2019/02/24 の記事
ハコベの別名にコハコベがありますが、ハコベには仲間が沢山ありますので、普通はコハコベの事をハコベとして扱っています。
越年草または1年草で花期:2~10月、めしべの柱頭の先が3つに分かれている。雄蕊は1~7個、茎は暗紫色を帯びています。
花弁は基部近くまで2裂しているので10枚に見えます。今回は、特に、雄蕊の先に付いている葯に注目しました。
3日間続けて行った田圃の記事です。
2019/02/20 撮影日のこと
先日、菜の花の投稿をしましたが、その日は雨上りの曇りで、菜の花を撮るのも気が進みませんでした。
青空と菜の花のイメージも湧かず、菜の花畑に行きました。菜の花畑の周りには、沢山の雑草が生えていました。
オオイヌノフグリ・ホトケノザは投稿しました。今日は、ハコベですが、雑草を見てこんなに感動したのは、初めてです。
いつも、マクロで雑草を撮られる方からの、小さい雑草の中の宝石に感動していましたので・・・
私は、コンデジカメラですから、ハコベのルビーのような蕊を撮れることに、縁は無いと思っていました。
しかし、当日、足元に生えている、ハコベの蕊にはすべてルビー色の葯が付いていました。何百・何千も咲いていました。
今まで見たハコベの蕊とは全く違いましたので、興奮し、相当血圧が上がったと思います。今思うと、笑えてきますが・・・
手当たり次第、撮ったつもりでしたがピンボケが多かったです。指先にも、動揺が伝わっていましたかね(笑)
2019/02/21 撮影日のこと
今日は、お天気!青空も少し!菜の花を撮りに行きました。気持ちは、ハコベ一筋でした。今日も、あの花が見られる ♪
菜の花より先にハコベを見ました。見事に一変していました。全て、今まで見たことのあるハコベです。
右往左往して探しましたが1輪もありません。帰って調べましたら、ハコベの花は1日か持っても2日と書いてありました。
こんなことがあるのかと良い経験が出来ました。
しかし昨日は、雨上りで、すべて、つぼんでいたオオイヌノフグリが全開でした。
こんなに、咲いているのを見たのも初めて!オオイヌノフグリを沢山撮って帰りました。青い空と菜の花の写真も・・・
2019/02/22 撮影日のこと
この日は、曇りでした。赤蕊が出ているかもと、行ってみました。やはり、先日と同じ。でも今日は曇りですよ!
といいながら、丁寧に探しました。1輪の赤蕊の花!ありました。失敗しないように落ち着いて・・・
それが最後の写真です。いつも考えています。今度は何時、会えるかな、雨上りに行ってみようかな〜でも
季節も移り変わっていくし・・・いつが好きなんだろう。もっと、宝石に近づきたかったなぁ・・・
ハコベは2度目の投稿となります。最初の記事とまとめたいと思います。色々調べていますので退屈されるかも・・・
お暇な時読んでいただければと思います
2018/03/25 1回目の投稿の記事です。
学名:
Stellaria media 科名:ナデシコ科 属名:ハコベ属 (越年草)
別名・別読み: コハコベ、ヒヨコグサ、スズメグサ、繁縷(中)、Chickweed(英) 花の時期:6月~9月
子供の時は、ヒヨコグサと呼び鶏のエサにしていました。春の七草にかぞえられ、七草がゆに入れました。
ハコベ(コハコベ)はウシハコベとよく似ていて区別が難しいが、一番の特徴は雌シベの先が3つだがウシハコベは5つ。
しかし、花が小さいので虫眼鏡がないと雌シベを見分けるのは困難。山地に生えるものミヤマハコベやサワハコベ。
また帰化植物で、花の咲かないイヌコハコベが増えてきている。
我が家にもイヌハコベがありました。30cm位に育てても、一向に花が咲かず、イヌハコベの画像を見ると蕾ばかりで同じでした。
ハコベは花びらが10枚に見えるが、1枚が2つに分かれていて、基本的には5枚。コハコベが正式名で、
ハコベはこの別名とする図鑑やミドリハコベベとコハコベなどの総称をハコベと呼ぶ記述もある。
花柱は3本。雄しべは1〜7個水を張る前の田んぼの畦道にて。花の大きさが同じなので。
遠めにはノミノツヅリにも似るが、ノミノツヅリは花弁が2つに割れない。
またナンバンハコベ 、オオヤマハコベは花びらの形が異なる。雄しべは4~10個、雌しべ(花柱)は3裂する。
ハコベにも色々、種類があるのですね。イヌハコベではコハコベとの違いを実感しました。
写真はカメラになれない、拙い写真ですが、これでも、自分では感動しています。
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_443.htm を参考にしました。
記事の追加
ノミノフスマについてのコメントを頂きましたのでその件に関する記事を追加しました。
ノミノフスマ(蚤の衾)は、初めて聞きませたので今、https://matsue-hana.com/hana/nominohusuma.html
「松江の花図鑑」ハコベに似た仲間を検索しますとハコベとノミノフスマは違うみたいですね。
写真を見ると花も葉も違うみたいです
コハコベ:茎には片側に毛。葉は卵形で、上部は無柄。花弁は基部近くまで2裂。花柱は3本。雄しべは1〜7個。
種子の突起が低い。
ノミノフスマ:全体に無毛。葉は無柄、長楕円形。花弁は約7mmで、萼片より長く、基部近くまで2裂する。
夏には全くないものもある。
ミドリハコベ:茎には片側に毛。葉は卵形で、上部は無柄。花弁は基部近くまで2裂。花柱は3本。雄しべは4〜10個。
種子にとがった突起。
この結果から見ますと、ルビー色の蕊を探すにはミドリハコベを探すと見つかるのでは?と思います。
↓は1回目の1投稿の写真です。
2019/02/20 の撮影
初めて見て、初めて撮影した赤蕊の写真です。
蕊の色が違います。すぐ前の写真と比較すると、これから、赤蕊に変化したとは、考えられないです。
種になっていろ花が1輪だけ。
何処を見ても赤蕊ばかり。
これは、雄蕊が5本ありますね。
私は、嬉しさの余りこれは赤蕊の群生だと、最初は思いました。来年も永遠に見られる群生地かと思ったのです。
どうやら、それは、間違っていました。
2019/02/21 お天気は晴れ。
ヒャー赤蕊が1輪もない。撮った写真を拡大してもありませんでした。
雄蕊が3本です。
雄蕊が6本です。
雄蕊が3本です。
みなこんな感じです。
雄蕊が3本です。
2019/02/22 ずっと探してみましたと。
やっと1輪の赤蕊‼ 待っていてくれて、ありがとう。