3月18日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団コンサート
曲目は―
グリンカ◆オペラ「ルスランとリュドミラ」序曲
ハチャトゥリアン(ランパル編)◆フルート協奏曲
フルートソロ:エマニュエル・パユさん
アンコールで―
オネゲル◆牝山羊の踊り
チャイコフスキー◆バレエ「白鳥の湖」より
第1曲・情景、第2曲・ワルツ
第10曲・情景
第8曲・乾杯の踊り
第13曲‐4・4羽の白鳥たちの踊り、第13曲‐5・パ・ダクシオン
第20曲・ハンガリーの踊り、第21曲・スペインの踊り、第22曲・ナポリの踊り、第23曲・マズルカ
第28曲・情景、第29曲・情景‐フィナーレ
アンコールでー
ビゼー◆オペラ「カルメン」より 前奏曲
指揮・音楽監督:トゥガン・ソヒエフさん
アマチュアオーケストラのコンサートに頻繁に足を運んで、うまいなー、偉いなーとホントに思うし、批評できる耳など持っていません。
でも、プロの演奏の美しさはさすがです。ソロの力量、音の集まり、滑らかさ、強弱、聴きほれます。
ハチャトゥリアンのフルート協奏曲はもともとヴァイオリンのために作曲され、その後、名フルート奏者のランパルが編曲しました。
45分という大曲で難曲でもあるのですが、パユさん、まるで普通に呼吸するように軽々と演奏されました。
この曲をゲルギエフとともに演奏したり、ヴァイオリニストとして演奏経験のあるパールマンの指揮で演奏した経験があるパユさんの、自信に満ちたステージを見られたのは幸いでした。