24日土曜日、今年で150周年となる神戸税関の休日一般開放があると知って出かけました。
普段の見学では非公開の元貴賓室や新館屋上にも入ることができました。
神戸税関は1868年の開港と同時に設置された兵庫運上所が前身です。
1873年にできた初代庁舎は消失し、1927年に2代目庁舎が竣工、その大部分は1999年に建てられた3代目の現庁舎の一部として残っています。
2代目庁舎は阪神・淡路大震災にも耐え、保存活用。
新館の増築部分を加えると、大きな船をイメージさせる建物になっています。
玄関ホール
中庭から見る旧館、新館
新館屋上からの眺望です。
六甲山、神戸市役所方面。
中庭を見下ろして
ポートアイランド、六甲アイランド方面
メリケンパーク、ハーバーランド方面
新館エレベーターホールの天井
貴賓室(旧税関長室)
天井や暖炉周り、デスクは90年前のまま、照明や扉のデザインは当時の設計図を基に復元したそうです。
新館は大型船の船橋(ブリッジ)やファンネルに見えますね。