2003年より丁度10年、
この間に本当にどれだけ多くの信じられない様な事が私の身の廻りで起きた事か・・・
その頃住んでいたマンションを出ないといけなくなり次の家をさがしていたところ、
強烈なサイキッカーが現れ、
「あなた達はもうここに住んでいる、全てを手放しなさい!」
と、ある住所を手渡される。
それまであたっていた物件を全て白紙に戻し待つ事一年、
その住所の物件は忽然と私達のポストに一枚のチラシと共に訪れ、
当時更地だったその場所に家が建ち、そして今私達は本当にそこに住んでいます。
人生を振り返ってみると、生まれた直後やその後も何度も本当にガチで死にかけ不思議な事が多くありましたがそれでも私は辛うじて今も生きています。
2004年、高野熊野が世界遺産となり熊野本宮大社の奉納演奏や薬師寺の音舞台などへの大規模なステージの演奏のオファーが一斉に届き、
チベットのお坊さんと出会ったのもその頃で、日本やアメリカのツアーにもお供させて戴きました。
さらにそのサイキッカーの方は、
「音が変わるよ!」
とも仰っていました。
当時は言われた意味も何も判りませんでしたが、
熊野本宮大社の奉納演奏の時、ある方が不思議な発光体の写真を持って来られて、
「この写真のジャケットでアルバムを作ってください。」
それが【02MA RECORDS】色のアルバムシリーズ初の、シンセサイザーソロアルバム「青いルン」の誕生に結び付きました。
さらにピアノソロアルバム「赤いルン」の完成!
私にとってピアノ演奏からこれまでずっと逃げて来ましたが、これも沢山の方からどうしても録音しなければいけない羽目に詰められてしまいました。
ピアノソロを弾き始めての表現は今年でまだまだ7年目ですが、この最初のアルバムは私の大ヒット作となり、アマゾンからの注文も今も続き、多くの治療や癒し(鍼灸・カイロ・瞑想・アロマ・エステ等)の現場、さらに新生児室・歯医者さん・料理店・スパまで、
様々なところで流していただき日本中に浸透して行っています。
さらに色のシリーズは、
「緑」 「黄」 「五色」 「紫」 と進化、
私の超常表現の原点となりました。
そんな2003年より10年、
私は今年で55歳を迎えます。
そしてこれからの10年!
これまでの10年の様な事がまた起きるのでしょうか・・・
でも、時代が変わった事は確実に感じます。
その10年が達成された暁には、
生きていれば私は65歳になっています。
還暦超えです!
生きているか死んでいるか判りませんが・・・
人はいつか死にます。
でも・そんな事は考えても仕方ありません。
癌などに犯されても、
死ぬ人は死ぬし、治る人は治る・・・
人は病気で死ぬのではなく、
寿命で死ぬのです!
正直、今の私の身体はぼろぼろです。
交通事故の古傷の頸椎損傷から、両腕の神経に激痛と麻痺が起こる事もしばしば、
今日もそうです・。
ちょっとした事でも手は簡単に攣(つ)ってしまいますが、
何故か在り難い事に、鍵盤を弾く時だけはしっかりしてくれています。
でも、その原因の大半が不摂生です・(笑)
ひどい不整脈や胸の痛みも感じます。
高血圧・痛風・糖尿・心筋梗塞・脳卒中などなど・・・
世間にはダメな生活習慣病とか言われる病は幾つもありますが、
ステージで、それに似た症状にも犯される事も何度もありました。
この、うつる体質になってからは如何し様もありません。
呑みたいだけ飲んで、食べたいだけ食べて、
そんな事してたら当たり前ですね。
ある意味・職業病です、
若い20代や30代の頃は、こんな事になる事など何も考える事すらありませんでした。
これは誰もがそうでしょう、
老いて教えられる事は沢山あります。
でもその肉体の老化の反面、知能・精神年齢は加速的に若返って来ている事も確かです。
ありがたい事か・なさけない事に、
幼稚園児達と共に、もう一度年少さんで椅子を並べて混ざれる自信があります。
とにかくそんな・こんなで、
確実に新しい時代が始まった事を感じています。
何の苦労も・悩む事も苦痛のない人生。
再び数千年前の縄文時代に向けての人類の旅立ち!
(※写真は文章に全く関係ありませんが、今日の大阪の金剛寺の桜です。)