近くのイチョウの木、今年もたくさん実をつけています。持ち主が拾われたので、私も許可をもらって、拾いました。たくさんあります。こういうのを、拾う人も田舎でも本当に少なくなったのです。はっきりいって、拾い放題です。ただし、ぎんなんの実としては、大きくないので、商品価値にすると、たいしたことはありません。
手袋して、拾うのですが、少しは汁も散ってくるし、皮膚と接触します。かぶれるかもしれませんが、たいしたことには、ならないと思っています。ぎんなんに、かぶれたことはありますが、樹によって、かぶれる濃度がちがうのでしょうか。毎年ひろうこのぎんなんにはかぶれませんから。
400個くらい拾ったら、腰がいたくなったので、やめにしました。さっそく、川で、果実?をつぶし、種だけにしました。
ストーブで ぎんなん焼いて 温まる
もう50年前のことでしょうか。この時期、実家では、ダイニングルームには、石油ストーブがありました。そのうえで、ひびを入れたぎんなんを加熱し、食べていました。子供はせいぜい10個まででした。もっと食べたかったのにと思ったものです。
ぎんなんも年内がおいしいいですね。年があけてくると、急速に劣化してきます。煮て、保存したかんづめものがあるのでしょうが、茶わん蒸しにはいっていても、夏なんかに食べると興ざめしてしまいます。