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癒しの音楽家でーす! ありがとうございま~す。

(登場するストーリーは、全てリアルフォトとノンフィクションのみで綴られています)

ロンボク・バリの、ハレの日。

2010-04-24 23:46:58 | 癒しの音楽

この日はバリでもロンボクでもハレの日であったらしく、

帰り道でそれは何組もの結婚式の行列に出くわしました!

旅の最初に、本当にメデタイウエルカムな歓迎のセレモニー。

 

 

 

日本に帰って来てからこの時の写真を見せたみんなに、

「よく生きて帰って来れたな」と言われました。

確かに、私も何かしらそんな気がします。

聖なる滝からの生還。 

 

 

往きの、一番下の滝での滝行直前のワンショット。

 

今回のロンボクのこの滝行きが突然決まった事に、何の予測も出来ず到着して音を出し終わるまで、何が起こっているか振り返る時間はありませんでした。

この時は、この先起こる事を何事も考える事もなく、考えられる余裕も、何も全てがありませんでした。

谷底の渓流を遥か下に見下ろすコンクリの用水路を渡り、

何度も、急流を足を流されながら横切り、

そして、シンセも一瞬、カメラまでが壊れる。

 

 

って事で・帰りは携帯の荒い映像での報告から始まります。

 

 

 

でもこの方が臨場感があったりもします。

五感は人それぞれ、

決して完璧な視覚などどこにもありません。

観える事自体が不完全な事で、

観得ないほうがイメージが充分伝わる事は常にあります。

 

 

 

山を降りながらも、よくここで音が出せた事に対する感慨が湧き起こる。

 

実はこの場所は、

登りの時に遂に、○ん○をやってしまっていました。

 

最後の聖域への結界の急流超えという時に再び襲う、悪魔の大王!

 

 

ガイドに、どうしたらいいのかと聞くと、

「ジャングル」だの「ブース」だの「リヴァー」だの言っていました。

流石に・・・その下で滝行されている方達の事を考えると、

川の中に入る事は出来ませんでした。

ガイドの言うように、川の傍らのジャングルのブースを見つけ、

用をたしました。

 

何とも罰当たりな話です。

だからカメラも壊れたのでしょうか。

これも後で判った事ですが、これは動物のよくやるマーキング。

 

またこの場所を訪れる事になるのかもしれません。

 

 

 

帰路でもバナナの樹が私達の労をねぎらってくれました。

 

 

下界は晴れていました!

 

 

 

  しかも、聖なる山「リンジャニ山」は、

もやの中から姿を顕し始めていました。

奉納演奏ではよくある、終わった後に顕れる好転現象です。

 

 

 

 そんな私達を、

山を先に降り、ずっと待っていてくれたグレートマザー達が迎えてくれました!

ありがとうございました!

私達の無事な帰りを待って、

かなり遅い昼食を一緒にいただきました。

山の行でかいた、3キロほどの汗は、

ビンタンビールで一気に復旧される。

 

そして・プチ宴会が始まる!

 

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