3・11-天と地のレクイエム-/松尾泰伸
fairy limited edition
http://anthrax.akira.ne.jp/fairy/include/shousai.jsp…
この曲の最初のタイトルは、
「3.11」(サン・イチ・イチ)でした。
紆余曲折の中、辛うじて楽曲誕生より4年間そんなに多くの方に識られる事もなく一人で弾き続けさせてもらって来たこの曲。
昨年フィギュアスケート振付師の宮本賢二氏に観つけて戴き、世界のTOPスケーター羽生結弦選手に1年間滑って戴く事となり、
全世界に識れ渡る事になります。
「天と地のレクイエム
-Requiem of Heaven and Earth-」
副題が付きます。
羽生選手の滑りに多くの方が涙され、
さらに沢山の皆様がこのピアノ曲を想いを込めて弾いてくださる事になります。
私は2011年、「東日本大震災」チャリティー演奏会でこの曲を初演する事になっていましたが、
その年に「紀伊半島豪雨災害」が起き、急遽初演はその二つの災害に向けての演奏会となります。
昨年、クラシックピアノの福間洸太朗氏が、
私を招いてくれた演奏会のアンコール曲で、
その日起こった「パリ同時多発テロ」にむけてこの曲を演奏してくれました。
先日の私の札幌での演奏会では、
私が1年前に主催して戴いた熊本市の場所が震源地という事で、熊本に想いを込めて「天と地のレクイエム」を演奏させてもらいました。
本震が起きた日の札幌の演奏会、
大災害で亡くなられた方への鎮魂という意味の他に、
歪んだ大地にも捧げる曲である事を、
今更ながらまさにリアルタイムに再認識させられました!
沢山の皆様が今回の熊本・大分地震災害に於いても、
「天と地のレクイエム」を流して聴いて、
弾いて戴いている事を識りました・・・。
原題「3.11」のこの楽曲は、
「天と地のレクイエム」という命題を授かりました。
「天と地」を結ぶのは人、
人は微力ですが、
- Heaven and Earth -
天国と地球をツナげられるのは、
「人」。
私達が現象界を造り出しているのです。
楽曲「天と地のレクイエム」は、
確実に一人歩きし始めています!
それは「3.11」に留まる事居はなく、
人智の及ぶところのない
ユニバーサルプラン。
熊本・大分地震、
これ以上被害が広がりません様に、
少しでも早く皆様が平穏に暮らせます様に、
心よりお祈り申し上げます。
♪2016 5/14 「天と地のレクイエム」 ピアノコンサート&More
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