「時空の扉」の奉納演奏より7年、
生まれ故郷 和歌山 海南「藤白神社」。
今年は世界遺産登録10周年という事もあり、
初心に戻り参拝させてもらいました。
境内の大楠は今なお強烈なパワーを放射していました!
「楠神社」。
このヴォリュームです!
どれだけの巨大さがわかっていただけますでしょうか、
その向かいにある、
南方熊楠が名前をもらい、幹の穴で遊んだといわれている大楠。
そこには、宇多・花山・白河三上皇の熊野御幸(ごこう)を記念して建てられた珍しい「聖皇三大重石」があります。
いずれにしても古いものです。
参拝!
祝!「高野・熊野」世界遺産登録10周年。
いにしえの熊野御幸には、いよいよ奥深い熊野の山々に入るという事でこの場所「一の鳥居」で宴が催されたと伝えられています。
そしてここで生まれ育った私は、大阪芸大に入り和歌山を離れるまで「熊野」の言葉も聞く事もなくそれでもその後強烈に熊野に引き戻されたり、
(昔は熊野と言わず「南紀」とか言ってました)
7年前にこの二つの大楠の間で演奏させてもらいましたが、演奏後意識を失って目が覚めたら朝でした。
そして今回の参拝では一本の光!!!
光りの破魔矢が頭を過りました!
ここには唯一、熊野三山の神の権現とされる本地仏が揃っています。
左から、
観音「那智」・阿弥陀「本宮」・薬師「速玉」、
鎌倉時代より秘仏として御堂に眠り、
明治の廃仏毀釈でも氏子達が地中や井戸に埋めて隠したことによりこの金色が今も保たれ、
和歌山でも貴重な国宝クラスの文化財です!
今年の大阪私立美術館での公開が決まっています。
えべっさん。
流石にこのエリアも「玉置」姓が多い、
でもここは、熊野を日本中に広めた「鈴木」性の発祥の場所でもあります。
祠の傍らに置き忘れられていた古い感じのえべっさんのお面。
鎮守社。
そしてもう一本の大楠、
今も神々の御座す(おわす)、
和歌山の強烈なパワースポットです。
赤青黄緑五紫 まだ未体験の皆様にはコチからどうぞ。↓