9月28日(日) ザ・シンフォニーホールで芦屋交響楽団 第70回定期演奏会
曲目は―
H.ファーガソン◆アルスターの旋律による4つDiversion(嬉遊曲)
A.ブルックナー◆交響曲第9番 最終楽章付
指揮/湯浅卓雄さん
実はこの演奏会の日程を知って、翌日からの沖縄行きを決めたおかげで、台風15号の動静にやきもきするはめになりました。
結果的には観光に悪影響はなかったわけですが、今思えば、ブルックナーのフィナーレは台風なみの迫力でした。
毎回、アマオケらしからぬ演奏を聞かせてくれる芦屋交響楽団です。
今回もファーガソンのアルスターの旋律による4つの嬉遊曲は日本初演。
ブルックナーの未完成だった最終楽章をサマレ―フィリップス―コールス―マッツーカによる完全演奏版(2008年新改訂版)も日本初演だそうです。
プログラムを読むと、ブルックナーはこの9番を亡くなる5ヶ月前にほぼ完成させていたのですが、息を引きとるとすぐ、記念品をあさる人たちが、最終楽章の楽譜のページをばらばらにして持ち去ったそうなのです。
ちなみに亡くなったのは1896年10月11日。112年目の命日がもうすぐです。
それを後世の作曲家、指揮者、ブルックナー研究者などが、現存する原譜を集めたり、作曲前のスケッチを組み合わせたり、彼の作曲技術から推理したりして、完成させていったのだそうです。
この作業が始まったのは死後100年近く経った1983年のこと。
その後少しずつ、改訂を加えられました。
もちろん、最終第4楽章はブルックナー本人が完成させたものではありませんから、指揮者は第3楽章が終わったあと、一度指揮台からおり、舞台からも去ります^^。
少し間をおいて、また指揮者が登場、演奏が再開されます。
おもしろいシンフォニーが聴けました。
曲目は―
H.ファーガソン◆アルスターの旋律による4つDiversion(嬉遊曲)
A.ブルックナー◆交響曲第9番 最終楽章付
指揮/湯浅卓雄さん
実はこの演奏会の日程を知って、翌日からの沖縄行きを決めたおかげで、台風15号の動静にやきもきするはめになりました。
結果的には観光に悪影響はなかったわけですが、今思えば、ブルックナーのフィナーレは台風なみの迫力でした。
毎回、アマオケらしからぬ演奏を聞かせてくれる芦屋交響楽団です。
今回もファーガソンのアルスターの旋律による4つの嬉遊曲は日本初演。
ブルックナーの未完成だった最終楽章をサマレ―フィリップス―コールス―マッツーカによる完全演奏版(2008年新改訂版)も日本初演だそうです。
プログラムを読むと、ブルックナーはこの9番を亡くなる5ヶ月前にほぼ完成させていたのですが、息を引きとるとすぐ、記念品をあさる人たちが、最終楽章の楽譜のページをばらばらにして持ち去ったそうなのです。
ちなみに亡くなったのは1896年10月11日。112年目の命日がもうすぐです。
それを後世の作曲家、指揮者、ブルックナー研究者などが、現存する原譜を集めたり、作曲前のスケッチを組み合わせたり、彼の作曲技術から推理したりして、完成させていったのだそうです。
この作業が始まったのは死後100年近く経った1983年のこと。
その後少しずつ、改訂を加えられました。
もちろん、最終第4楽章はブルックナー本人が完成させたものではありませんから、指揮者は第3楽章が終わったあと、一度指揮台からおり、舞台からも去ります^^。
少し間をおいて、また指揮者が登場、演奏が再開されます。
おもしろいシンフォニーが聴けました。