僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.996【 夜 】

2016-08-01 09:50:13 | 
   夜

      にのみや あきら


人生の帳が下りたかのように
今日も日が暮れる
生産性がないから
夜はゆううつ
そして死を連想させる
昼の活気は生を感じ
人に喜びを産み出す
だが夜は違う
夜は不気味
夜は怖い
不安をかき立てる
人生の帳はごめんだ
でも、夜が過ぎれば
明るい明日がやってくる
明日の夜明けに
期待しよう

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