ウスバシロチョウは、まだ羽化していました。5月4日の11時頃、羽化したばかりの個体を3羽見ました。また同時に、交尾しているペアもいました。
ネットでウスバシロチョウのことを調べてみました。今回知らなかったことを書いてみます。
1、全国的には、比較的よく見られる。生息域は拡大が進んでいる。
これには、うれしいような、そうでないような気持ちです。増やしてあげようと思っていたのですが、あげなくてもいいようです。ムラサキケマンが増えているのでしょうか。それなりに見かける野草ではあります。
2、胴に密集した毛は、氷河期の極寒から身を守った名残であろうかと書かれていた人もありました。
この前の画像のように、相当毛深いとは思いました。ギフチョウも結構毛深いチョウです。
3、枯れ葉や枯れ枝に産卵する。
枯れ枝に産卵するのは、知っていました。今までに1度、枯れ枝で卵を見つけたことがあります。枯れ葉にもするのは、知りませんでしたし、どおりで、あまり見つけることができないわけです。
4、幼虫は、おなかがすいた時だけ、食草のところにやってくる。そのほかの時は、近くの枯れ葉の裏に隠れている。
これまた、幼虫を見ないわけでした。
5、マユも落ち葉の裏でつくる。
マユは一度も見たことはありません。もう一度、マユ殻も含めて探してみます。