初夏に青い涼しげな花が咲き、球根で毎年咲きます。球根というと夏に掘り起こして・・・というケースが
多いですが、ブローディアは環境が合えば、放置で毎年咲く植物です。
名前が覚えにくいのですが、ヒアガパンサスという名も、似合っています。
秋から春に成長して初夏に花を咲かせます。その後は地上部が枯れて休眠状態になります。
秋になるとまた葉っぱが伸びて…という生育サイクルを繰り返します。掘り返す必要が無く、寒さにも強いです。
学名:Brodiaea 科名:ユリ科 属名:トリテレイア属 原産地:北アメリカ西部
別名:トリテレイア・ブリッジェシー・ヒメアガパンサス 形態:多年草 草丈/樹高:30~70cm
開花期:5月下旬~7月 花色:白,赤,ピンク,黄,緑,青,紫,複色
耐寒性:普通 耐暑性:普通(夏は休眠) 特性・用途:落葉性 水やり:水控え目 場所:外の日なた
ブローディアは、かつてブローディアエア属 に属していた植物の総称。園芸植物として人気があり、初夏に
紫・白系統の花を咲かせる。 現在ではブローディアエア属は複数の属に再編され、ブローディアと呼ばれる
植物の多くは既にこの属にはない。しかし市場では分類の再編後も一般にブローディアの名で流通している。
「ブローディア」の名は総称であるが、特にトリテレイア・ブリッジェシー を指して使われることも多い。
ブローディアは南北アメリカ大陸を原産とし、ユリ科(APG植物分類体系ではテミス科)に属する球根性の
多年生植物(宿根草)である。花冠の形状はユリ形花冠であり、花弁の開き方により釣鐘型から漏斗型。
6枚の花弁(内花弁3枚+外花弁3枚)が放射相称に配される。花弁は白から紫色であるが、一部に黄色などの
変種・園芸品種を含む。
昨年は、寄せ植えで投稿しています。2019/07/06 の投稿です。
千日紅・ヘミジギア ピンクサファイア・トリテレイア (ブローディア)の寄せ植えです。
寄せ植えでは、花茎がのびヒメアガパンサスのようでした。今年は失敗しています。
ヘミジギア・ピンクサファイアは 2019/12/05 も投稿です。こんなに大きくなるお花とは思っていませんでした。
今回は、この鉢に2020/06/0 9に投稿したブプレウルム クリフィティのこぼれ種が芽を出し1m近くに育ったため
何も植えないで様子を見ました。ブプレウルム クリフィティは種になリ、パラパラ落ちております。
まだ、抜いていません。
6月15日に撮影しました。最後の写真は本日(2020/06/25)です。ヘミジギア ピンクサファイアは35cmに
成長していました。
↓の画像が今日の状態です