(沖縄旅行前)兵庫県立美術館で、シャガール展を観てきました。
会期は10月15日(水)までです。
この展覧会はモスクワのトレチャコフ美術館とパリのシャガール家で所蔵されている作品のみ、150点が出展されています。
日本国内にあるものはなく、すべて海を渡ってきた^^作品です。
シャガールには「色彩の詩人」という、冠がつけられています。
その持つ意味とは違うのでしょうが、私は何も色を交ぜていないような、赤、緑、黄、青などのシンプルな色づかいの絵にひきつけられました。
また、興味深く観たのはシャガールの初期の集大成といえる、モスクワ「ユダヤ劇場」の壁画7点です。
この2枚目の写真は「ユダヤ劇場への誘い」2.84m×7.87m。
(神戸新聞Webサイトから借用しました)
圧倒されたのは、会場最後に展示されていた巨大なタペストリー3点です。
一番大きい「平和」は4.1m×6.2mもの大きさです。
タペストリー自体はイヴェット・コキール=プランスというタペストリー製織家の作品ですが、再現された絵柄はシャガールの作風そのものです。
さまよえる運命を背負わされたユダヤ民族。シャガールも時代にほんろうされて、拠点や国籍までもかえざるをえませんでした。
ヴァイオリンは携帯できる楽器として、ユダヤ人の生活のさまざまな場面で、その音色が魂を支えてきました。
シャガールの絵の中にはヴァイオリン弾きがあちらこちらで、静かに音を奏でています。
会期は10月15日(水)までです。
この展覧会はモスクワのトレチャコフ美術館とパリのシャガール家で所蔵されている作品のみ、150点が出展されています。
日本国内にあるものはなく、すべて海を渡ってきた^^作品です。
シャガールには「色彩の詩人」という、冠がつけられています。
その持つ意味とは違うのでしょうが、私は何も色を交ぜていないような、赤、緑、黄、青などのシンプルな色づかいの絵にひきつけられました。
また、興味深く観たのはシャガールの初期の集大成といえる、モスクワ「ユダヤ劇場」の壁画7点です。
この2枚目の写真は「ユダヤ劇場への誘い」2.84m×7.87m。
(神戸新聞Webサイトから借用しました)
圧倒されたのは、会場最後に展示されていた巨大なタペストリー3点です。
一番大きい「平和」は4.1m×6.2mもの大きさです。
タペストリー自体はイヴェット・コキール=プランスというタペストリー製織家の作品ですが、再現された絵柄はシャガールの作風そのものです。
さまよえる運命を背負わされたユダヤ民族。シャガールも時代にほんろうされて、拠点や国籍までもかえざるをえませんでした。
ヴァイオリンは携帯できる楽器として、ユダヤ人の生活のさまざまな場面で、その音色が魂を支えてきました。
シャガールの絵の中にはヴァイオリン弾きがあちらこちらで、静かに音を奏でています。