何しろ種類が多かったから、お皿いっぱいになっていまったのだ。


残すといけないと一生懸命食べたが、歯が痛くならないように恐る恐る食べるので時間がかかってしまった。



やっと食べ終えて、部屋に帰って持病の薬を飲んでいると、皆バスに乗っていますと添乗員さんから電話。

夫の時計が遅れていたようで、皆をちょっぴり待たせてしまった。

この日は桃園駅から新幹線で高尾市まで移動なので、最初の予定より早めの出発になったのだった。

  欲張りて盛るにあらぬが好奇心あらばあれもこれもと皿に盛るなり  biko

九フンから桃園へ~広東料理

2016年02月17日 18時29分28秒 | 旅行
雨の上、夕方になって暗くなった九フンから今夜のホテルのある桃園へ。

今回のツアーで初めての食事となる夕食は広東料理。

思っていたより、淡白な味付けだったので、少し意外だった。

夫は紹興酒を注文して、隣席になった鹿児島県から来たご夫婦と乾杯をしていた。



私は、前日痛み止めを注入していたのが効いていたのか、この夕食までは何とか痛みなしで過ごせていた。



が、ここに至って、突然猛烈な痛みに襲われた。

鹿児島から来られたご夫妻との話もそこそこに、両手で顔を覆って痛みをこらえた。

最後のデザートは、果物のシャーベットだったが、それを少しいただいてから、部屋に逃げ込むように閉じこもった。



薬を飲んで30分ほどで効いてきて人心地つけたが、あの痛かったことといったら・・・。

  楽しかる食事の席で差し込める悪魔のやうな痛みはきたり  biko

台湾台北市近郊の金鉱跡九フン

2016年02月17日 17時31分12秒 | 旅行
免税店に案内してもらったあとは、九フンという金鉱跡の街に案内してもらった。

今日、17日は、あいにく一日中の雨で、急な坂道の道を登るのには苦労した。

傘を差しているから、先に登っている人たちを見失って、途中で迷子になったりした。

上の写真は登り始めの店にあった大きな猫。

↓手作りの土産物に興味をそそられたが、ゆっくり見ている暇はなかった。


↓上の展望台から見た景色。

雨でなかったら、海を見晴るかす素晴らしい景色が拝めるところだったのに、残念。

↓土産物用に「カラスミ」がたくさん売られていた。


↓こういう横道が昔のトロッコ道だったようだ。


↓これは何だろう?お面にしては小さいし・・・。


このあと迷子になったのだが、ケイタイは通じない、言葉は通じないで焦った。

  真つ直ぐに登る石段けはしくて横糸のごとトロッコの道  biko

  金鉱の金消えうせて人もまた消えうせし街ちょうちん灯る  biko