長期間、色の変化で庭を彩らせているアナベルです。
北アメリカ原産のアルボレスケンス(H. arborescens)から改良された品種で大きな花房に白い装飾花をつけます。
『別名:アメリカノリノキでアメリカの「ワイルドホワイトハイドランジア」を園芸用に品種改良されたものです。
日本のアジサイがアメリカで改良され「ハイドランジア アジサイ」として逆輸入されているのかと、思って
いましたがアメリカの物もそのままのアジサイのかたちで入ってきています.』
このアジサイは30年位前から持っています。アナベルは初心者向きのアジサイです。
地上部を切っても新芽が出ますし、普通の紫陽花は株立ちになりますが、アナベルは根を広げ離れたところからも芽が出るので
いくらでも増やせます。根を植えておくと倍々ですぐ大株になります。
綺麗に咲かせるには、日当たりを好むことと、花後のお礼肥えと3月の芽出しの前の肥料やりです。
黄緑が綺麗に残るにはその年の気候が影響します。今、2株にしていますが。アナベルはほっといてもいいので、広がる筈です。
7月中旬頃はキレイな黄緑になりますね。
白い花はなぜ白い?
アジサイの色のもと(アントシアニン)がないため白く咲くそうです。
アジサイの色はアントシアニンが土の成分と反応することによって変化します。
白いアジサイは白だけではなく、つぼみの時は緑で、花が咲いたら白、切らずにそのままにしておくとまた緑と、その時々で色を
楽しむことができます。色の変化を楽しめるのも白いアジサイの人気のひとつですね!
白いアジサイの中でも一番人気の品種がアナベルです。
アジサイの花の色については?フォロワーさんから教えていただきました。
アマチャだらけのアジサイ園~京都府立植物園2023/6中旬(5) - なつみかんの木々を見上げて (goo.ne.jp)
記事内容:『最後に、アジサイの花の色は、土壌のアルミニウムの量で決まるというお話を。
よくアルカリ性の土で育てると赤、酸性だと青と言いますが、直接の影響ではないそうです。
アルミニウムはアルカリ性でよく溶けるので、アルカリ性だとアルミニウムが溶けだして赤くなります。
反対に、酸性だと青、中性付近だと紫色になるとか。
それにしても、土壌にアルミニウムって結構あるのですね。』ということです。
または花色のことについて専門家の方からは?
『アジサイは土が酸性なら青色に、アルカリ性ならピンクに花色が変わることで知られています。
すべての品種がそうなるわけではありませんが、用土や肥料を工夫して、花色をコントロールしてみるのも一興です。』
と書かれています
アナベルなどはいくらアルカリ・酸性にしても色が変わりることのない部類だと思います。
私の経験からは黒軸アジサイ他のアジサイも石灰を施すとピンク系になったアジサイは数種類あります。
そのような作用をおこすのがアルミニュウムやアントシアンですかね。
6月27日撮影です
↓へ 6月3日』撮影です 咲き始めは黄緑です
↓へ 6月7日 撮影です
真ん中から出ているのは、ヘクソカズラが茎を伝わって出ています(何本も出ています)
↓へ 4年ぐらい前2・3本 植えたものが、こんなに増えました (*_*;
6月13日 撮影です
6月14日 撮影です
6月13日 撮影です この写真は道路側から撮りました。
↓へ 6月27日 撮影です ヒペリカムの隣の場所です。ヒペリカムは、次々実ができます。