学名:Delphinium ajacis 科名:金鳳花(キンポウゲ)科 属名: デルフィニウム属
原産地:中国原産 明治時代に渡来
チドリソウには呼び名が沢山あります。
ラークスパーの葉は細い。家の花はラクスパーにります。「ラークスパー」は「デルフィニウム」の種類の一つです。
ラークスパーの別名:「飛燕草(ヒエンソウ)」・「千鳥草(チドリソウ)」と呼ばれます。
という事でデルフィニュウムの1種ではあるがチドリソウと呼ぶ方が分かりやすいです。
今迄、我が庭は青のチドリソウと真っ白のオルレアホワイトレースでおおわれていました。
こぼれだねで育ったものばかりで、抜くことはあっても、新たに植えた場所はありません。
ですから大きくなります。自然に生えた苗は強いですよね。
朝起きて庭を見るとそれだけで、キレイでした。今は、やはり、種を付けるまでほっています。
場所によってはキレイなところもあり、先日、アストロメリを掘ってあげた知人に、このお花も頂戴って言われたの
で、「このお花はもう終わりなのよ!毎年、ポットに苗を取ってあげる人がいるので、取って置いてあげるね。」
と言いました。その友達も庭をキレイにされているので、抜いてしまわれるのでしょうね。
毎年、上げています。イングリッシュガーデンのコンクールなどでは、いくらキレイな種の姿でも、枯れた花を
残していると、減点になっていました。いつもキレイな花盛りのお花が咲いているのがイングリッシュガーデン
みたいでした。審査員からそう言われて残念そうな顔をされている方のイメージが、今でも頭に残っています。
チドリソウも種は蒔き替えたことはあります。白・ピンク・ブルーが咲くとやはり嬉しいものです。
今年は何本か薄いブルーが出ました。ピンクなどはすぐ、出なくなります。ニゲラも同じです。
生えっぱなしの荒れた庭の様子です。