公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

ガンはやっぱり洪水開催

2007-05-01 04:44:47 | 競輪

コンドル日記より

平塚記念の初日は30億を越える大盛況、連休である事を考えたら単純に30×4で120億は軽く突破する計算。去年のゴールデンウィーク岸和田記念、145億に近付くやもの期待が。

しかし、ふるさとダービー観音寺、西武園記念は振るわなかった。

ふるさとダービー観音寺は115.8億円どまりだった(目標126億円)が、開催期間中、8場でバッティング、西武園記念もまた、85.6億円どまり(目標95億円)だったが、こちらは何と11場でバッティングしたばかりか、西武園記念と同じ最終日が他に5場もあった。

ところが、今回の平塚記念はほとんど被らない。せいぜい6場だが、そのうち3場は決勝戦前に開催終了する。

一方で4日開幕の大垣記念はかなり「悲惨」。何と17場で被る。

確かに決勝戦日の7日はほとんど被らないが、一方でゴールデンウイークが6日で終わるのは承知の事実。そしてGWが終わった直後というのは例年「反動」がすごく、果たして思った以上の数字が期待できるかどうかについては怪しい。

したがって、平塚記念の目標は124億円だが、大垣記念のそれは80億円。

平塚の場合は楽々クリアできそうだが、大垣の場合はいささか厳しい気がする。

昨年は岸和田記念が2~5日の開催という、記念競輪としては異例の、これ以上ない日程で組まれたばかりか、バッティング開催もそんなになかった。したがって記念競輪としては空前の約149億円をマーク。

そして岸和田は今年もまた、昨年同様連休開催を狙ったみたいだが、結局実現できず。だが、従来は11月開催なのに、5月のほうが実入りがいいからとかで、今年もまた5月の開催となり、高松宮記念の前哨戦となった。

しかし「たかが」記念というのはあまりにも勿体無い。前々から言っているけど、ゴールデンウイークの期間中こそ、例えば今年だったら4月30日~5月3日に「オールスター競輪」をもってきて、翌日からF1等の開催をもってきたほうがいいのではないかという気がする。

オールスターは「昔は」5月開催だった。 白鳥伸雄の「胴上げ事件」は5月5日に起こった出来事。また、日本選手権は11月上旬の開催だった。

昔に戻せ!というのは、こうした日程繰りを指すように思うわけだが。


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