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池田佳隆を逮捕

2024-01-07 17:20:20 | 自民党パーティ券裏金不記載疑獄
自民 池田佳隆議員を逮捕 政治資金規正法違反の疑い 東京地検 NHK 2024年1月7日 14時22分

自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で、東京地検特捜部は安倍派に所属する池田佳隆衆議院議員が政策秘書と共謀し、政治資金収支報告書にうその記載をしていたとして、池田議員と政策秘書の2人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕しました。
池田議員側は安倍派の議員の中でも高額のおよそ4800万円のキックバックを受けていて、一連の問題は、安倍派の国会議員が逮捕される事態になりました。

逮捕されたのは、自民党の安倍派「清和政策研究会」に所属する衆議院議員の池田佳隆容疑者(57)と政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)です。

東京地検特捜部によりますと、池田議員は会計責任者だった柿沼秘書と共謀し、おととしまでの5年間に安倍派からおよそ4800万円のキックバックを受けたにもかかわらず、みずからが代表を務める資金管理団体「池田黎明会」の収入として記載せず、政治資金収支報告書にうその記載をしたとして政治資金規正法違反の疑いが持たれています。

安倍派では、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分の収入を議員側にキックバックし、その分を派閥側や議員側の収支報告書に記載しない運用が組織的に行われた疑いがあり、特捜部は先月27日、所属議員の中でも高額のおよそ4800万円のキックバックを受けていた池田議員の事務所などを捜索し、捜査を進めていました。

池田議員は比例代表・東海ブロック選出で当選4回。おととし8月まで10か月間、文部科学副大臣を務めました。

安倍派で裏金化した資金の総額は、議員側が派閥側に納入していないパーティー収入も合わせて6億円規模に膨らむ疑いがあり、一連の問題は安倍派の国会議員が逮捕される事態になりました。

特捜部は池田議員を本格的に取り調べ収支報告書が作成された経緯など実態解明を進めるものとみられます。

自民 池田衆院議員を除名処分
自民党は、派閥の政治資金パーティーをめぐり、政治資金規正法違反の疑いで逮捕された池田佳隆衆議院議員について除名処分にすることを決めました。
茂木幹事長は「大変遺憾に思っている。重く受け止め、今後の捜査の推移を見守りたい」というコメントを出しました。

自民 安倍派「心よりおわび 捜査に協力」
自民党安倍派は「関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることに心よりおわび申し上げます。捜査に引き続き真摯に(しんし)協力し、1日も早く政治への信頼を取り戻すべく、果たすべきことをしっかりと果たしていく所存です」というコメントを出しました。

また安倍派の幹部の1人はNHKの取材に対し「派閥に所属する現職の国会議員が逮捕されたことは非常に残念だ。派閥としては、一連の事案を重大に受け止めているし、捜査には最大限協力し、真摯に対応していくことに変わりはない」と述べました。

立民 泉代表「新たな進展 どういうけじめをつけるか」
立憲民主党の泉代表は東京都内で記者団に対し「新たな進展であり、自民党は『政治刷新本部』なんて言っている場合ではない。自民党は、検察の動きばかりを待ち、党から離党させることや処分することもなく、現在も数多くの『裏金議員』が存在している。本来、野党が追及する話ではなく、自民党がみずから自浄作用を働かせるべきで、裏金をつくった議員たちにどういうけじめをつけるかだ」と述べました。

公明 山口代表「自民党自身も当事者として自浄能力発揮を」
公明党の山口代表はNHKの取材に対し「捜査は大詰めで、しっかり見届けたい。信頼を取り戻すため政治資金規正法の改正も含めた 腹の据わった対応が重要だ。党として改革案を近く提言したいが、自民党自身も当事者として自浄能力を発揮するという強い決意で『政治刷新本部』の活動が実を結ぶよう、しっかり取り組んでいただきたい」と述べました。
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