実家の庭には、まずまず大きなナツメの木があります。2代目の木です。1代目の木は、もうありませんが、ナツメとしては、大変大きな木でした。その木は、植えられたのは、おそらく明治時代だったのでしょう。実家の土地には、150年前は、お医者さんが開業されていました。薬としてナツメを植えられていたものだと思います。ナツメ以外は、ナンテンもすごくたくさん実家の周りにはありました。
さて、2代目ナツメですが、今年は、裏作で、たくさんは、実がなっていませんでした。それでも、つまみぐいするくらいは、あります。ぼちぼち赤くなってきて、食べごろに熟してきています。ところが、赤くなって、すぐに、しぼんでしまっています。乾燥ナツメ状態です。これでは、生食では食べられません。また、色ついたのを一つ食べてみると、ほのかに甘いのですが、実に水分がなく硬く、ぼそぼそしています。
完全に雨不足の影響を受けていました。もう回復しそうにありません。今年は残念な年になりました。
乾燥ナツメでたべたことはありません。参鶏湯の中のナツメは食べたことはありますが、自分でそれを作ったことはありません。どうなんでしょうか。乾燥ナツメを作った人から話を聞いてみたいものです。滋養強壮には、いいのでしょうね。
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