自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ヴァイオリンとピアノ デュオの午後

2009-06-14 | コンサート・音楽・宝塚
 
6月6日(土) 神戸学院大学で第281回グリーンフェスティバル

出演は―
ヴァイオリン/フランティシェック・ノヴォトニーさん、ピアノ/伊藤ルミさん

曲目は―
フランツ・シューベルト◆ヴァイオリンとピアノのための幻想曲
アントニン・ドボルジャーク◆マズレック ホ短調
イトウ・ユミ◆かもめ―ヴァイオリンとピアノのための 「委嘱作品・初演」
ニコロ・パガニーニ◆ロッシーニの《モーゼ》の主題によるG線上の変奏曲
カミーユ・サン=サーンス◆ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番
アンコールでサン=サーンスの白鳥



笛の行事とコンサートが重なったら、笛のほうを優先しているのですが、この日はどうしてもこちらの方へ行きたくて、わがままを通してしまいました。

というのもヴァイオリンのノヴォトニーさんは訪ねてきたばかりのチェコのご出身
6月3日に帰国した私たちと、関西国際空港から同じMKのリムジンタクシーで、神戸入りされたんです。

「こんにちは~」、最後にタクシーに乗られたノヴォトニーさんご夫婦は、こうあいさつしながら乗り込んできました。温かい人柄の方々です。

1989年の初来日以来、日本に来られるのは13回目、滞在日数を足したら2年ぐらいにはなるんじゃないかということでした。

長年コンビを組まれている伊藤さんがプラハで聴いてほれ込んだというのが、プログラム4番目のG線上の変奏曲だそう。

かもめの作曲者イトウユミさんは26歳になる伊藤ルミさんの姪御さん、ラストでちょっとびっくりさせられましたが、美しい旋律が続く6分間でした。

今現在世界中で名演奏家が使っているヴァイオリンは17~18世紀のイタリア製が多く、質も高いのですが、19~20世紀に作られた、チェコ製のヴァイオリンを始めとした弦楽器は素晴らしいとのこと。

と、いつものように、1部と2部の間の質問コーナーでいろいろな質問に答えてくださいました。

そうそう、ヴァイオリン独奏は立ちっぱなしで、お疲れでしょうがどういう風に健康管理をなさっているのですか?という質問には、
「時間があればスイミングをしたり山登りをします。故郷のズノイモに建てたサマーハウスで野菜や木、花を育てているのも、リフレッシュになります」ですって。

東部ドイツの旅日記はまだ記事にしていませんが、チェコまで到達したので、チェコつながり^^の記事を載せました。

コメント
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