自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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オーストリア・・・オペラ座見学ツアー 東部ドイツと中欧の古都めぐり7

2009-06-09 | 旅・おでかけ
5月26日(火)~6月3日(水)にかけて東部ドイツと中欧の古都めぐりというパックツアーに参加してきました。

旅に出る前から、ウィーンでオペラかオーケストラのコンサートに行けたら行ってみようと演目などをオットがチェックしていました。

それで、オペラ座楽友協会ホールのチケット売り場に寄ってみました。
オペラ座はドニゼッティの「ランメルモールのルチア」、楽友協会はミュンヘンフィルで、「ブルックナーの8番」でした。

両方ともまるで申し合わせたように、1枚だったらあるという返事です。
なんだか「お断りトーク」として決められているような答えです。
海外からの旅行者が気を悪くしないであきらめるように・・・ね。

オペラ座の前では公認のダフ屋さんが、高めで当日券を売っています。

私にはもったいないので、オペラ座のチケット売り場でも買える、フォルクスオーパーバレエ「くるみ割り人形」のチケットを手に入れました。
1人、61ユーロでした。

演奏はウィーンフィルだということで・・・。
バレエ団はフォルクスオーパー座付きなんでしょうか?
プログラムを買ってもチンプンカンプンで理解できません。

チケット求めてあっちこっち行き来していて、オペラ座全体の写真を撮りもれました。
バスの車窓から撮った1枚と、昨年の写真があったので、載せておきます。





バレエは午後8時の開演です。自由時間ができました。
ちょうどオペラ座見学ツアー、しかも日本語でのツアーがあったので、入ってみました。フラッシュなしで写真撮影可です。
近くにある、オペラ博物館の入館もできて、1人6.5ユーロでした。



若いお嬢さんのガイドさんはこの日がガイドデビューの日だそうです。
日本人の血が混じっていて、こちらで生まれ、ドイツ語を母国語にして育ってきたような方でした。
時々メモを見ますが、聞きやすい日本語でしっかり暗記しています。

日本語ガイドは毎日あるわけではないようですし、たどたどしい日本語のガイドさんにあたるときも、あるようですよ。



ウィーンのオペラ座は1869年、モーツァルトの「ドン・ジョバンニ」がこけら落としでした。

2002年から小澤征爾さんが音楽監督で、私たちがオペラ座見学した翌日は小澤さんが振る「エフゲニー・オネーギン」でした。

それを観るために東京から来たという、きれいなお嬢さん2人連れが見学ツアーの中にいました。若いのに(からか?)リッチです。









座席は1709、立見席567だそうですが、座席の大きさは日本と同じぐらいだし、前後の間隔もさほど広くありません。それ以外は華麗の一言に尽きます

字幕は前の席の背に出ます。通路前の席は手元に持ちます。近すぎて見づらいので、何人か前の席を見る人がいるとのことですが、どちらにしても日本語はありません^^。



こちらもチケットが手に入らなかった、楽友協会ホール(のほんの一部)です。
特徴ある壁の色です。




コメント
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