神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

台湾高雄市寿山の忠烈祠続き~海鮮料理~マンゴージュース

2016年02月18日 15時44分17秒 | 旅行
蓮池譚のあとは寿山の忠烈祠に詣でた。

台湾全島には、こうした忠烈祠が4祠あるのだそう。

↓祠から海の方向を撮影。


山から降りて、道中の窓外の景色を撮影。

台湾は外国といっても漢字を母体とする国同士、看板を一目見て何をしているところが分かるのが面白い。

↓その後、昼食の海鮮料理を食べさせてくれるお店へ。


烏賊とか海老がメーンで、一応ご馳走なんだけど、私が歯痛を抱えていたのと味付けがイマイチ私には薄すぎて、おいしいとまでは思えなかった。台湾の皆さん、ごめんなさい。

私には日本で食べる中華料理のほうがおいしく思えるし、ことに郷里高知の華珍別館という中華料理店の中華料理は感動するくらいおいしいと感じる。

その後、免税店に案内してもらったが、私はブランド品には興味がないので、店の外でマンゴージュースを飲んだ。値段は台湾円で60円、日本円だと240円くらいか。

これは、とびっきりおいしかった。

  楽しみにしてこし台湾料理なりされどもさほど旨くもあらず  biko9

  熱帯の台湾高尾のマンゴーのジュースの甘さにわが満ちたれり  biko

この後、台南市の赤嵌楼へ回って、台中市のホテルへ。

この赤嵌楼も撮影したかったが、ケイタイが電池切れしたから割愛。

が、赤嵌楼の建物の中に陳列されてあった科挙のカンニングペーパーなのか、これ以上小さい字は書けないと思うくらい小さい字で書かれた手帳のようなものが印象的であった。

漢字の国、墨の国でもある台湾、すなわち中国の達筆の書物等を拝見できたのは目の肥やしになった。

ところで、今日の赤嵌楼が台南市であったことを失念するくらい、震災のあったはずの台南市の私達が見たコースは何ともなかった。

しかし、ホテルのテレビのニュースでは、たびたび毀れたビルは放映されていたから、地元ではビッグニュースとして継続しているニュースであることは確かなことであった。

夕食は、台中市のホテルの客家料理であった。が、私には、他の台湾料理との区別がつかなかった。

台湾高雄市の蓮池潭の孔子廟~寿山公園へ

2016年02月18日 11時34分56秒 | 旅行
台湾の宗教関係の施設は南国のせいか見た目豪華というか派手だ。

↓下の写真は台湾高尾市の蓮池潭の傍の三鳳宮の天井↑

「三鳳宮」というのは、さまざまな神を祭る複合寺廟らしい。

↓『保佑群生』と書かれた扁額が掛けられてあった。


↓三鳳宮の前に熱帯の果物が売られていた。

食べてみたかったから、夫に剥いてパック入りされたのを買ってと頼んだのに、さっさと買ってくれなかったから、売りきれてしまった。

あ~あ!と思ったが、同じツアー参加者の中のやさしい人が分けてくれて、ご相伴に預かれた。さすが熱帯の果物だけあって凄く甘かった。あとで手がべたべたになって困ったくらいだった。

え、そんなに食べたかったのに、なぜ自分で買わなかったかって?

実は、旅行前に歯痛で十分な旅行準備もできず、うっかり現金を持ち合わせてなかったので、台湾では夫の台湾円に換金されたお金をせびりながらの道中だったのだ。

まさか、こんな露天の果物はカードでは買えませんからね。(笑)

果物屋さんの隣りでは、けばけばしい配色のアクセサリーが売られていた。

熱帯の国で丁度いいと思って買っても、温帯の国、日本に持ち帰ると派手すぎて使いにくかったりするのよね。(爆笑)

その後、台南市へ。

台南市の震災はいかに?と心配していたが、目に見えるところでは全く震災の様子は見られなかった。

台南市では、寿山公園という眺めのいい山に登って、忠烈祠を詣でた。

台湾島には、こうした忠烈祠が4箇所あるという。

初夏のような日差しの中を忠烈祠まで昇るのは結構大変だった。

今回のツアー参加者は私と同年輩か年上の人が多かったのに、みな健脚で、すいすい登るので、自分の日ごろの怠けぶりを深く反省した。

↓苦労して登っただけあって、景色は素晴らしかった。


↓外国人旅行者である私も深く礼(いや)して、拝ませてもらった。


↓烈士を讃えて、ピンクのバラの花も美しく咲いていた。

蝶々もたくさんひらひら舞っている様は、天国かと見まがうほどであった。

台湾の人たちのほうが、われわれ日本人よりも信仰心が篤いというか、戦死者を悼む気持ちが強いように感じた。

  国のため戦ひ果てし人たちを手厚く祀る台湾人ら  biko

台湾、高雄駅~蓮池潭~竜虎塔~三鳳宮

2016年02月18日 10時39分44秒 | 旅行
バスに乗車してから写したから一部分しか写すことができなかったが、台湾新幹線の高雄駅は、なかなか立派な駅だった。

乗車したバスの座席の横は、こういうふうに非常出口が。

日本のバスのように、トイレが備えられているバスはなかったが、非常口は、乗降する側とは反対側に、逃げやすく取り付けられていた。

↓高雄駅から蓮池潭まで歩く道中に見た町並み。

日本の昭和30年代くらいの雰囲気を醸し出している。


↓蓮池に到着。今日は25度になると天気予報で報じていたが、既にかなり暑い。


↓蓮の花も蕾をつけ始めていた。


↓もっと歩いていくと、こんな珍しい建物も。


↓表側に回ると、トラが。


↓さらに龍も。

あとで教えてもらって分かったが、龍と虎で、竜虎を表しているのだそう。

↓湖のほとりにはお寺もあった。

三鳳宮というお寺だということが、後で分かった。

  入り口が龍で出口が虎である建物の中に入りて出たり  biko

  みづ濁る湖の上(へ)に龍と虎その口あけて人を呑み、出す  biko

桃園駅から高尾駅まで乗車した台湾新幹線

2016年02月18日 10時26分23秒 | 旅行
桃園駅は、日本の地下鉄の駅のような感じだった。

新幹線が入線してきた。


みな前から撮影しようとしていたが、それは難しかった。


黄色いラインを超えないでくださいと中国語と英語で書かれてあるから、同時に二ヶ国語の勉強ができる。(笑)


電車が近づいてくると、黄色のラインが部分的に光るから、聴覚に障害のあるわれわれに親切だ。


新幹線の車内は、こんな感じ。


  近づける電車に気づけと黄の色のラインの一部は光りはじめる

17日夜の台湾のテレビ番組&18日ホテル朝食のバイキング

2016年02月18日 07時27分58秒 | 旅行
痛み止めで歯痛を抑えてからは後は、台湾と日本のテレビの違いを楽しんだ。



台湾のテレビでは、たいがいの番組に字幕放送がついている。


日本の字幕放送は、わざわざお前達聴覚障害者のために字幕をつけてやっているといわんばかりの仰々しさだが、ここ台湾の字幕放送は、聴覚障害のない人も等しく見られるように、邪魔ならないように画面の下部にスマートにつけられている。



日本の番組も、放送されているが、日本語の上に現地語である中国語が被さるようにつけられている。

コマーシャルにも字幕がつけられている模様。

 親切な字幕放送ある国のテレビに見入る難聴のわれ  biko

ここからは、翌朝のホテルの朝食バイキングも撮影した写真。


初めて訪れた国の朝食はどんなかと興味を覚えて、いろいろよそっているうちにお皿はいっぱいに。


朝食にしては、ずいぶんたくさんの種類の料理だったと思う。


少しずつ入れたつもりだったが、何しろ種類が多かったから、お皿いっぱいになっていまったのだ。


残すといけないと一生懸命食べたが、歯が痛くならないように恐る恐る食べるので時間がかかってしまった。



やっと食べ終えて、部屋に帰って持病の薬を飲んでいると、皆バスに乗っていますと添乗員さんから電話。

夫の時計が遅れていたようで、皆をちょっぴり待たせてしまった。

この日は桃園駅から新幹線で高尾市まで移動なので、最初の予定より早めの出発になったのだった。

  欲張りて盛るにあらぬが好奇心あらばあれもこれもと皿に盛るなり  biko