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nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ツバキ “福鼓” 永楽の枝変りだそうです!剪定もしました!

2025年05月03日 | ツバキ

ツバキ“福鼓” は好きなツバキの一つです。

『藪ツバキの系統で、樹形は立ち性、花は暗赤色の筒咲きです。永楽(黒侘助)に白斑が入ったもので

永楽の枝変わり、斑入り品種だそうです。愛知県で栽培、1967年に佐藤稔氏の命名です。

白斑は安定しなくてまれに黒赤だけの花も咲きます。』とのことです。

(実は、私も購入後、黒っぽい赤の花しか咲きませんでした。椿の会の方が斑入りの花と交換してくださいました。)

 

花付きが良く、花で覆ってしまうそうですが、私は、チャドクガ対策で風通しを良くする・立派な花を咲かせるために

蕾の間引きをします・狭い土地ですので、大きくしないための剪定をします・ツバキの木への肥料は大きく成るので

与えません。

3・4年前から、ツバキの側で、野菜を作ったものですから、驚くほど大きく成り、剪定に脚立がいるようになり

2本切りました。幹も10cmぐらいになっていました。

 こんな育て方でも結構、花を楽しむことができます。

 

分類: ツバキ科ツバキ属の常緑中高木  学名: Camellia 'Fuhutsuzumi'  分布: 本州、四国、九州、アジア東部と南東部  

開花期: 3月~5月  耐寒温度:-5℃~5℃  樹高:  2~5m (我が家は2mです。)  栽培敵地: 東北地方中部以南

適潤な肥沃な土地でよく育ち、成長は遅いが、耐陰性、耐潮性が強いので海岸地方に多い樹木です。

丈夫な性質の樹木で、自然の中でも多彩な色、八重咲き種があり、交配しやすいことから多くの園芸品種があります。

椿の育て方

椿は常緑樹で暖かい地方に分布するものが花の咲いている季節でも移植ができます。

半日陰の排水のよい所を好み、過湿な所では根腐れをおこすので、盛り土をするか、溝などをつくり排水をよくしてから

植えてください。耐寒性もある丈夫な樹木ですが、北海道での栽培はできません。

また、暖地性の品種はもっと温かい地方でなければ植栽できないものもあります。(中国原産など)

ツバキは常緑ですが、花後の春には古い葉を落とします。木の葉は病気のように見えます。

ある種の菌に犯されているわけですが、落葉する葉を雑菌から守る必要が無くなったとも考えられます。

落葉後は新芽が出て綺麗になります。福鼓は赤い葉が出ています。

↓へ 3月27日 撮影です。

3月28日 撮影です。 

3月29日  撮影です。 3年ぐらい前から塀からのぞくようになりました。

↓へ 4月1日 撮影です。

4月6日 撮影です。 後ろは、公園の桜と楠です。

4月22日枝変わりが出ました。

↓へ 5月3日 撮影です。

実は、今日、剪定しました。自己流の選定ですが、見ていただければと思います。

5月一杯は、剪定に追われるでしょう。お花・野菜・草取りも1番忙しい時です。カメラも( ^ω^)・・・

赤」・8月はびています。花後、2か月で剪定と書かれている方もいますが、今年は(昨年も)花期が遅くて間に合いません。

5月・8月はチャドクガの発生期です。こう気候が変動すれば、何もかも狂ってしまいます。

元気よく、赤い葉が伸びています。1本が7・8本に、残した1本に5・6本の枝が出ます。

1本の枝に、10本伸びたものもあります。

切りました!黄色く、枯れた葉もあります。

 随分すっきりしました。赤い花は、明日切っておきます。どう見ても、永楽の色ではないです。

枝変わりでは、あるのでしょうが必要がないです。あの暗赤色がいいのです。3か所咲いています。同じ色です。

 

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ツバキ “燕返し” です。優しい雰囲気で人気があります 🎶

2025年04月26日 | ツバキ

ツバキ“燕返し”は、昨年は投稿できませんでした。

今年の花付きはよくありませんでした。

原因は、剪定のしすぎと、肥料を与えていない為です。狭い場所ですので、大きくすると手入れが、大変になるとの

思いがあります。

広い場所のツバキも昨年は、2本切りました。脚立に乗る剪定しかできなくなりました。

この2本は、お花や野菜を近くに植えたため、みるみる太くなり、大きくなりました。

やはり、手の届く場所より、高くなると、剪定が大変になります。

今回は、円錐形・丸形の形をやめ、自然に広がる感じの剪定を、目指してみようと思います。

大きくしないため、枝先は止めます。雑然とした感じになるでしょうか?

何年か、チャドクガは、0でしたが、1本、離れたところのツバキが、チャドクガに全滅になりました。

気が付いた時は遅かったのです。葉を切ってはいけないときに切りビニール袋に入れました。

一応、殺虫剤はまきました。花芽を摘んでいますので、今年の花は、0でした。五色八重散椿でした。(´;ω;`)

 

学名:Camellia japonica 'Tsubame-gaeshi

燕返しは白地の淡桃地に紅の大小縦絞り、一重、ラッパ咲き、筒しべ、葉はギザギザ、開花3~4月です。

優しい雰囲気で花弁がやや反ったように開くのが特徴のようです。花びらが中折れした長い樋状(といじょう)で

内弁は斜めに立ち上がり、弁間が透いて不規則に向き合う形を、ツバメが飛び交う姿に見立てたもので名前が付けられた

みたいです。(色々な形の花が出ます。)中輪で、かっこいい名前で、好きな椿です。

 

 

3月28日 撮影です。

4月1日 撮影です

4月3日 撮影です。

↓へ 4月6日 撮影です。後ろは、公園のザクラが満開です。その後ろはクスの木です。

紋の筋が、太いですね。

↓へ 4月9日 撮影です。

4月11日 撮影です。

4月18日 撮影です。

↓へ 4月22日 撮影です。 2020年から、赤の枝変わりが出ました。この枝を切ると、ここから赤は出ません。

私は、チャドクガ対策で、中もすかし、風通しを良くしますので、かなり切ります。

元気なツバキです。思い切って、枝数を減らします。赤のところで切ります。遅くとも6月いっぱいまでにします。

7月には、花芽が付きます。まだ咲いていますので、少し休ませて切ります。。

 

 

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江戸古典種で1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載るツバキ“明石潟”です♥

2025年04月20日 | ツバキ

紅桃色の八重、平開咲き(横から見て、花弁がほぼ水平に開く咲き方)の極大輪です。

2~4月、咲きの江戸ツバキです。

雄しべは、筒しべで小さく、花つきの良い豪華な大輪(花径:10~12cm)で、日本種のうちでは最も大きいものの一つです。

江戸古典種で1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種です。

私が、昔から持っていた花の1種で、亡き父に貰ったツバキの、3種の中の1種です。

花びらに、無地の絞状になるところが特徴です。

ツバキそのものは55年位になると思います。最初は、鉢で育てていました。

ツバキ“明石潟”の基本

学名:Camellia japonica 'Akashigata'  科名:ツバキ科  属名:ツバキ属  樹高:1~3m  開花時期:3~4月

我が家のツバキは、比較的、小さく育てています。5月から6月一杯までに、剪定をします。

大きさを控えるためと、風通しを良くして、チャドクガの発生を抑えるためです。

実は、同じ木が、2本ありましたので、切り詰めたことがありますが、ツバキの木の萌芽力には、驚きました。

少々、中を透いても、大丈夫です。撮影の時などは中で咲くときれいな花でも、撮影ができません。

 

ツバキの花を大きく咲かせるためには、日当たり・水分補給・肥料などによりますが。蕾が付いた時に

3~6個付くと思いますが、果物と同じで、間引きのが一番だと思います。

申し訳ありませんが、我が家の、明石潟は、ほっていたツバキの一つです。この程度は咲きます。

まだ次々、咲いています。

3月27日 撮影

昨年、UPしませんでしたので、4枚ほどカメラから出しました。2024/04/01

↓へ2024/04/02  撮影

2024/04/04

今年の撮影です 3月11日 撮影  ピンボケで<m(__)m>

3月16日 撮影

3月26日 撮影

3月27日 撮影 「無地の絞状」の特徴が分かると思います❣

↓へ 3月28日 撮影

しべの散り方は、右の花のように散ります。

3月29日 撮影です 現在もまだ咲いております。

 

 

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ツバキ“草紙洗”です!今年は、ツボミは間引きましたが、よく咲きました ♡

2025年04月15日 | ツバキ

ツバキ“草紙洗”(ソウシアライ)は、淡桃色地で大量の濃紅が縦に入る小絞りの花です。

大輪・八重咲き・筒しべのお花です。

江戸時代から伝わる名花です。

名の由来は能曲『草紙洗』で、「この花の流れるような絞り柄が、小野小町が草紙に書き加えられた新たな墨を

洗い落とす様子を連想させることによる。」機知に富んだ巧みな命名です。

 

元「山口ツバキの会」現山口支部(山口つばき同好会)に入会していた頃、会員の方のお宅で初めてこのような

美しい椿を見ました。すぐ購入しました。

ブログに入会し、8年目を迎えています。5・6回はUPしていると思います。

昨年は、UPできませんでしたので、カメラから取り込み3枚だけこの機会にUPしております。

枚数が多くなりました。サラッとご覧になってください。

 

ツバキ(草紙洗)基本

学名:Camellia japonica ‘Soshiarai’   科名:ツバキ科  属名:ツバキ属  樹高:2〜4m  開花期:2〜4月  

栽培適地:青森〜沖縄

ピンク地に濃い紅の小絞りが密に入る八重咲き 筒しべ(しべにも特徴があります。) 大輪。江戸時代から伝わる名花。

椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので、育てやすい樹種の1つです。

樹高も育て方により、好みに剪定します。私は、主にチャドクガ対策で剪定します。

10年近くになりますと、枝変わりが出始めます。やはり真っ赤が入ると派手になります。

2025年には白・白地に桃色の絞り模様も出て、ますます楽しみが増えました。

 

画像は撮影順に並べています。↓の3枚は昨年です。

2024/04/04

2024/04/04

2024/04/09

 

↓へ 今年の撮影です  2025/03/23

↓へ 2024/03/27

↓へ 2025/03/28

↓へ 2025/03/29

 

 下の,白地に絞りは、初めて出ました。

↓へ 2025/04/03 

↓へ 2025/04/09

ブロッコリーの後ろに、咲いているのが草紙洗です。ブロッコリーも見事でしょ。4本あります。

 

 

 

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いつも、遠くから見ていた藪ツバキ!やはりツバキって…このお花ですよね ❤

2025年04月04日 | ツバキ

本日(4月4日)、公園のソメイヨシノと山桜の撮影をしました。

帰りに、いつも通っている、緑道に藪ツバキが咲いています。

この緑道にはピンクの八重の山茶花があります。1度、UPしたことがあります。

山茶花は、チャドクガにやられたのか、弱った木を選定されたのか、昨年、8月の散歩の時から、弱っていることに

気が付いていました。案の定、花は少ししか咲かず、小型の花でした。

今日の藪ツバキは、我が家からも見える緑道の入り口にあり、何ケ月か前から、赤い花の咲く木が気になっていました。

今日、そばを通り、帰りましたので、キレイに残っていた藪ツバキを撮影しました。高さは3・4mあります。

 

ヤブツバキ(藪椿)

学名:Camellia japonica  別名:、一般的にツバキ・ヤマツバキ(山椿)の別名でも呼ばれる[

藪椿は、庭に植えられ、垣根に使われることが多い樹木です。品種によって開花時期が異なり、早いものだと

晩秋から咲き始め、翌年の4月ごろまで花が楽しめるものもあります。

寒い季節から春まで長い期間、散歩道を彩ってくれる稀少な花です。

椿は日本原産の常緑高木です。海岸近くの山中や、雑木林に生える代表的な野生種を「ヤブツバキ」と呼び、これと

日本海側の豪雪地帯に自生している「ユキツバキ」などとの交配をもとに、江戸時代に園芸品種が盛んに作り出され

品種改良が行われてきました。品種は6000種以上あるようです。交配に交配を重ね、新しい椿が増えています。

藪ツバキは日本古来のツバキですが,いまだに新種が見つけられています。10年以上前になりますが山口県で

紫色の藪ツバキも見つけられております。

 

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