折り鶴の憩い

日々の想いを・・

20年ぶりの菊人形展

2015-10-13 09:22:40 | ツァー・旅行・たび・・色々
秋は菊の季節。毎年10月になると、「たけふ菊人形」のチラシが目につく。
会場は比較的近いのだが、なかなか行くチャンスは無い。
と、日帰りバスツアーのコースの中に 菊人形を見つけた。
20年ぶりかな。と思いながら参加した。

コースは、えちぜん和紙の里で 紙の文化博物館などの見学、
馳走飯田で昼食(季節感を盛り込んだ料理)、越前そばの里での買い物の後、たけふ菊人形の見学&OSK観劇。

菊人形会場に着いたのは2時過ぎ、ここの目玉イベントの一つがOKS。
その観劇開始は2時半なので、先ず会場へと皆が急ぐ。それにつられて私も・・
ミュージカルのテーマは、「紅に燃ゆる~真田幸村物語」
ラインダンスが始まるのかと思っていたら、普通のミュージカル。以前と変わってきたのかな。
音楽の太鼓の音が、身体に響いて苦しい。大きな音に弱いので、テッシュの耳栓で約70分。
マアマアの満足度だったが、歳を重ねたためか夢中になれない。

その後「見流し館」で、本命の菊人形展。テーマは「平安菊花絵巻 紫式部」
武生で過ごした紫式部の青春時代と「源氏物語」の名場面を再現した全7景の世界。
     
中でも第7景の紫式部は、高さ約3mで使った菊は約100株のメガ菊人形。

まだ始まったばかりで菊がまだ十分咲いていないため、全体的に豪華さが足りないように感じた。
それよりも最近のイベントは味が濃いので、それを見慣れているせいかもしれない。
その後菊花展示を鑑賞しながら、出口に向かった。
入る時は時間が無く見過ごした「越前和紙で作った十二単衣の紫式部」、
改めて眺めてると何となく安らぎ感が・・・。
   
秋を味わいながら静かに散策すれば、もっとロマンや癒しが得られただろうになぁ。