ばたばたしている蛾を見つけました。2週間前からは、道路に散乱している羽を毎日のようにみていました。このような大きな蛾はヤママユガかウスタビガのどちらかだろうと、確定するためにネットで調べたら、どうもはっきりしません。もう少し調べると、クスサンというのも同じような、形で目のような模様があることがわかりました。このブログにだすのですから、名前のほうは、わかるところは正確にだしたいので、以前に利用した昆虫質問箱というところにこの蛾はクスサンですかと質問してみました。そうするとそうです。模様でわかります。とすぐに解答をいただきました。
ちょうど、仕事場にこられた菜の花さんに聞いてみたところ、この前の中国新聞にでていたとのことでした。土曜日です。これまた実家で調べて見ると、クスサンが広島県東部で大発生しているという記事がありました。上下町や世羅町で発生し、世羅町では幼虫が栗の葉を食害し、被害がでているようでした。
この三次北部では大発生とまではいっていない感じです。
ウスタビガやヤママユガは緑の繭をつくりますが、クスサンはつくらないようでした。
いずれも灯火にあつまってきて、朝、きもち悪いなあということになるのでしょう。
以前、昼間にこの3種類のうちのどれかが飛んでいるのをみましたが、なかなかの飛行でした。
クスサンよ バタバタしても 助からん
羽しか残っていないのは、鳥が食べるのでしょうか。林で生まれて、味気ないコンクリの道で亡くなるのはちょっとかわいそうですね。
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