アートな旅

日々の生活の中で出来るだけアートに触れられた場面を記事にしてゆきたいと思います。

小石川後楽園の紅葉

2006-11-26 21:50:17 | 四季折々

岡山県には後楽園という日本三大公園の一つがありますが、東京にも「小石川後楽園」という特別史跡 特別名勝に指定されている名園があります。
江戸時代(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が造り、二代藩主光圀が完成しました。池を中心に回遊式築山泉水庭になっています。
春の枝垂桜が有名ですが、紅葉も良いでしょうと訪ねて見ましたが、まだ全体が紅葉するまでには至っていませんでした。


「後楽園」の名前の由来が「天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」という中国の儒教から来る言葉によっています。私はこの言葉の由来に感心しました。

地下鉄丸の内線「後楽園」駅から入り口までの道の銀杏はまだ紅葉していません。


             入り口を入るといきなり「冬桜」が満開でした。
この冬桜の後ろは大きなけやきが黄色く紅葉しています。

              

池にしだれる「はぜ」の紅葉

晴れていればもっと鮮やかに池に写っていたでしょう。