「さあ・行こう!」
ガイドが、急に人の行き交うメインの山道から外れ、
密林の細い険しい参道に踏み込む。
そこからは、熱帯雨林のジャングルの、第二の滝に向かう登山道が。
こんな急な石畳の階段が。
マヤのピラミッドの様な急な階段でした。
当初今回のツアーで、予約されていた最初の参加者は20名近く。
それが、15名程となり、
そしてそれはさらに、止む得ない参加者の理由が連続で、
どんどん定数が減っていったとお聞きしてました・・・・。
結局、明窓出版のスタッフ2名を含めて、
総勢7名の参加。
でも・その意味がこの第二の滝に向かう事で解明されます。
たぶん・この滝に向かうには、20名近くの集団では無理でした。
もしそうだとしたら、第二の滝も現れず、
通り一遍の観光地のツアー場所が現れていた事でしょう。
ある意味究極の選抜メンバーでした。
滝への登り、TOPを先導するのは70歳を遥かに超えたお二方のグレートマザー。
それよりも若い私達よりも、数段パワーアップな方でした。
私がこれまでにお会いした同年代の方の中で、
NO.1なパワフルなお二方でした!
次に現れたのは、渓谷に架かる水路。
さっきから登山道の傍らに流れていた水路の上流の姿でした。
左手には手すりの様なものがありましたが、
右手には何もなく、何十メートルも下には川が流れていました。
足を踏み始めれば谷底に。
全員無事渡り切る。
そして、ここにも水路を流れる豊かな山水。
曇っていた空から陽が射す!
第二の関門へ、
さらにジャングルは続く。
巨木が、
密林のジャングルを登った先には、2箇所の急流渡りが待ち受けていました。
遂にその先導していただいたお二方も、
その段階で第二の滝への登山を諦め、
私達に目的達成を委ね下山する事に。
残された5名が、第二の滝に向かう。
そこでは光線の具合が変化する。
たぶんその滝に向かう第一の結界の場所・・・。
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