3月21日(水・祝) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで幻想フィルハーモニー管弦楽団第2回演奏会
曲目は―
十束尚宏◆ギルガメシュ叙情詩より(世界初演)
ウエーバー(ベルリオーズ編曲)◆舞踏への勧誘
ラヴェル◆ラ・ヴァルス
ストラヴィンスキー◆春の祭典
指揮:十束尚宏さん
2015年9月、ベルリオーズの幻想交響曲のための「一期一会の夢」オーケストラとして結集したアマチュア音楽家たちの演奏会を聴いてから、何と2年半経ちました。
1回目もでしたが、今回もまた十束尚宏さん作曲の「ギルガメシュ叙事詩」で演奏会は始まりました。
世界初演です。
ギルガメッシュ叙事詩なんて、全く無縁の世界で生活している私ですが、作曲、スコア、パート譜の作成、加えて演奏会に向けての練習まで、大変な過程を経てきたことを演奏会の冊子を読んで知りました。
いつかどこかで、また聴く縁があるでしょうか。
ウエーバーの舞踏への勧誘は中学校の音楽授業で初めて聴いたような・・・。
懐かしい曲です。
ストラヴィンスキーの春の祭典は一昔前だったら、アマチュアが演奏するなんて考えられない曲とのこと。
でも今では多くのアマチュアオーケストラがプログラムにあげているそうです。
幻想フィルハーモニー管弦楽団も幸いなことに、新しい演奏家たちが加わって約100名、大編成で、ダイナミックな演奏でした。
女性団員たちはカラフルなドレス着用での演奏で、目も楽しませてくれました。