この前から、気にはなっていました。ワラビはどうなっているのだろうかと。10年前までは、栗林隣は、良好なワラビ畑で、そこで、採っていました。ところが、カラムシなどのいらない雑草が生えてきたので、除草剤をかけました。すると、ワラビにもかかってしまって、ほぼ全滅してしまいました。田舎でもだんだんワラビが生えるところがなくなってきています。ササや他の外来雑草に負けているようです。
仕事場から、見える向こうの山のふもとにも昔ははえていて、採っている人がいたら、私も採りに行こうとしていたものです。ワラビを採る人も少なくなりました。
今日、他の野草を撮影していた場所にワラビを見つけました。よく見ると、回りには、すでに採ったあとがあります。またもう葉っぱが開いているのあります。そこには、たった5本しかなかったのですが、それなら、真面目に採りにいってみました。そこから、100m離れた山際の荒れ地です。そこでももう人が採ったあとがあります。それでも2番ワラビですが、30本は採りました。これなら、なんとか料理になるでしょう。
重曹水につけておきます。食べるのは、明日の夕飯以降になるでしょう。
1年に1回だけになりましたが、田舎の春の恵みです。美味しくいただけるものと思います。
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