nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

真っ白と 青のチドリソウ! 長く楽しませてくれた オルレア ホワイトレース です 

2020年06月17日 | nokoの花図鑑

昨年は投稿していませんが、 2018/05/27 の投稿にオルレア ホワイトレースの事を詳しく書いております。(青字)

今回は、場所を変えましたが、こぼれ種で育った賑やかな様子を見て下さい。この花達に埋もれている花にとっては

いい迷惑なんです。でもこの花が終わる頃・・・今頃なんですが・・・ルドベキア・オオケタデ等の花が

入れ代わり場所を譲り受けています。

オルレア ホワイトレースの特徴
白いレースのような繊細で清楚な美しい花 葉もシダのようできれい!こぼれダネでよく殖える。

バラとの相性が抜群に良い植物です。

学 名 : Orlaya grandiflora 'White Lace'  科名:セリ科  属名:オルレア属  

原産地:ヨーロッパ(原種の主な自生地) 花期:春~夏  草 丈:60cm前後(生育後の高さで花丈も含む)

日照:日向~やや半日陰  別名:オルラヤ ホワイトレース

おぎはら植物園の担当の方が分かりやすく説明して下さっています。繁殖力が強く、どんな花とも合わせられる

万能プランツ。清楚な印象のある白い花はまさにレース細工のように美しい花型をしています。 

群生でたくさん咲かせても、一輪を花瓶に生けても美しく、その花型をゆっくり眺めたい花です。

庭植えにすると一層際立ちます。 

8cmほどの大きめの花でありながら、線が細く、風にゆらゆらと揺れて可憐な雰囲気があり他の草花と美しく

調和します。

オルレヤもバラも花の最盛期が同じであり、草丈がある程度高くなるので(約60cm前後)まさにバラには最高の

コンパニオンプランツと言えます。残念ながら、バラの地植えは2本ほどで、花束のように美しく調和してバラの

美しさを引き立ててくれるところまで、いきませんが、毎年、こぼれ種で咲くポピーが、仲間になってくれます。

今年は、チドリソウとスイートピーでした。

伸びながら分岐して次々と花を咲かせ、春から夏まで長期間楽しむことができる草花です。 

場所や土質もあまり選びません。日向、半日陰問わず、よく咲きますし、多少乾燥した場所でも平気です。

暖地では盛夏までの一年草扱いとなる場合が多いのですが、一度植えればこぼれ種で必ずと言える高確率で

あちこちから出てきます。 

殖えすぎてしまうことがありますが、間引くのが簡単で、移植して自由に配置できるのもうれしい点です。 

群生を楽しむのもよし、他の草花の隙間に移植して混植を楽しむのもよし、と万能です。

この花の種は直径5mm程度もある大きい種です。平べったい格好をしていて、こぼれた種は、まるで地面に

くっつくよう落ちます。そのままじっとしていれば、発芽するのですが、土をかけたり、場所が変わると

発芽しにくくなってしまうのです。 (私の感じでは新しい場所の方が群生します。)

種がこぼれた後はそっとしておくのがコツ。草取りも慎重に… (そこまでは気を使わなくても大丈夫です。)

オルレアは1度植えると耐えることは、無いと思います。おぎはら植物園方のおっしゃることは体験済みですので

是非お勧めします。おぎはら植物園さんが1998年に海外から取り寄せた株に、偶然この花の種を見つけ、何とか

名前を調べて翌年には種を海外から取り寄せ、栽培を始められたそうです。

以来、当店の人気商品として長年に渡るベストセラーとなっているそうです。(ピンクもあるそうです)

花が大きく美しいのはオルレア・グランディフローラ種(Orlaya grandiflora)です。

他のレースフラワーは意外と難しいのと、バラに来るコガネムシが凄く寄ってきます。大きくもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の中 夕方6時過ぎ スイートピーの葉の中に 潜り込みました のぞくと 目が合い逃げました

 

 

 

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