アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

成田山新勝寺

2014-07-30 16:37:00 | アートな旅

暑中お見舞い申し上げます。

盛夏の中「成田山」へ行きました。

お正月や紅葉の時期は超混雑ですが
この暑い中、お参りする人は少ないでしょうと思ったのです。
案の定空いていて今まで何度も行ってましたが
すんなりと駐車出来て境内をゆっくり見学出来ました。
(然し、暑いょ~)

立派な総門
新しく2007年建立・総高15m

総門を入り再び階段を上がります。

仁王門(重文)1831年建立
境内入り口にあって伽藍守護の役目をしています。 

古いまま残っていて荘厳な感じを受けます。

焼香の向こうには大本堂

三重塔(重文)1712年建立・総高25m

新しく建立したようですがお参りする人が絶えません

隙間から見えた聖徳太子像

 

額堂(重文)(1861年)建立
ご信徒からから奉納された額や絵馬を掲げる建物
「成田屋・七代目市川團十郎像」もあります。

 

立派な彫刻です。


外の塀の中にも仏様、そして生花

真言宗智山派・新勝寺のご本尊の不道明王は
嵯峨天皇の 勅願により弘法大師空海自ら開眼し、
護摩法を修せられた尊像です。

この像はお堂の外に祭られていたものです。光が入って
縦の線が出来ていました。

大本堂では、大きな太鼓の音と共に護摩焚きが始まりました。
堂内は読経と太鼓の音と炎で異次元の世界を見ました。 
しばし暑さを忘れて、祈りの世界に浸りました。