公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

冬季五輪初の金メダリスト・笠谷幸生さん死去

2024-04-26 07:34:41 | スポーツ
日本に冬季五輪史上初の金メダルをもたらした70メートル級ジャンプの笠谷幸生=1972年2月、宮の森ジャンプ競技場で撮影 ©東京新聞



ジャンプ金、笠谷幸生さん死去 冬季五輪日本人初、日の丸飛行隊  東京新聞 2024年4月26日 04時09分 (共同通信)

1972年札幌冬季五輪スキー・ジャンプの70メートル級(現ノーマルヒル)で優勝し、日本人で初めて冬季五輪の金メダリストとなった笠谷幸生(かさや・ゆきお)さんが23日午前7時35分、虚血性心疾患のため札幌市の病院で死去した。80歳。北海道出身。葬儀は家族で行った。喪主は妻則子(のりこ)さん。後日お別れの会を開く。
 北海道の余市高(現余市紅志高)から進んだ明治大時代の64年、インスブルック五輪に出場した。ニッカウヰスキー入社後は70年世界選手権70メートル級で2位になるなど、力強い踏み切りと美しい空中姿勢を武器に活躍した。本場欧州で注目されるジャンプ週間を3連勝して優勝候補として臨んだ札幌五輪の70メートル級は、2位の金野昭次、3位の青地清二(ともに故人)と表彰台を独占。「日の丸飛行隊」と呼ばれ、日本中を沸かせた。90メートル級は7位だった。
 76年インスブルック五輪を終えて引退。日本オリンピック委員会(JOC)理事として10年バンクーバー五輪で日本選手団副団長を務めた。18年に文化功労者に選ばれた。

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「みずほPayPayドーム福岡」:2企業名入りは初

2024-04-26 01:44:46 | スポーツ
福岡ドーム名称「みずほPayPayドーム福岡」に 2企業名入りは初 NHK 2024年4月25日 19時17分

プロ野球、ソフトバンクの本拠地、福岡市の福岡ドームの名称が25日から「みずほPayPayドーム福岡」に変わりました。プロ野球の1軍の本拠地の名称に2つの企業名が入るのは初めてだということです。

これは25日、金融大手の「みずほフィナンシャルグループ」とソフトバンクグループでキャッシュレス決済を手がける「PayPay」、それにソフトバンクの3者が発表しました。

それによりますと、3者は福岡市中央区にある本拠地の施設、福岡ドームの命名権について契約を締結し、名称を「福岡PayPayドーム」から「みずほPayPayドーム福岡」に変更するということです。

プロ野球の1軍の本拠地の名称に2つの企業名が入るのは初めてで、シーズン途中だったものの、3者の協議が整ったタイミングで名称変更に踏み切ったということです。

契約期間や金額などは明らかにしていません。

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築地「マルチスタジアム」構想 → 巨人の本拠地になる?!

2024-04-20 08:23:57 | スポーツ
野球・ソフトボールで使用場面の内部イメージ図 ©読売新聞


ラグビー・アメリカンフットボール・サッカーで使用場面の内部イメージ図 ©読売新聞


コンサートで使用場面の内部イメージ図 ©読売新聞


巨人、築地に移転? 32年開業予定5万人収容スタジアム 開場36年、東京ドームの老朽化懸念― スポニチ Sponichi Annex 社会 2024年4月20日 04:50

東京都は19日、東京都中央区の旧築地市場の跡地を再開発する事業社が、三井不動産を中心としたグループに決まったと発表した。計画案では、約5万人を収容可能なスタジアムなどを建設予定。企業グループの中には読売新聞グループもあり、プロ野球・巨人の新たな本拠地となる可能性もある。三井不動産が発表したイメージ図にも野球場が描かれている。
 再開発区域は、隅田川に面した約19ヘクタールの都有地。一般定期借地権で事業者に70年間貸し付ける。計画案によると、スタジアムは全天候・超多機能型施設で、コンサートや大規模展示会の開催も想定。他にも空飛ぶ自動車の発着場やオフィス棟、ホテル棟などを設ける予定。大部分の施設は2032年度に開業予定で、市場移転から6年、新たな街づくりが動き出す。

 現在、巨人の本拠地である東京ドームは老朽化が懸念されており、移転先に注目が集まっていた。東京・水道橋にある東京ドームは1988年に開場し、36年たっている。また巨人は東京ドームに年間で25億円と言われる賃貸料に加え、グッズ収入などのロイヤルティーも支払っている。それらを全て解消できるのが、スタジアムが建設される今回の築地市場の跡地への移転だ。今回の再開発計画に携わる関係者は「今年、巨人は球団創設90周年。自前の球場で100周年を迎えることを目指している」と明かした。

 旧築地市場の再開発を巡っては、2017年に小池百合子都知事が「食のテーマパーク」の建設をぶち上げたが立ち消えとなっていた。巨人の築地新球場構想も浮上していたが、今回ようやく動き出した形だ。

 今回の計画が軌道に乗れば、東京の新たな大型観光スポットになるのは間違いない。ただ近隣には大きな駅はなく、新橋駅や東京駅といった大規模な駅からは距離がある。人の動線の問題が、新たな街づくりの課題となる。



野球・サッカー・コンサート、変幻自在のスタジアム…築地新拠点で誰もが感動共有 読売新聞 2024/04/19 22:55

東京都が19日、事業予定者を発表した築地市場跡地(中央区)の再開発。中核施設となるマルチスタジアムは、変幻自在に内部の形が変わるのが特徴だ。国内の既存施設に不足しているVIPルームなど迎賓機能を充実させ、新次元の多目的施設として、世界中から多彩なイベントを呼び込む。

 事業予定者によると、同スタジアムは、可動席や仮設席を活用し、世界的にも珍しい「可変性」と「多機能性」を目指す。約5万人収容を基本にしながら、2万~5万7000席に変化。目的に応じてフィールドと客席が形を変え、観客にとって常に最適な観戦体験と環境を提供できる。

ラグビー・アメリカンフットボール・サッカーで使用場面の内部イメージ図
 屋根のある全天候型で、野球やサッカー、ラグビー、バスケットボールといった多様なスポーツにとどまらず、音楽ライブや大規模展示、演劇の際にも、専用施設と同様の迫力を感じることができる。

コンサートで使用場面の内部イメージ図
 最先端のデジタル技術と音響・演出装置を導入し、臨場感や高揚感、没入感を高める工夫を凝らす。海外の賓客も受け入れられるよう、様々なタイプのVIPルームを用意し、国内最大規模のラウンジも備える予定だ。

 誰もが利用しやすいようユニバーサルデザインも徹底する。性別、年齢、障害の有無に関わらない「感動体験の共有」を基本理念に掲げ、常設の車いす席を多数設置するほか、視覚や聴覚など感覚過敏の症状がある人らが安心して過ごせる「センサリールーム」や「クールダウン室」を設ける。視覚・聴覚障害者向けに音声・文字情報の提供も想定している。

 国内に多目的のスタジアムやアリーナは多数あるが、観客席からフィールドが遠かったり、VIPルームや障害者向けの設備が足りなかったりする課題がある。スポーツ庁は「多様な利用シーンを実現するための仕様・設備が必要」と改革を促している。

 新たなスタジアムはこうした課題を克服したうえで、世界中から大規模イベントや一流アーティストを誘致していく。

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大会第1日から第3日の試合数を1日3試合とし朝と夕の「2部制」を導入:2024年8/7開幕の第106回全国高校野球選手権大会

2024-04-20 01:36:59 | スポーツ
【高校野球】夏の甲子園決勝開始が14時→10時に4時間早まる 酷暑対策で準決勝も9時→8時に2024/04/19 17:59スポーツ報知

日本高野連は19日、8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会(17日間・甲子園)の第2回運営委員会を大阪市内で開催し、試合を午前と夕方に分ける「2部制」を一部日程で導入することを発表した。

 暑さ対策の一環として、大会第1日から第3日の試合数を1日3試合とし、朝と夕の「2部制」を導入。入場券もそれぞれ販売する。これに伴い、第1日の開会式は午前8時半開始となる。第1日の第1試合は13時半、第2、3日の第2試合は14時半で終了していない場合、原則として継続試合になる。

 * * *
 また、酷暑対策として準決勝、決勝の時間を下記の通り、繰り上げることが発表された(カッコ内は第105回大会の時刻)。

【準決勝】

第1試合=8時(9時)

第2試合=10時35分(11時35分)

【決勝】

10時(14時)

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夏の甲子園:朝夕「2部制」導入へ

2024-04-19 13:41:37 | スポーツ
【高校野球】夏の甲子園 朝夕「2部制」導入は熱中症対策の抜本的解決策 他の高校スポーツに波及効果も…記者の目 2024/04/19 04:05 スポーツ報知

8月7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会(17日間・甲子園)の一部日程で、暑さ対策として午前と夕方以降に試合を行う「2部制」が導入の方向で検討されていることが18日、スポーツ報知の取材で分かった。同大会では年々深刻化する気温の上昇に伴い、選手たちの熱中症対策が急務になっている。まずは開幕日を含む3試合実施予定(3試合日)の3日間、試験的に行う案が、19日に行われる第2回大会運営委員会で討議されることになった。

 夏の甲子園大会の懸案とされてきた酷暑対策へ、日本高野連が大きな第一歩を踏み出す可能性が高くなった。比較的涼しい午前中と、夕刻以降の「2部制」で試合を行うというもので、今大会では「3試合日」の3日間、テスト的に実施する方向で準備が進んでいる。関係者は「まずは3試合の日にやってみようという案。そこで得たデータや出てきた問題点を元に、次の段階に進むことを想定しています」と語った。

 近年、夏の猛暑は激しさを増すばかりだ。昨夏の開幕日では熱中症の疑いで計6選手が理学療法士の処置を受けるなど、大会を通じて担架で運ばれる選手が続出。抜本的な対策が求められていた。

 日本高野連は以前から「2部制」の研究を進めており、実現へシミュレーションを重ねてきた。今夏の開幕戦では、開会式後に1試合を行い、気温が上昇する午後帯にインターバルを設けた後、夕刻から2試合を行うことを想定している。開会式に出た後、第2試合に出場するチームは近隣の施設に待機し、第3試合に出場するチームはいったん選手宿舎に戻る―といった具体的な計画も水面下で検討されている。

 現在、夏の甲子園大会はそのほとんどが1日4試合。これまで観客は入場券を買えば一日中、試合を観戦することができた。3試合の日に「2部制」が導入された場合、入れ替えを行うのか、その際の価格設定をどうするのかといった課題はある。しかし、選手の健康面が最優先であることは言うまでもない。

 高野連はこれまで暑さ対策として休養日の増加、白いスパイクの使用許可、延長10回からのタイブレーク導入、5回終了後のクーリングタイム10分間などの施策を行ってきた。「プレーヤーズ・ファースト」の見地からも、朝夕の「2部制」は実現すれば、改革の一歩となる。

 18年京都大会で3時間の休憩も 〇…18年の京都大会では、4試合日の準々決勝で酷暑対策として第2試合終了後、約3時間の休憩を設けた例がある。当初は第3試合が午後1時30分、第4試合が午後4時の開始予定だったが、第2試合が午後1時7分に終了し、第3試合は午後4時5分開始に。第4試合は午後7時1分開始のナイターとなり、延長11回の熱戦。午後10時37分終了という高校野球では異例の事態となった。

 ◆甲子園大会の選手負担軽減策

 ▽休養日 13年から準々決勝後に設けられ、19年からは準決勝の翌日、21年からは3回戦第2日の翌日にも設定され、計3日に。

 ▽白スパイク許可 それまでは黒のみ許可されていたが、スパイク内の暑さが緩和されることから、20年度から白も可能に。

 ▽10回からタイブレーク タイブレーク制は18年センバツから延長13回で導入。23年春から高校野球の全公式戦で延長10回スタートに。

 ▽クーリングタイム 23年夏から5回終了時、水分摂取と身体冷却のため10分間導入。大型の送風機、冷凍庫、サーモグラフィーの他、スポーツドリンク、アイスベスト、ネッククーラーなどが用意された。

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NBA・ラプターズのジョンテイ・ポーター:スポーツ賭博をめぐり八百長行為を行ったとして永久追放の処分を受けました

2024-04-19 01:52:08 | スポーツ
NBA スポーツ賭博めぐる八百長でラプターズの選手を永久追放 NHK 2024年4月18日 9時38分

NBA=アメリカプロバスケットボール、ラプターズのジョンテイ・ポーター選手がスポーツ賭博をめぐり八百長行為を行ったとして永久追放の処分を受けました。アメリカのプロスポーツ界では大リーグ、ドジャースの元通訳、水原一平容疑者が関わった違法賭博問題に続き、スポーツ賭博に関わるスキャンダルが相次ぐ事態となっています。

NBAは17日、ラプターズのポーター選手がスポーツ賭博をめぐり八百長行為を行ったとして永久追放の処分にしたと発表しました。

それによりますと、ポーター選手は、ことし3月に行われた試合で体調不良を理由に3分しかプレーしませんでしたが、この試合前に自分の体の状態を賭博を行う第三者に対して伝えたということです。

そして、別の人物がその試合でポーター選手の個人成績が一定よりも下回るという予想に8万ドルを賭けて、払戻金が110万ドル、日本円でおよそ1億6900万円にのぼりましたが、スポーツ賭博の監視団体が異常な掛け金に気付いたため、払戻金は支払われませんでした。

NBAは調査の結果、ポーター選手が賭けに影響を与えることを目的に出場時間を制限したと認定しました。

さらに、ポーター選手はことし1月から3月にかけてラプターズの試合に少なくとも13回賭け、およそ2万2000ドル、日本円でおよそ330万円の利益を得ていたことも分かったということです。

この時期にポーター選手は2軍にあたるNBAの下部リーグでプレーしていたため、賭けた試合に出場していませんでしたが、NBAの選手は合法であってもNBAの試合でスポーツ賭博を行うことは禁止されていて、こうした違反を理由にNBAはポーター選手を永久追放処分としました。

今後は捜査当局とも情報を共有しながら追加の調査を進めるとしています。

アメリカのプロスポーツ界では大リーグ、ドジャースの水原元通訳が関わった違法賭博問題に続き、スポーツ賭博に関わるスキャンダルが相次ぐ事態となっています。

アメリカ スポーツ賭博合法化で収益拡大も検証必要か
NBAのアダム・シルバーコミッショナーは声明を発表し、「ファンやチーム、すべての関係者のためにこの競技の尊厳を守ること以上に大切なことはない。だからこそ、ポーターの明らかな違反行為に対しては最も厳しい処分が下された」としました。

アメリカでは2018年に州の判断でスポーツ賭博を合法化できるようになり、現在は全米50州のうち38の州で認められています。

合法化によって州にとっては税収が増えたほか、リーグ側もスポンサー収入の増加などで収益を拡大してきましたが、一方で、賭ける人が違法のスポーツ賭博に移行するケースや、依存症に陥るリスクが増えているという指摘もあります。

シルバーコミッショナーは声明で「合法のスポーツ賭博は疑わしい行為や異常な行為を特定するのに役立つ一方で、選手や試合に対する現在の賭けの枠組みが十分なのかという重要な問題も提起している。業界全体のすべての関係者と緊密に協力し、リーグを守るために真剣に取り組んでいきたい」として、試合の勝ち負け以外に個人成績などにも細かく賭けることができる現在の仕組みについても検証する必要性を示しました。

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水原一平:賭博疑惑が発覚する前に会計士による大谷翔平の口座確認を阻止していた

2024-04-16 10:19:10 | スポーツ
水原一平容疑者「大谷選手は病気だ」、会計士らの口座確認を再三阻止…「監視望まず」などと説明 読売新聞 2024/04/15 20:22

【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳で、大谷選手の預金口座から1600万ドル(約24億6000万円)以上を盗んだ疑いで訴追された水原一平容疑者(39)が、賭博疑惑が発覚する前に会計士による大谷選手の口座確認を阻止していたことが明らかになった。大谷選手の代理人ネズ・バレロ氏ら関係者3人による確認も同様に阻止していた。

米連邦検察が連邦地裁に提出した訴状によると、大谷選手の口座に利息が発生したり、多額の贈与が行われたりした場合、会計士は誤った確定申告をする恐れがあると懸念し、水原容疑者に口座を確認したいと申し出た。会計士はバレロ氏から会計業務を依頼されていた。

 2022年10月頃、会計士は大谷選手と面会する予定だったが、水原容疑者が「大谷選手は病気だ」として面会に1人で現れ、「大谷選手が口座の非公開を希望しており、利息や贈与はなかった」などと説明していた。

 バレロ氏も水原容疑者に口座について何度か問い合わせたが、水原容疑者は「プライベートな口座であり、大谷選手は監視されることを望んでいない」と説明していた。大谷選手に直接確認しなかったバレロ氏は、捜査官の調べに「水原氏を信じない理由はなかった」と語った。

 プロの簿記係やフィナンシャル・アドバイザーもバレロ氏から業務を依頼され、バレロ氏に口座を確認したいと申し出たが、バレロ氏は水原容疑者が会計士に説明したのと同様に回答した。

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大谷翔平:水原一平からの借金肩代わり偽装依頼を拒否

2024-04-16 00:21:07 | スポーツ
大谷翔平“水原容疑者からの借金肩代わり偽装依頼を拒否”米紙 NHK 2024年4月15日 6時51分

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正に送金したとして訴追された元通訳の水原一平容疑者が問題の発覚直後に大谷選手と2人だけで話し合った際に「借金を肩代わりしたことにしてほしい」と依頼し、これを大谷選手が拒否していたとアメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズが伝えました。

大谷選手の元通訳の水原容疑者は違法なスポーツ賭博で作った借金を返済するために大谷選手の口座から無断で1600万ドル以上、日本円でおよそ24億5000万円以上を不正に送金したとしてアメリカの捜査当局に銀行詐欺の疑いで訴追され、12日に保釈されました。

ニューヨーク・タイムズは、先月20日のシーズン開幕戦のあと、今回の問題が発覚した直後の深夜に、チームが宿泊していたソウル市内のホテルの地下の会議室で2人だけの話し合いが行われたと伝えました。

その中で大谷選手に対して「借金の肩代わりをして送金したことにしてほしい」と偽装を依頼し、大谷選手がこれを拒否してすぐに代理人のネズ・バレロ氏に連絡をとったということです。

その後の話し合いには元通訳の妻やバレロ氏が加わり、バレロ氏はロサンゼルスの弁護士やニューヨークの危機管理担当者、それに別の日本語通訳に電話をかけて事態を整理した結果、ドジャースがすぐに解雇を決断し、元通訳はロサンゼルスに戻ったということです。

記事では元通訳の「大谷選手に肩代わりしてもらった」という当初の主張を大谷選手本人にも要求していたとして「法から身を守るための最後のあがきだった」と伝えています。

大谷選手 当初の声明でも「違和感」
大谷選手は先月、声明を発表した際に「この問題を初めて知ったのは韓国での第1戦が終わった後のチームミーティングだった。そこで元通訳は全部英語で話していたので完全には理解できていなかったが、何となく違和感を感じていた」と説明していました。

その後、ホテルで2人で話し合いをした際に「初めて彼に巨額の借金があることを知った。彼はその時、僕の口座に勝手にアクセスして送金していたと伝えてきた。僕はやっぱりおかしいと思って代理人を呼んだ」とその時のやりとりを明かしていました。

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「バンプ」を繰り返すことで歯止めがかからなくなった水原一平

2024-04-14 06:00:01 | スポーツ
歯止めを無くした水原一平容疑者、最初の報道後に「もうおしまいだ」 読売新聞 2024/04/13 21:02

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の預金口座から1600万ドル(約24億円)以上を盗んだ疑いで訴追された元通訳、水原一平容疑者(39)の訴状では、違法賭博疑惑が報じられた後の水原容疑者の動向が明らかにされている。

3月21日、韓国から米国に戻った際、水原容疑者はロサンゼルス空港で捜査員に呼び止められた。捜査員の質問に素直に答え、事件の証拠となる携帯電話の引き渡しにも応じた。捜査当局が携帯電話の記録を分析したところ、水原容疑者は2021年9月から今年3月の疑惑発覚直後まで、違法なブックメーカー(賭け業者)とテキストメッセージで頻繁にやり取りしていたことが分かった。

 訴状によると、水原容疑者はブックメーカーから賭け金を借りながら賭博を続けた。捜査当局は「ブックメーカーは水原容疑者の賭け金の限度額を引き上げ続けた」と指摘している。

 水原容疑者はブックメーカー側に「私は最悪だ。最後にもう一回だけ、バンプ(限度額引き上げ)をしてもらえる可能性はあるか」などと懇願するメッセージを複数回送っていた。「バンプ」を繰り返すことで、歯止めがかからなくなった。

 訴状は、水原容疑者の犯行を裏付ける強力な証拠として、米メディアが違法賭博疑惑を初めて報じた3月20日のやり取りで締めくくった。ブックメーカーからの「報道はデタラメだ。お前は彼(大谷選手)から盗んでいない」とのメッセージに、水原容疑者はこう答えた。「厳密に言えば、私は彼から盗んだ。もうおしまいだ」(後藤香代)

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水原一平:審理後、間もなく保釈された:今後の罪状認否で、連邦検察との司法取引に応じる形で容疑を認める方向

2024-04-13 16:07:57 | スポーツ
法廷の水原容疑者、判事の質問に淡々と「イエス」…「依存症治療を」には深くうなずく 読売新聞 2024/04/13 11:45

【ロサンゼルス=後藤香代】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(29)の元通訳、水原一平容疑者(39)が12日、違法賭博疑惑の発覚後、初めて公の場に姿を見せた。米ロサンゼルスの連邦地裁の法廷に立った水原容疑者は、淡々とした様子で、判事からの質問にはっきりとした口調で「イエス」と答えた。

 この日は、連邦政府に身柄を拘束された水原容疑者の保釈請求を認めるかどうかが審理された。傍聴席は日本や米国の記者らで満席だった。

 出廷時、上下黒のスーツ姿の水原容疑者には足錠がはめられていたが、弁護人の要請で外された。水原容疑者は約15分間、弁護人と横に並んで立ち、表情を変えることなく審理に臨んだ。以前よりも少しやせたように見えた。

 審理では、判事が保釈の条件に関し「いかなるギャンブルもしてはならない。カウンセリングを含むギャンブル依存症の治療に通うこと。違反した場合、保釈は取り消される」と説明すると、水原容疑者は深くうなずいた。水原容疑者の弁護人は「彼は治療を受けるつもりだ」と応じた。

 判事は保釈の条件として「メールを含め、被害者(大谷選手)との電子的な接触をすべて避けること」も挙げた。水原容疑者が大谷選手に携帯電話などで連絡を取った場合、直ちに身柄を拘束されることを意味する。海外に逃亡しないようパスポートも没収された。

 水原容疑者は審理後、間もなく保釈された。米紙ニューヨーク・タイムズによると、水原容疑者は今後の罪状認否で、連邦検察との司法取引に応じる形で容疑を認める方向だ。

 水原容疑者の弁護人は12日に出した声明で、「水原氏は今後も法的手続きに協力するとともに、一日も早く政府との間で合意し、責任を果たせるよう望んでいる。ギャンブル(依存症)の治療を受けることも熱望している」とコメントした。

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水原一平が大谷翔平の口座から無断で1600万ドル以上を不正に送金したとして銀行詐欺の疑いで訴追した

2024-04-12 05:20:41 | スポーツ
水原氏を銀行詐欺の疑いで訴追「大谷選手は被害者」米捜査当局 NHK 2024年4月12日 3時33分

大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関わっていたとされる問題で、アメリカの捜査当局が日本時間の12日午前2時半すぎから記者会見を開き、水原氏が大谷選手の口座から本人に無断で1600万ドル以上を不正に送金したとして銀行詐欺の疑いで訴追したと明らかにしました。また捜査当局は「大谷選手は被害者だと考えている」と述べました。

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アメリカンフットボールのO・J・シンプソンさん死去:前妻とその知人のあわせて2人を殺害したとして起訴されたが無罪となった

2024-04-12 05:16:31 | スポーツ
O・J・シンプソンさん死去 アメリカンフットボールのスター NHK 2024年4月12日 1時07分

アメリカの複数のメディアによりますと、アメリカンフットボールの往年のスターO・J・シンプソンさんが10日、がんのため亡くなりました。76歳でした。シンプソンさんは、1990年代、前の妻とその知人のあわせて2人を殺害したとして起訴されましたが、その後、無罪となり、アメリカ国内外から大きな関心が寄せられました。

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元横綱・曙太郎さん死去 54歳

2024-04-12 04:55:03 | スポーツ
大相撲 元横綱 曙太郎さん死去 54歳 外国出身力士史上初の横綱 NHK 2024年4月11日 20時31分

大相撲で、外国出身力士として史上初めて横綱となった、元曙の曙太郎さんが亡くなりました。54歳でした。

元横綱 曙太郎さん死去 外国出身力士史上初の横綱
元横綱・曙の曙太郎さんは、ハワイ・オアフ島出身。若乃花、貴乃花と同じ昭和63年の春場所で初土俵を踏みました。

身長2メートル3センチ、体重200キロを超える体格と長い腕を生かした突き押し相撲で活躍しました。

そして、大関として臨んだ平成4年の九州場所と続く平成5年の初場所で連続優勝して、外国出身力士としては初めての横綱に昇進し、平成13年の初場所後に引退するまで11回の優勝を果たしました。

引退後は、東関部屋の部屋付きの親方として後進の指導にあたっていましたが平成15年に日本相撲協会を退職し、その後、プロレスなどほかの格闘技に舞台を移して活動しました。

日本相撲協会によりますと、今月上旬、都内の病院で心不全のため、亡くなったということです。54歳でした。

(※しこ名は者の上に点)

元横綱 貴乃花の貴乃花光司さん「安らかに」
元横綱・貴乃花の貴乃花光司さんは同じ時期に角界入りした曙太郎さんが亡くなったことについて所属事務所を通じてコメントを出し「数々の闘いの思い出がありますが、相撲教習所に半年間通った頃の稽古の思い出が出てきます。ハワイから来日し、日本の文化を感じて幾多の苦労があったかと思います」と振り返りました。

そして「ハワイ巡業の際には地元ご家族も来ており、穏和な挨拶を交わしたことは新しい記憶のように思い出しています。百折不撓の人生観だったと思いますが、これからは身を楽にして安らかに」としています。

元横綱 若乃花の花田虎上さん「ただただ寂しい」
曙太郎さんが亡くなったことについて、同じ時期に角界入りした元横綱 若乃花の花田虎上さんは「曙の訃報に際し」というタイトルでみずからのブログを更新し「ライバルであり友であり、苦楽をともにした仲間が旅立ちました。現在、曙の訃報に際し、コメントを求められていますが、あまりのショックにお話できるような状態ではありませんので申し訳ありませんが文章にします。突然のことに送り出す言葉が全く見つかりません」と心境をつづっています。

そして「お互い協会から離れて頑張ってきたけれど、離れていてもいつも心にいました。切磋琢磨してライバルとして戦ってきた分、愛情が深く、言葉では言い表せないものがあります。また会いたい気持ちが強く、年を取ったらハワイの木の下で同期生みんなで会おうと曙と話していた、その約束も果たせず、ただただ寂しいです」とコメントしました。

そして、最後に「ゆっくり待ってて。ハワイの木の下でまた会おうね。会いに行くね」と締めくくっています。

◇外国出身横綱の先駆けとして活躍
元横綱 曙の曙太郎さんは、ハワイ・オアフ島出身の54歳。昭和63年春場所で初土俵を踏み、兄弟で横綱になった若乃花や貴乃花など同期入門のライバルたちとともに「花のロクサン組」として土俵を沸かせました。

身長2メートル余り、体重200キロを超える体格と長い腕を生かした突き押し相撲で番付をあげ、平成4年の夏場所後に大関に昇進しました。

そして、その年の九州場所から2場所続けて優勝して第64代横綱に昇進しました。

外国出身力士の横綱昇進は史上初めてで、その後の武蔵丸や朝青龍、白鵬などの外国出身横綱の先駆けとして活躍し史上10位となる11回の優勝を果たしました。

また、平成10年の長野オリンピックでは開会式で力強い横綱土俵入りを披露し話題となりました。

平成13年の初場所後に引退したあとは東関部屋の部屋付きの親方として後進の指導にあたっていましたが、平成15年に日本相撲協会を退職しました。

そして、この年の大みそかに格闘技の「K―1」に参戦し、当時、人気の絶頂にあったボブ・サップ選手と対戦し、大きな話題を集めました。その後も格闘技やプロレスなどの大会に出場し、みずからプロレス団体を立ち上げるなど精力的に活動してきました。

若貴兄弟と何度も名勝負
元横綱 曙の曙太郎さんは大相撲の現役時代、兄弟で横綱に昇進した若乃花と貴乃花の「若貴兄弟」としのぎを削ってきました。

曙さんと若貴兄弟は昭和63年の春場所で初土俵を踏んだ同期生で、曙さんは平成5年の初場所後に横綱に昇進したあと、横綱を目指す兄弟の大きな壁となってきました。

横綱3場所目となった平成5年の名古屋場所千秋楽で、曙さんは、当時の大関 貴ノ花、関脇 若ノ花と13勝2敗で並び、ともえ戦で優勝を争いました。

最初に2連勝した力士が優勝となる方式で、曙さんは最初の一番で若ノ花を押し倒すと、貴ノ花も寄り倒して2連勝し、兄弟の直接対決に持ち込ませず横綱として初めての優勝を果たしました。

その後も兄弟と何度も名勝負を繰り広げ、平成6年の九州場所千秋楽では、29連勝中だった貴乃花に50秒近い熱戦の末に敗れ、貴乃花は2場所連続優勝を飾り場所後に横綱に昇進しました。

優勝決定戦を除いた若貴兄弟との対戦成績は、若乃花とは18勝17敗、貴乃花とは21勝21敗ときっ抗していて、この時代の大相撲を3人で盛り上げてきました。

【参考】
▽わかのはな
・若ノ花:平成5年5月~平成6年9月(=平成6年の秋場所まで)
・若乃花:平成6年11月~(=平成6年の九州場所から)

▽たかのはな
・貴ノ花:平成5年3月~平成6年9月(=平成6年の秋場所まで)
・貴乃花:平成6年11月~(=平成6年の九州場所から)

《角界などから追悼の声》
元小結 高見盛の東関親方「ことばにできない」
元小結 高見盛の東関親方は現役時代に付け人を務めたこともある曙さんの訃報について「体調が悪いとは聞いていたが、なんと言っていいか、ことばにできない」と静かに話しました。
そして「自分が入門した時には横綱としていて、大きな存在だった。伝えたいのは感謝のことばだ。強さも厳しさもあった人だった」と振り返りました。

出羽海親方「優しい力士だった」
元幕内 小城乃花の出羽海親方は「同年代で相撲を取っていて稽古もしたことがあります。横綱でしたが、私に対しても気遣いをしてくれる優しい力士でした。こんなに早く亡くなるとは思わず、びっくりしていますが、心よりご冥福をお祈りします」と述べました。
また曙さんとの取組の思い出について「足が長くて腰の位置が高く、ボンと突かれたら体が届かなかった。本当にポン、ポンと突っ張られて、いっぺんに持って行かれ、相撲にならなかったのを覚えています」と振り返っていました。

元プロレスラー 武藤敬司さん「ゆっくりと休んで」
元プロレスラーの武藤敬司さんはみずからのSNSを更新し「大相撲からプロレス界へ、真摯に向き合う姿勢にプロレスLOVEを感じた人でした。俺の引退前に今一度闘いたかった思いもありましたが叶いませんでした。横綱、ゆっくりと休んでください。心よりご冥福をお祈り致します」と曙さんへの思いをつづりました。

ハワイのメディアも功績たたえる
出身地ハワイのメディアも相次いで速報しました。

このうち「スター・アドバタイザー」は「ハワイ生まれの相撲チャンピオン曙さん死去」という見出しで、「外国出身者として初めて横綱になり、相撲の歴史を塗り替えた」と功績をたたえました。

また「ハワイ・ニュース・ナウ」は「スターの地位にありながら、謙虚で、自分のルーツに忠実であり続けた」と振り返っています。

ハワイ州のグリーン知事は旧ツイッターのXに「決意と懸命さがあれば夢は実現できるという希望をハワイの数え切れないほどの若者に与えた。ハワイと日本のチャンピオンとして大使の役割を果たし、そのレガシーは残るだろう」と投稿しました。

大相撲ファンから驚きや悼む声
大相撲ファンからは、曙さんが亡くなったことを悼む声が相次ぎました。

大相撲の現役当時をテレビで観戦していた男性は「若乃花や貴乃花との勝負を思い出しました。いろんな名勝負があった。残念でまだ若すぎる。もう少し長く生きてほしかった」と悼んでいて、「びっくりです。明るくて楽しい方で、ただ強いというイメージがあった」と驚きの声をあげる女性もいました。

また、30代の男性は「格闘技のイメージが強い。映像で振り返ると、かなり大柄な体格を生かしてパワフルな相撲をする印象です。あんなに強い人でも早く死んでしまうのは、怖さもあります」と話していました。

林官房長官「常に熱戦を繰り広げ 大相撲人気けん引」
林官房長官は、11日午後の記者会見で「外国出身の力士として初めて横綱になり、同じ時期に入門した貴乃花や若乃花らと常に熱戦を繰り広げ、大相撲人気をけん引するなど角界で大いに活躍された。心より哀悼の意を表したい」と述べました。

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囲碁の杉内寿子八段が97歳1か月で2024年4/11の公式戦に臨み、対局の最年長記録を塗り替えました。

2024-04-12 04:51:18 | スポーツ
囲碁 97歳1か月の現役棋士 杉内寿子八段 対局最年長記録を更新 NHK 2024年4月11日 19時40分

囲碁のプロ棋士で現役最年長の杉内寿子八段が97歳1か月で11日の公式戦に臨み、対局の最年長記録を塗り替えました。

囲碁の杉内寿子八段は、1942年に15歳でプロ入りしてから女流タイトルをあわせて10期獲得していて、5年前も92歳で女流タイトルの挑戦権をかけた本戦トーナメントに勝ち進むなど、97歳のいまも現役最年長の棋士として活躍しています。

11日は都内の日本棋院で森田道博九段(53)との対局に臨みました。

日本棋院によりますと、対局の最年長記録はこれまで、2017年に亡くなった夫の雅男九段が保持していた「97歳0か月」で、97歳1か月の杉内八段は、これを24日間更新しました。

一方、対局は93手までで杉内八段が敗れ、夫の雅男九段が保持していた最年長の勝利の記録更新は持ち越しとなりました。

対局後、杉内八段は「感慨無量でございます。ファンの方にはいつも応援して頂いてありがとうございます。御礼申し上げます」などとするコメントを発表しました。

杉内寿子八段とは
杉内寿子八段は静岡県出身で、1927年に生まれ、15歳でプロ入りしました。

日本棋院によりますと、杉内寿子八段は1953年に初めて女流のタイトルを獲得したあと、「女流名人」を4連覇するなど、合わせて10期のタイトルを獲得しています。また、1954年には7歳年上で同じく囲碁棋士の杉内雅男九段と結婚し、夫婦ともに90歳を過ぎるまで現役を続けてきました。

当時、現役で最年長だった杉内雅男九段が2017年11月に亡くなったあと、それまで2番目の年長棋士だった杉内寿子八段が現役最年長の座を引き継いでいます。

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他球団への侮辱的な替え歌や、選手への 誹謗中傷を減らそうと、阪神はOBの能見篤史を起用した注意喚起の動画を作成し、Xで発信

2024-04-11 05:32:53 | スポーツ
能見篤史 元投手



阪神の応援で「くたばれ」「消えろ」やめて、止まらない他球団への侮辱的な替え歌や誹謗中傷…球団が動画で注意喚起 読売新聞 2024/04/10 18:58

他球団への侮辱的な替え歌や、選手への 誹謗ひぼう 中傷を減らそうと、阪神はOBの能見篤史さんを起用した注意喚起の動画を作成し、X(旧ツイッター)で発信した。

 動画では「くたばれ」「消えろ」などの文字が映し出され、能見さんが「その言葉、あなたが言われたらどんな気持ちですか」と問いかける。さらに「忘れないでほしい。選手もチームも野球も好きで応援していることを」と訴え「全ての選手に愛のある声援を!」と呼びかけている。

 球団は、誹謗中傷行為がなくならない現状を問題視。2018年頃から甲子園球場の大型画面などで注意を促してきた。「子供を安心して連れて行けない」という声も届いているといい、担当者は「野球を楽しみに来ているという原点を思い出してほしい」と話す。

 球界では、日本プロ野球選手会もSNS上での選手やその家族らへの侮辱、脅迫に法的措置を講じたと発表するなど、厳しい姿勢を見せている。

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