nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

今年の椿も終わりそうです!今は酒中花が残っています。今日は他に3種類です💕

2023年04月29日 | ツバキ

最初は今年は比較的早く咲いた南蛮紅です。

主に咲くのは、4・5月です。深紅の大輪です。最近はこの花が、どのように咲くかは、楽しみです。

多いのは、花びらの中心がブーケのように盛り上がって咲き、また、黄色のシベも入ることもあり、派手な花です。

木の高さは3m位ですが、大きくならないように、花後、剪定をします。

今年は、早くから、大輪の花が咲いているのには驚きました。1月に咲いたこともありますし、花の様子も

変化があります。今年は元来の大輪の南蛮紅が沢山咲きました。


学名は「Camellia japonica 」  科名:ツバキ科  属名:ツバキ属 ヤブ系の常緑樹  大きさ:13cm前後

照葉樹林の代表的な樹木。

南蛮紅は品種を獅子咲きと言い、花の中央部分が盛り上がり、縮緬状に密集して花弁が付きます。

 

3月14日 撮影です

 

3月16日 撮影です 1週間ぐらい前には自宅から沢山の花が見えキレイでした。

 

4月14日  撮影です

 

シュチュウカ(酒中花)です。赤の覆輪でキレイなのですが、すぐ汚れてしまうのが難点です。

2月中旬頃から、咲き始めましたが、その頃は寒さで傷み、今もまだ次々咲きますが、今は、暑さで、周りの花びら

から色が変わります。花びらが変色しなくても、しべの中心部が汚れるのも気になります。

好きな花ですが、キレイな花を見るのがなかなか難しいです。

まだツボミもありますが、ツボミも周りから茶色になり、傷み始めましたので、今迄撮りためていたものを投稿します。

2・3年前から、濃いピンクの枝変わりも出ています。今年も大輪のシュチュウカでした。

最後の酒中花は雨の中、本日(4月29日 17:34)の撮影です。

学名:amellia japonica cv. Shuchuka  科名:ツバキ科  属名:ツバキ属   原産地:日本 常緑低木

ツバキ園芸品種 江戸椿、白色地に紅縦絞り、紅覆輪、牡丹咲き、不完全な散りしべ、中輪、低木 開花期:3月~4月。

紅覆輪や牡丹咲きなど華やかで洋種のような雰囲気だが 1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。

白地に紅覆輪の八重~牡丹咲きは本種のみ。

 

4月23日撮影です この花は接ぎ木で育てている鉢で咲いたものです!

 

 

3月24日撮影です  この鉢です もう何年も植え替えていません!

 

3月25日 撮影です  これからは地植えです。

 

3月28日 撮影です。

 

本日、雨の中の撮影です!(2023/04/29 17:34)

 

3月25日  撮影です 後ろは明石方です

 

明石潟(アカシガタ)です。

明石潟は花びらに、無地の絞状になるところが出ます。色がいいですね。

ツバキそのものは50年位になると思います。最初は、鉢で育てていました。

大きくならない品種で1m50cm位しかありません。剪定は毎年、強剪定をしています。

学名:Camellia japonica 'Akashigata'  科名:ツバキ科  属名:ツバキ属  樹高:1~3m  

開花時期:3~4月  八重・平開咲きの大輪(花径10~12センチ)で、花の色は明るい紅桃色の八重で

平開咲きの極大輪。

雄しべは筒しべで小さい。花つきの良い豪華な大輪で 日本種のうちでは最も大きいものの一つです。

江戸古典種で1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る古い品種。

 

↓へ 3月28日  撮影です

 

 

 

孔雀椿(クジャクツバキ)です。

愛知県三河地方の西尾の民家で栽培されていた椿で、1962年高津儀一氏の発見、加藤草樹園により命名された

椿の中では新しい品種です。濃紅色に白斑の入る八重蓮華咲き、中~大輪です。

葉は細長く、樹形は枝垂れ性です。

樹性は枝垂れ性で多くが下向きに開花します。綺麗に掃除された庭では土壌が硬くしまり、生育が悪くなる

私が、孔雀ツバキを地植えして、分かりました。非常に成長が遅いです。

花が付くのも遅く10年ぐらいかかり、7・80cmになり、花が咲きましたが、昨年までは、ポツポツという感じ

でした。普通、椿は移植後、数年で根を張った後、咲き始めます。ところが、今年は急に花数が増えました。

の時の撮影が出来なくて、残念でした。孔雀ツバキも無地・斑が入りるようになりました。

学名:Camellia japonica "Kujaku"  科名:ツバキ科  属名:ツバキ属  開花:3~4月  樹高::2~4m  

栽培敵地:東北南部以南

孔雀椿は仕立て方が難しいらしく、はじめにしっかりとした支柱を立てて、幹を真っ直ぐに伸ばして固定し

上の方で枝を出させて枝垂れ状態に仕立てるのがいいと書いてあります。

確かに真っすぐのびにくく枝垂れています。

『できるだけまっすぐな部分を残し、横向き・下向きの枝を剪定し、新しい枝が伸びたらしっかりした支柱で

上へと誘引して、目的の高さになるまで上に伸びるようにするしかないかもしれません。

あとは毎年剪定を行い、横向き下向きの枝をあまり長く伸ばさないようにするのがいいのではないでしょうか。

その状態で幹が太くなれば、形になると思います。』との記事を見つけましたので、気を付けて、今後見守って

いきたいと思います。

花後、花の遅い品種でも、5月下旬までには剪定をしないと、来年の花芽を付きません。

ツバキは花が終わると剪定という大仕事が待っています。

それにしても花が下を向いていますので、毎年、撮影が難しいです。

 

↓へ 3月28日  撮影です 後ろは、明石潟です。

 

 

 

 

4月14日  撮影です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日も、ツバキの黒椿です!ブラックマジックと五色八重散椿です!

2023年04月25日 | ツバキ

ブラックマジックは名の通り黒椿です。

学名:  Camellia japonica 'Black Magic'    開花期: 1~4月    樹高: 2~4m  栽培敵地:東北南部以南

ヤブツバキ系、アメリカのヌチオズナーセリー作出品種で、1992年 に発表された西洋椿です。

大輪の牡丹~獅子咲きで、色はシックな黒紅色。花弁には光沢があり、葉は波を打った、ノコギリ葉です。

大輪の花が、落ちた時はびっくりするほど多きく広がり、20cmぐらいに広がっています。

散る時はがくと雌しべを残して花の形ごと落ちます。

花はぶら下がって咲くので、撮影は難しいです。高くしたくないのですが、3m位までは仕方がありせん。

花・葉が大型の木ですので、今も、新芽が、元気良く、真っ直ぐ伸びています。

ブラックマジックの魅力を表現された方より(ネットから)

『花は、腰高なバラ咲きの花芯が、緩やかに波打ちながらほぐれ展開してくると、鮮やかな黄色の葯が現れる。

この花粉袋の濃黄色と黒紅色の、コントラストの強い色調がまた他に類をみない強烈なものである。

このように、ブラック・マジックの花は全てが異例づくめなのである。発売されると大変な反響を呼んで

多くの愛好家がこの椿を買い求めた。腰高なバラ咲きの花芯が、緩やかに波打ちながらほぐれ展開してくると

鮮やかな黄色の葯が現れる。この花粉袋の濃黄色と黒紅色の、コントラストの強い色調がまた他に類をみない

強烈なものである。このように、ブラック・マジックの花は全てが異例づくめなのである。発売されると大変な

反響を呼んで、多くの愛好家がこの椿を買い求めた。』と書かれていますが、育てて、見ると、全くその通り

上手に表現されていると思います。

 

↓へ 3月25日 撮影です

 

 

 

 

 

↓へ 4月4日  撮影です

 

 

 

 

 

五色八重散椿(ゴシキヤエチリツバキ)です。花弁がバラバラに散るので有名です。

学名: Camellia japonica 'Goshiki-yae-chiritsubaki  開花期: 3月中旬~4月  最大樹高:2~4m

白地に紅の縦絞りが基本色で、淡い紅色、薄い桃色に赤の絞り、白覆輪、桃色一色など、五色に咲き分けるめずらしい

ツバキです。八重咲き中~大輪咲きです。

通常、椿は、花弁が丸ごと地面に落ちるのですが、花弁が離れ、花が一枚一枚散り落ちばらばらに散る椿です。

椿は日本固有の花木で、もともと日本の気候や土壌に適応した形質をもっている植物なので育てやすい樹種の1つです。

五色八重散椿は、椿寺の有名なツバキです。

【通称「椿寺」と呼ばれる京都市北区・大将軍の地にある「地蔵院」。

例年3月下旬頃に見頃を迎える五色八重散椿は、1本の木に濃淡様々な色合いの花が見られる名木です。】

我が家では、もう、10年以上になりますが中々大きくなりません。最も大きくなると剪定の時が大変なので、

こじんまりと収めていまが、今年1mぐらいにはなった感じです。

 

3月13日 撮影です

 

↓へ 3月18日 撮影です

 

 

↓へ 3月25日  撮影です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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毎年、5月に咲いていたツバキ(崑崙黒)& 長期間、咲くツバキ(式部)です🌸

2023年04月23日 | ツバキ

ツバキ(崑崙黒)です。

『学名:Camellia japonica 'Konronkoku  科名:ツバキ科  属名:ツバキ属

暗紅色の宝珠~八重咲き中輪花。立性で、日向でも育つ強健種。茶花や庭木として親しまれる日本の代表的花木。

花弁には口紅のような艶があり、咲始めの宝珠姿は光り輝く。』

 

との記事のようにコンロンコクの特徴は咲き始めの宝珠咲きにあります。ところが咲く時期が5月が適期ですが、こう気温が

高いと、咲くのも早まり、宝珠咲きが見られません。一気に花が開いてしまいます。

今年、最後の撮影の4月22日に開きかかった花にも宝珠咲きはみられません。このお花は黒椿の仲間になります。

肉厚で暗紅色に黒の筋模様の入る魅力的な花です。

 

 

撮影順に並べています ↓の花は 2020/04/11 に撮影の宝珠咲きの崑崙黒です!

 

4月20日 撮影です

 

下へ 4月14日 撮影です

 

 

 

 

 

↓へ 4月17日  撮影です

 

 

昨日 4月22日の 撮影です 新しいお花も宝珠咲きになりません!

 

式部  学名Camellia japonica 'Shikibu'  別名:月光  色:紅色 一重 花形:唐子咲き  

唐子弁の縁に白色 小輪・中輪

式部は、良い名前が付けられていますね。式部は卜伴の自然実生で、唐子咲きです。

色は紅色。一重の花形。唐子弁の縁に白色が入り、中輪です。卜伴・月光とよばれる逸品です。

外側の濃い紅色の花びらと、弁化して白くなった雄しべとの対照的な色合いが調和を生み出している花です。

式部は早くから咲き花期の長いツバキです今年の式部は大輪でした。

 

式部の成長は遅いです。しかし植えた場所が水はけが、悪く合っていないのかもしれません。

他の椿ほど葉の艶が良くありません。植え枯れると枯れてもいけないですし・・・

いつも、咲いているものですから撮影が少なかったです。

↓へ 3月4日 撮影です

 

 

3月16日  撮影です  今は花はなくなりました!

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ツバキ 草紙洗❣ピンク地に濃い紅の小絞りが密に入る八重咲き大輪のお花です💕

2023年04月10日 | ツバキ

「江戸時代から伝わる名花。名の由来は能曲『草紙洗』で、この花の流れるような絞り柄が、小野小町が草紙に

書き加えられた新たな墨を洗い落とす様子を連想させることによる。」とのことです。

初めてこの椿を見た時は感動しました!

地に下ろして20年近くなりますが150cmぐらいの大きさに留まっています。開花期の長いツバキです。

 

学名:Camellia japonica 'Soshiarai'  科名:ツバキ  科名:ツバキ 常緑低木  立性  

花:半八重の平開咲き、筒蕊、大輪  花の大きさ:約9cm  

原産 :朝鮮半島、日本(関東地方以南全域、関東地方以北の沿岸部に分布。北限は青森県・夏泊半島) 

*屋久島に品種(forma)のリンゴツバキ(Camellia japonica f. macrocarpa)、沖縄諸島から台湾にかけて、変種のホウザンツバキ(Camellia japonica var. hozanensis)が分布。

 

トップ画像は4月4日の撮影ですが、まだ開ききっていません。(3月に入り咲き始めました。)

5日に強風の中、雨にたたられ、一気に花が傷んでしまいました。

 

↓へ 3月14日 撮影です

 

 

枝変わりです。10年ぐらいすると出てきます。

 

 

↓へ 3月15日 撮影です

 

 

 

 

3月16日 撮影です

 

↓へ 3月18日 撮影です

 

 

 

 

↓へ 3月25日 撮影です

 

 

 

 

 

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椿の中では ユニークな名の 燕返しです 💕

2023年04月01日 | ツバキ

今日(3月31日)花が全部落ちているのに気が付きました。ツボミを探しましたがもうありません。

前回UPしたツバキ『福鼓』は、お花が終わった時、ツボミが2個、残っていましたので、今日も咲いていました。

という事はツバキで1番早く終わったのは、我が家では『燕返し』という事になります。

 

記事は昨年と同じ記事です

16年位前に、久留米で「燕返し」を購入したのですが、この椿の特有の斑が入りませんでした。

無地の薄いピンク1色です。それを知り、知人が「偶に、そういうことがある。これは、大丈夫」と言って下さいました。

今は大きくなり地に根を張ったようです。これも福鼓と同じように、根を張る、植物が入り込み中々元気になりませんでした。

中輪と書いてあるのもありましたが、我が家のは大輪です。今年は特にキレイでした。

これは蕾を減らしていたためでもあると思います。ツバキ愛好者の方は1枝に1輪の花しか咲かせられない方がいます。

ツボミを1つに残すのは4~5個付いているのもありますので、勇気が入ります。

燕返しは白地の淡桃地に紅の大小縦絞り、一重、ラッパ咲き、筒しべ、葉はギザギザ、開花3~4月です。

優しい雰囲気で花弁がやや反ったように開くのが特徴のようです。花びらが中折れした長い樋状(といじょう)で

内弁は斜めに立ち上がり、弁間が透いて不規則に向き合う形を、ツバメが飛び交う姿に見立てたもので名前が

付けられたみたいです。大輪で、かっこいい名前で、好きな椿です。

学名:Camellia japonica 'Tsubame-gaeshi

 

 

撮影順に並べています ↓へ3月13日 撮影です

 

赤い花が 変わり枝です

 

 

 

 

 

 

↓へ3月13日16日 撮影です

 

 

3月24日 撮影です

 

このお花は1番早く咲き始め、2月12日UPした『日本錦(ヤマトニシキ)』ですが、まだ咲き続けてます。

咲き始めは霜に当たりキレイな花が撮れませんでした。3月28日 撮影です。

 

3月24日 撮影です

貝母(バイモ)です UPする機会がなく終わりました。ツバキの下にあり日が当たらず、いつも、ヒョロヒョロです。

 

 

 

 

 

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