公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

枠順確定:2024年4月29日(祝月) 兵庫チャンピオンシップ(JpnII) 園田 右1400m

2024-04-27 07:46:25 | 開催予定の地方競馬
4月29日開催のレース


2024年4月29日(月) 園 田 第11競走 16:00発走 農林水産大臣賞典 第25回 兵庫チャンピオンシップJpnII3歳登録馬 ダート 1400m(右) サラブレッド系 3歳 定量

賞金 1着 40,000,000円 2着 16,000,000円 3着 10,000,000円 4着 6,000,000円 5着 4,000,000円

1 1 -- チカッパ 牡3 57.0 吉村智洋 栗東 中竹和也
2 2 -- リケアサブル 牡3 57.0 吉原寛人 高知 田中守
3 3 -- エートラックス 牡3 57.0 J.モレ 栗東 宮本博
4 4 -- ダイジョバナイ 牡3 57.0 大山真吾 兵庫 飯田良弘
5 5 -- イーグルノワール 牡3 57.0 武豊 栗東 音無秀孝
6 6 -- エコロガイア 牡3 57.0 川田将雅 栗東 森秀行
6 7 -- ギガース 牡3 57.0 森泰斗 船橋 佐藤裕太
7 8 -- ダイボウケン 牡3 57.0 杉浦健太 兵庫 田中一巧
7 9 -- クルマトラサン 牡3 57.0 矢野貴之 船橋 張田京
8 10 -- クラウドノイズ 牡3 57.0 大山龍太 兵庫 坂本和也
8 11 -- モズミギカタアガリ 牝3 55.0 M.デム 栗東 藤岡健一


レース結果

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2025年のJBC開催地は船橋

2024-03-26 01:12:27 | 開催予定の地方競馬
ダート競馬の祭典JBC競走、25年は船橋で2回目の開催 2024年3月25日 14時11分スポーツ報知

地方競馬全国協会(NAR)は25日、25年の第25回JBC競走のJBCクラシック、同スプリント、同レディスクラシックのJpn1の3競走を、同年11月3日に船橋競馬場で開催すると発表した。船橋での開催は10年の第10回以来、2回目となる。

 JBCクラシックは1800メートル、同スプリントは1000メートル、同レディスクラシックは1800メートルで行われる。

 なお今年11月4日の第24回は佐賀競馬場で開催。JBC2歳優駿・Jpn3は今年、来年とも例年通り門別競馬場の1800メートルで開催される。

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2024年統一ダートグレード競走:羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートクラシックの「三歳ダート三冠路線」誕生

2024-01-05 04:13:12 | 開催予定の地方競馬
ダート三冠創設、さきたま杯のJpnI格上げなど 2024年のダートグレード競走変更点  netkeiba.com 2024年01月04日(木) 12時00分

「全日本的なダート競走の体系整備」にともない、中央・地方のダートグレード競走が大きく変わる。2歳路線に関してはすでに新体系が始まっているが、24年からは3歳・古馬路線においてもスタート。いよいよ始まる新たな競走体系を前に、改めて変更点を振り返っておきたい。

■ダート三冠の創設

 中央、地方という所属の枠を超えた3歳ダート王者を決定する目的で、羽田盃、東京ダービーをローカル重賞からJpnIに格上げ。ジャパンダートダービーはジャパンダートクラシックへと改称し、10月上旬に移設。前述3競走を「ダート三冠」に位置付け、賞金増額、三冠ボーナスを設定する。

・羽田盃(4月24日、大井・ダ1800m)
・東京ダービー(6月5日、大井・ダ2000m)
・ジャパンダートクラシック(10月2日、大井・ダ2000m)

■ステップレースの整備

 ダート三冠競走に向けてダートグレード競走を新たに創設。ブルーバードCは準重賞より格上げ、それ以外のレースはローカル重賞から格上げとなる。

・ブルーバードC(1月17日、JpnIII、船橋・ダ1800m)
・雲取賞(2月14日、JpnIII、大井・ダ1800m)
・京浜盃(3月20日、JpnII、大井・ダ1700m)
・不来方賞(9月3日、JpnII、盛岡・ダ2000m)

 また、ユニコーンSは条件を大幅変更。4月27日に京都・ダ1900mの馬齢定量戦として行われる。

■2・3歳短距離路線の整備

 これまでダ1870mで行われていた兵庫チャンピオンシップの距離をダ1400mに短縮し、新たに短距離路線の目標レースとして整備する。それにともない、各地方競馬で前哨戦(ネクストスター)を実施。また、エーデルワイス賞の時期を変更するほか、北海道スプリントCを3歳限定戦に変更する。

■古馬中距離路線の変更点

 一部重賞の開催日程や条件を変更。年明け最初のJpnI競走として親しまれてきた川崎記念は4月3日の実施となる。

■古馬短距離・マイル路線の変更点

 さきたま杯をJpnIに格上げし、上半期の短距離王者決定戦に位置付ける。また、かきつばた記念をハンデ戦からグレード別定に変更し、2月29日の実施となる。

■古馬牝馬路線の変更点

 エンプレス杯をグレード別定から定量戦に変更し、上半期のダート女王決定戦に位置づけ、5月8日に実施する。また、TCK女王盃を兵庫女王盃へと改称したうえで、4月4日に園田競馬場で行う。体系整備にともない、クイーン賞、ブリーダーズGCの実施時期も変更になる。

■3歳牝馬路線の変更点

 マリーンCの出走資格を3歳牝馬限定戦に変更。距離を1800m、負担重量をグレード別定から定量に変更したうえで、9月26日に実施し、下半期における3歳牝馬の頂点を決める戦いとする。

 ダートグレード競走が97年にスタートしてから約四半世紀で、大きな変革を迎えることになった。時間をかけて定着した競走体系から大幅に変わるため、慣れるまで時間はかかると思うが、日本のダート競走がより盛り上がっていくことを期待したい。

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2024年度 南関東競馬が大きく変わる!

2023-11-14 17:43:20 | 開催予定の地方競馬

2023年11月14日 2024年(令和6年) 開催日程及び重賞競走日程について

2024年(令和6年)の南関東4競馬場開催日程及び重賞競走日程が決定いたしましたのでお知らせいたします。
全日本的なダート競走体系が本格的に始まる年であることから、令和6年1〜12月を基本に暦年ベースといたします。
令和6年1〜12月の開催日数は、大井競馬96日(トゥインクルレース78日)、川崎競馬64日(スパーキングナイター49日)、
船橋競馬64日(通年でハートビートナイターを実施)、浦和競馬56日(通年ではくぼ開催を実施)の計画となっています。



2024年開催日程一覧

2024年重賞競走日程一覧


【2024年重賞競走の主な変更点】
1.重賞競走の主な変更点
 (1) 新設する競走
  ① ブルーバードカップ    (船橋)JpnⅢ 1,800m(3歳)
  ② ネクストスター東日本   (川崎)SⅢ 1,400m(3歳)
  ③ ジェムストーン賞     (大井)SⅢ 1,200m(2歳)

 (2) 格付を変更する競走
〈ダートグレード競走〉
  ① 雲取賞(大井)     SⅢ → JpnⅢ
  ② 京浜盃(大井)     SⅡ → JpnⅡ
  ③ 羽田盃(大井)     SⅠ → JpnⅠ
  ④ 東京ダービー(大井)  SⅠ → JpnⅠ
  ⑤ さきたま杯(浦和)   JpnⅡ → JpnⅠ

〈南関東地区重賞競走〉
  ① 平和賞(船橋)         SⅢ → SⅡ
  ② スパーキングサマーカップ(川崎)SⅢ → SⅡ
  ③ 習志野きらっとスプリント(船橋)SⅠ → SⅡ
  ④ 東京記念(大井)        SⅠ → SⅡ
  ⑤ 黒潮盃(大井)         SⅡ → SⅢ

 (3) 施行時期を変更する競走
  ① 川崎マイラーズ(川崎)      5月 → 1月に施行時期を変更
  ② クイーン賞(船橋)        11月 → 2月に施行時期を変更
  ③ 川崎記念(川崎)         2月 → 4月に施行時期を変更
  ④ エンプレス杯(川崎)       3月 → 5月に施行時期を変更
  ⑤ プラチナカップ(浦和)      7月 → 5月に施行時期を変更
  ⑥ 優駿スプリント(大井)      6月 → 7月に施行時期を変更
  ⑦ マリーンカップ(船橋)      4月 → 9月に施行時期を変更
  ⑧ ジャパンダートクラシック(大井) 7月 →10月に施行時期を変更

 (4) 名称を変更する競走
ジャパンダートクラシック(大井)
※従前のレース名;ジャパンダートダービ―

 (5) 距離を変更する競走
  ① ゴールドジュニア(大井)  1,200m → 1,400m
  ② マリーンカップ(船橋)   1,600m → 1,800m
  ③ 鎌倉記念(川崎)      1,500m → 1,600m

 (6) 出走資格を変更する競走
  ① さきたま杯(浦和)     4歳以上 → 3歳以上
  ② マリーンカップ(船橋)   3歳以上牝馬 → 3歳牝馬

3.その他
 (1)新たな競走体系の整備の一環として、南関東地区における新たな3歳ダート三冠競走を施行する。
  (①羽田盃→②東京ダービー→③ジャパンダートクラシックをいずれもダートグレード競走として実施)
 (2)令和6年のJBC3競走については佐賀競馬場で実施する。
 (3)令和7年のネクストスター東日本は、浦和競馬場で実施。
   ※令和8年は船橋競馬場で実施予定。
 (4)令和7年の京成盃グランドマイラーズ(船橋)は、SⅡ→SⅠへ変更(参考)


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2024年度ダート3冠における地方馬の選定方法が決定

2023-03-30 19:09:00 | 開催予定の地方競馬
2024年に創設される3歳ダート競走と関連レースにおける地方所属馬の選定方法



TCK特別区競馬組合は30日、来年創設される3歳ダート3冠競走と関連レースにおける地方所属馬の出走馬選定方法を発表した。

3歳ダート3冠は羽田盃(4月下旬、大井、ダート1800メートル)、東京ダービー(6月上旬、大井、ダート2000メートル)、ジャパンダートクラシック(10月上旬、大井、ダート2000メートル)を頂点として整備されるもの。JRAや全国の競馬場でトライアルレースなどが実施される。

初年度は、羽田盃と東京ダービーで中央馬4頭、地方馬12頭、ジャパンダートクラシックで中央馬7頭、地方馬9頭の出走枠が設けられており、地方所属馬の選定方法は次の通り。

◎羽田盃=(優先権)ブルーバードC1着、雲取賞上位2頭、スターバーストC1着、京浜盃上位2頭(選定委員会による選定)クラシックトライアル1着、地方所属時の総収得賞金順。

◎東京ダービー=(優先権)羽田盃上位3頭、ユニコーンS上位1頭(2着以内)、クラウンC1着、東京湾C1着(選定委員会による選定)東京ダービートライアル1着、指定競走(盛岡、園田)各1着、地方所属時の総収得賞金順。

◎ジャパンダートクラシック=(優先権)黒潮盃1、2着。レパードS1着、不来方賞1着。その他は出走馬選定委員会による選定のみ。

また、JRAからの転入馬については、転入初戦でダート3冠競走出走は不可能。JRA所属時の獲得賞金は総収得賞金に加算しない。

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2024年のJBCは佐賀競馬場で開催

2023-03-27 13:53:02 | 開催予定の地方競馬


地方競馬全国協会(NAR)は27日、東京都内でJBC実行委員会を開き、2024年の第24回JBCクラシック、同スプリント、同レディスクラシックの3レースを、佐賀競馬場で行うと発表した。佐賀での開催は初めてとなる。

 佐賀競馬組合は開催執務委員長の池田宏昭氏が「第24回JBC開催場として佐賀競馬場を選定していただき誠に光栄に存じます。JBC開催は佐賀競馬のそして九州のホースマンにとって長年の夢であり、希望であります。佐賀県から全国の競馬ファンの皆様に、ダート競馬の魅力を存分に発信できるよう、JBCを大いに盛り上げていく所存です」とのコメントを発表した。

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地方交流重賞:2028年から「Jpn」表記を段階的に取りやめ、2033年を目標にダートグレードを全て国際競走にする

2022-11-29 10:57:28 | 開催予定の地方競馬


 ダート競走の体系整備について地方競馬主催者とJRAが28日、都内で記者会見を行った。国際化に向けて28年から「Jpn」表記を段階的に取りやめ、33年を目標にダートグレードを全て国際競走にする、と目標を掲げた。3歳ダート3冠創設をより具体化、また他路線のレース体系を大幅変更する。新競走体系は2歳馬競走が23年、3歳・古馬競走は24年からスタート。主な変更点は次の通り。
 (1)3歳ダート3冠について
 ジャパンダートダービーはジャパンダートクラシックと名称を変更し10月上旬に行う。また、前哨戦を整備し、ブルーバードカップ(1月)、雲取賞(2月)、京浜盃(3月)がダートグレードに昇格。JRAのユニコーンSに東京ダービーの優先出走権を与える。また、盛岡の不来方賞(9月)をJpn2に昇格させ、ジャパンダートクラシックの優先出走権を付与する。

 (2)2、3歳短距離路線
 兵庫チャンピオンシップ(4月)を1400メートルに変更し、3歳春の頂点レースとする。それに向けてのステップとして2歳秋、3歳春に重賞級認定競走(ネクストスター)を新設する。

 (3)古馬路線の整備
 さきたま杯(6月)をJpn1に昇格。中距離は11~1月にG1、Jpn1が集中していることから川崎記念を4月に。牝馬はエンプレス杯を春の頂点競走として5月に。1月のTCK女王盃を兵庫女王盃として園田に変更、4月に開催する。

 変革へ、地方側から着実な一歩を踏み出し始めた。

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さきたま杯、東京ダービー、羽田盃はJpnI昇格へ → 2024年実施予定のダートグレード競走

2022-11-28 23:29:50 | 開催予定の地方競馬
さきたま杯がJpnIに昇格すれば、南関東4場すべてでJpnIとGI競走が行われることになる。




 28日、JRAとNARは全日本的なダート競走の体系整備に関する改革案を発表した。

 これは芝とダートを両輪とする日本競馬の発展を目指し、地方競馬が主体となってダート競走の体系整備を行うもので、主な変更点は「3歳ダート三冠競走を中心とした体系整備」と「2、3歳ダート短距離路線の整備」、「既存ダートグレード競走の見直し」の3点。

 1点目は、東京ダービーおよび羽田盃を新たにダートグレード競走化し、JpnIとして格付け。ジャパンダートダービーをジャパンダートクラシックに競走名を変更のうえ、10月上旬に移設。これら3競走を「3歳ダート3冠競走」と位置づけ、賞金額の増額、3冠ボーナスを設定する。

 1月にブルーバードカップを新設するほか、羽田盃の前哨戦に雲取賞、京浜盃をダートグレード競走として実施。ユニコーンSも東京ダービーの前哨戦として実施時期等を変更する。ジャパンダートクラシックの前哨戦には不来方賞が追加され、新たにダートグレード競走となる。

 2点目は、兵庫CSを3歳短距離路線の頂点と位置づけ、距離を1870mから1400mへ変更。2歳秋および3歳春に「重賞級認定競走」を新設。各主催者、ブロックごとに短距離競走の体系を整備する。北海道スプリントカップを3歳限定戦に変更し時期を変更、エーデルワイス賞は時期のみ変更する。

 3点目はさきたま杯がJpnIIからJpnIへと昇格。川崎記念は時期を変更する。エンプレス杯は実施時期と負担重量をグレード別定から定量への変更が行われる。TCK女王盃は実施場を園田競馬場へ変更するとともに、兵庫女王盃への改称が決定。マリーンカップは3歳限定戦への変更および実施時期等を変更する。

 そのほか、上記変更に伴って実施時期や負担重量が変更になるダートグレード競走は以下の通り。
 かきつばた記念、ダイオライト記念、名古屋グランプリ、名古屋大賞典、エンプレス杯、クイーン賞、ブリーダーズゴールドカップ

 開始時期は2歳路線は2023年、3歳路線および古馬路線は2024年。全日本的なダート競走体系の整備により、高い能力を持った馬が適性に応じて活躍できる場を提供し、魅力ある競走を実施することで、ダートグレード競走の質と価値を高めるとしている。

(JRA、NARのホームページによる)

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ダート3歳三冠路線「復活」 → 東京ダービーと羽田盃に中央馬が出走可能に 新たに3歳ダート馬3冠路線を創設

2022-06-21 13:20:59 | 開催予定の地方競馬
ダート3歳三冠路線というのは、実は日本でも過去にあった。

ユニコーンステークス(東京) → スーパーダートダービー(大井) → ダービーグランプリ(盛岡)

というローテーションがこれに相当した。

しかし、すべてGI(当時)レースではなく、最後のダービーグランプリだけがGI(当時)。

この扱いに大井競馬が怒り、スーパーダートダービーは1998年を最後に統一グレード競走から撤退。これにより、日本のダート3歳三冠路線は消滅した。

そして四半世紀が経過し、再びダート3歳三冠路線が立ち上がろうとしている。




20日、都内ホテルにて全国公営競馬主催者協議会、特別区競馬組合、兵庫県競馬組合、日本中央競馬会および地方競馬全国協会の合同による記者会見が行われ、3歳ダート3冠路線を中心とした2、3歳馬競走の体系整備に関する改革案が発表された。

 これは現状で、2歳秋から3歳春にかけダートグレード競走がなく、3歳ダート馬の活躍するシーンが限られることから、中央競馬、地方競馬問わず網羅的に番組を整備し、ダート馬の活躍の場をさらに広げるもので、主な変更点は「3歳ダート3冠競走の創設」と「2、3歳短距離路線の整備」の2点。

 前者に関しては、東京ダービーおよび羽田盃を新たにダートグレード競走化し、JpnIとして格付け。従来、行われてきたジャパンダートダービーに関しては競走名を変更のうえ、10月上旬に移設。これら3競走を「3歳ダート3冠競走」と位置づけ、賞金額の増額、3冠ボーナスを設定する。

 後者については、兵庫CSを3歳短距離路線の頂点と位置づけ、距離を1870mから1400mへ変更。2歳秋および3歳春に「重賞級認定競走」を新設。各主催者、ブロックごとに短距離競走の体系を整備する。

 開始時期は2歳路線は2023年、3歳路線は2024年。芝は中央競馬、ダートは地方競馬と棲み分けを推進することで、競走馬資源の一極集中を緩和すると同時に、地方競馬入厩馬の資質向上を図るとしている。

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