ツバキ“福鼓” は好きなツバキの一つです。
『藪ツバキの系統で、樹形は立ち性、花は暗赤色の筒咲きです。永楽(黒侘助)に白斑が入ったもので
永楽の枝変わり、斑入り品種だそうです。愛知県で栽培、1967年に佐藤稔氏の命名です。
白斑は安定しなくてまれに黒赤だけの花も咲きます。』とのことです。
(実は、私も購入後、黒っぽい赤の花しか咲きませんでした。椿の会の方が斑入りの花と交換してくださいました。)
花付きが良く、花で覆ってしまうそうですが、私は、チャドクガ対策で風通しを良くする・立派な花を咲かせるために
蕾の間引きをします・狭い土地ですので、大きくしないための剪定をします・ツバキの木への肥料は大きく成るので
与えません。
3・4年前から、ツバキの側で、野菜を作ったものですから、驚くほど大きく成り、剪定に脚立がいるようになり
2本切りました。幹も10cmぐらいになっていました。
こんな育て方でも結構、花を楽しむことができます。
分類: ツバキ科ツバキ属の常緑中高木 学名: Camellia 'Fuhutsuzumi' 分布: 本州、四国、九州、アジア東部と南東部
開花期: 3月~5月 耐寒温度:-5℃~5℃ 樹高: 2~5m (我が家は2mです。) 栽培敵地: 東北地方中部以南
適潤な肥沃な土地でよく育ち、成長は遅いが、耐陰性、耐潮性が強いので海岸地方に多い樹木です。
丈夫な性質の樹木で、自然の中でも多彩な色、八重咲き種があり、交配しやすいことから多くの園芸品種があります。
椿の育て方
椿は常緑樹で暖かい地方に分布するものが花の咲いている季節でも移植ができます。
半日陰の排水のよい所を好み、過湿な所では根腐れをおこすので、盛り土をするか、溝などをつくり排水をよくしてから
植えてください。耐寒性もある丈夫な樹木ですが、北海道での栽培はできません。
また、暖地性の品種はもっと温かい地方でなければ植栽できないものもあります。(中国原産など)
ツバキは常緑ですが、花後の春には古い葉を落とします。木の葉は病気のように見えます。
ある種の菌に犯されているわけですが、落葉する葉を雑菌から守る必要が無くなったとも考えられます。
落葉後は新芽が出て綺麗になります。福鼓は赤い葉が出ています。
↓へ 3月27日 撮影です。
3月28日 撮影です。
3月29日 撮影です。 3年ぐらい前から塀からのぞくようになりました。
↓へ 4月1日 撮影です。
4月6日 撮影です。 後ろは、公園の桜と楠です。
4月22日枝変わりが出ました。
↓へ 5月3日 撮影です。
実は、今日、剪定しました。自己流の選定ですが、見ていただければと思います。
5月一杯は、剪定に追われるでしょう。お花・野菜・草取りも1番忙しい時です。カメラも( ^ω^)・・・
赤」・8月はびています。花後、2か月で剪定と書かれている方もいますが、今年は(昨年も)花期が遅くて間に合いません。
5月・8月はチャドクガの発生期です。こう気候が変動すれば、何もかも狂ってしまいます。
元気よく、赤い葉が伸びています。1本が7・8本に、残した1本に5・6本の枝が出ます。
1本の枝に、10本伸びたものもあります。
切りました!黄色く、枯れた葉もあります。
随分すっきりしました。赤い花は、明日切っておきます。どう見ても、永楽の色ではないです。
枝変わりでは、あるのでしょうが必要がないです。あの暗赤色がいいのです。3か所咲いています。同じ色です。