昨年は、3年目でやっと、藤の花に出会えたと書いています。4月24日でした。
3年目!待望のフジに会えたのですが…期待が大き過ぎました(';') 色々ありますよね♪ - nokoの花図鑑
昨年と今年は気候的にもよく似た感じです。
やはり、5月1日では、少し、遅過ぎました。
しかし花房がさわやかな風になびく姿は、期待以上の美しさでした。
高い藤棚にカメラを向けると、太陽に邪魔され、花の爽やかな色が、消されてしまいます。真っ黒です。
どうしようもなく、風と闘いながら、シャッターを押しました。
昨年よりも少し、長いかなと感じました。一応、藤棚の周りを撮影し、画像の方は、あきらめに近い気持ちで帰りました。
パソコンに入力すると、藤の花の色が、見た時と同じように、キレイに映ってくれていました。
しかし、画像には、やはり遅すぎた感じの姿が写っていました。
場所によっては、房の上部の旗弁が閉じかかっている状態でした。残念!
「かぎけん花図鑑」のサイによると
『フジと言えば、ノダフジ(野田藤)と言われる程、日本ではノダフジが代表品種とされているそうです。
ノダフジの蔓は上から見ると右巻き、ヤマフジ(山藤)は左巻きとされます。
日本では地域にもよりますが、春に、花は、サクラ→ツツジ→フジという順に咲きます。』
と書かれています。ほかのサイトでも5月にも咲いているように書かれています。
私は、昔から藤といえば5月のイメージがあり、つい撮影が間に合わない状態になっていたのです。
ツツジの後となると、今年のツツジは連休が満開でしたので、その後、藤が、見ごろになるはずでしたが、気候により
花も敏感に反応するですネ。連休より前に、フジは咲いてしまいました。来年は4月25日を目指してみましょう。
一般名:フジ(藤)の基本
学名:Wisteria floribunda(ウィステリア) 別名:ノダフジ(野田藤)Japanese wisteria
分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目 科名:マメ科 属名:フジ属 生活型:落葉蔓性低木
蔓長:3~30 m 樹皮:灰色 葉序:互生 葉形:奇数羽状複葉 葉身長:20~30 cm 小葉数:13~19
小葉形:長楕円形 小葉長:5~10 cm 開花期:5月上旬 花序形:総状花序(raceme) 花冠形:蝶形
花房長:30~200 cm(九尺藤) 花弁径:2 cm 花色:紫 ・白 ・薄紫・桃 芳香:有り 果実型:莢
果実形:倒披針形 果実長:17 cm 種子形:平らな円形
参考させていただいた■関連ページ https://www.flower-db.com/ja/flowers/wisteria-floribunda/
古くなりましたが、5月1日 撮影です
手入れの行き届いた遊歩道です。サクラ・藤棚にはフジ・池にはハナショウブが咲きます。
他にも、ボケ・サツキ等の花木が彩を添えます。タンポポ・スミレなども適当に咲き、童心に返ります。
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